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仕事/ビジネス・儲け主義だと思われる恐怖を乗り越える

このnoteはこんな方におすすめです。

☑売れない
☑お客様のことを考えすぎて提案できない
☑売り込みだと思われるのが嫌だ
☑たくさんサービスしないとお客様が離れる
☑お金儲けは悪いことだと思っている
☑これからビジネスを始めようとしている
☑すでにビジネスを始めているがうまくいってない

そんなあなたに、新しい考えを提供するために書きました。

このnoteで得られること
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
☑仕事/ビジネスの意義
☑お客様根性の扱い方
☑仕事を行う上での恐怖の取り扱い
☑仕事/ビジネスがうまくいくための心理学的アイデア
☑自分が今からやるべきことの確認

などなど。

読むとどうなるか?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
☑ハッピーになる
☑安心する
☑自信がつく
☑新しい思考が身につく
☑「この仕事を選んでよかった」と思える

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経済とは”経世済民”

あらゆる仕事はお金を稼ぐためにある。
というと「いや!そんなことはない!」と言う人もいますよね。

確かに、そんなことはありません。
ビジネスには様々な面がありますよね。

お金儲けの面
自己実現の面
人とのふれあい
人を助けたという満足感
理想の世界の実現…

人によって様々。

どんな目的であったとしても、法律や公序良俗を侵さない限りは、非難されるべきものでも、否定されるべきものでもありませんね。

人は誰もが自由に生きる権限を持っていますし、基本的には、自分が生き生きとすることが周りにも良い影響を与えるものです。

”そもそも論”で言えば、経済の本来の意味は”経世済民”

”世を経(おさ)めて、民を済(すく)う”、
つまり、お金を世の中に回すことで人を助ける、という意味。

私たちは稼いだお金から税金を支払って、あるいは最初から抜かれて、その税金は本来まだ助かっていない人を助けるために使われます。

実際の使われ方は…
いや、政治批判はしないでおこう。

私たちが稼げば稼ぐほど、世の中全体が豊かになり、幸せになる。
それが資本主義の根本的な考え方です。

儲ければ儲けるほど、税金を多く納めるルールになっていて、その分人を豊かにすることになります。
世の中は実は、”相互援助”という美しい考えのもとで、回っているものなんですよね。

完全に余談ですが…
儲ければ儲けるほど税金を多く納めるルールを”累進課税制度”と言います。
近年では法人税など企業が支払う税金の累進税率が下げられています。
つまり、企業が大きければ大きいほど、有利になるシステムになっている、ということです。
嘘かまことかは分かりませんが、その累進課税を下げた分を補填するために、消費税が上がったとも言われているのです。。。

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お客様根性は悪くない

とはいえ、お客様から見れば、それらはビジネスを行う側の言い分に過ぎません。
ビジネスを運営する側の目的や都合も、さして重要なことではないのです。
お客様の都合ではない(と捉えている)わけですからね。

お客様としては、そりゃ安くて、付加価値がたくさんついていて、自分が得するものの方が良いに決まっている。

人は”お客様”という存在になると…
すべての人がそうなるとは言いませんが…
”お客様根性”を発揮して、ある程度わがままになります。

普段は商売をやっていて、お客様根性にヘキエキしている人でも、何かビジネス運営側がミスをすると「うちだったらこんなやり方はしない!」とか言って非難するのは、よくある光景です。

「お客様は神様です」は、本来ビジネスを運営する側のためにある言葉ですが…
最近ではお客様もそう思っているようですね。

もちろん、ビジネスを運営している側のことを考える素晴らしい人もいます。
でも、稀な存在ではないでしょうか?

ズバリ言うと…
”お客様根性”は悪いものではありません。

世の中への絶望を言いたいのではなく、「人というものはそういう性質を持っている」ということを言いたいのです。

ご飯を食べるとお腹いっぱいになる、という性質に良いも悪いもありませんね。
それと同じです。

人の性質に良し悪しをつけると、世の中に対して悲観的になり、攻撃的になり、批判的になります。
自分の解釈は入れず、ただ「あぁそうなってるのね」が一番良い捉え方ですね。

お客様は「あわよくば自分の言いなりになってほしい」と思っているものです。
自分を誰よりもヒイキしてほしいし、受け入れてほしいし、否定なんて絶対にされたくない生き物です。

※オカマバーは除く

人によっては無茶な要求もします。
サービス以上のサービスを期待したり、叶わないと知ると敵意をむき出しにしてクレームを言う人もいます。

が、そういうのもお客様が”悪い”のではありません。
そういう性質、そういう設定なのです。

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罪悪感と恐怖

と言っても、私たちビジネスを運営する側はそういったお客様やお客様根性を怖れてしまうものです。

「嫌われてしまうんじゃないか」
「もう買ってくれないんじゃないか」
「変な噂をばらまかれるんじゃないか」

といった恐怖を持ってしまう。

まあ、その恐怖があるからこそ、失礼なことは避けようとするし、礼儀正しく接っしたり、お客様の求めているところを察したりもできるのですが…

行き過ぎは、よくない。

中でもこのnoteの本題である「お金儲け主義だと思われたらどうしよう?」は、強い恐怖で、乗り越えられていないことでうまくいってない人が多い。

あなたもひょっとするとそうなんじゃないですか?

値上げできなかったり…
変に安売りしたり…
自分のプライベートな時間を使ったり…
自分の商品やサービスを提案できなかったり…
自分から進んで身をけずるようなサービスをしたり…
リピートに誘導できなかったり…

それらを”罪悪感”という言葉で片づけてしまう人もいます。
「やってあげないとお客様に悪いな」と。

が、罪悪感なんてそんな上等なものではありません。
それは恐怖です。

自分が悪と見られることへの恐怖です。
否定されることへの恐怖です。
相手の敵になることへの恐怖です。

”お金儲け=悪いこと”と思っている人はいまだに少なくありません。
それはビジネスをする側も、お客様も。

お金儲けもお金儲け主義も、悪いものではありません。
前述のように、しっかりと税金を納めれは国のためにもなりますし、金払いがよければその企業なりお店なりを運営する人や従業員が豊かになります。
少なくとも、そういう面はあります。

が、今それをあなたが認識したところで、お客様は何も変わらないのです。
なぜならそれは、ビジネスを運営するあなたの都合なのですから。

なんていうと絶望的な感じがしますが、大丈夫です。

以下のことをちゃんと心に刻んでおけば。

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仕事とは、問題解決と…

あらゆる仕事、ビジネスにはもう一つの絶対に忘れてはならない面があります。

それは…
あらゆる仕事は問題解決のためにあるということ。

私は以前Twitterでこんなつぶやきをしました。

結構いいことを言ったつもりなんだが、普段より反応少ない(笑)。
ペヤングも誰も突っ込んでくれない…
夜11時は皆Twitterしてないのかねー。

どんな業態であっても、どんな職種であっても、”仕事=問題解決”は共通することなのですね。

人は、自分でできないことを代わりにやってもらうためにお金を支払います。
できたとしても時間を省エネしたり面倒くさいことを避けるために、お金を払いますね。

逆を言えば、問題を解決してくれない、してくれなそうな仕事/ビジネスは、淘汰されることになるのです。

どんなストーリーでビジネスをやるのか、どんなこだわりでやるのか、などが問題なのではなく、お客様の問題解決の役に立つかどうかが、まずは大切なのですね。

その上で、上記のつぶやきに書かれていないけれど、絶対に忘れてはならないビジネスの面をもう一つ。

”仕事とは、相手に満足感を与えることである”、ということ。

たとえば、あなたがたまたま見つけた美容院に行ったとして…
そこの美容師さんが初対面なのにすごく偉そうにしていて、あなたが言うこと一つ一つに「えーそれ違いますよー何言ってるんですか?バカなんですか」と言いながら髪を切ってくれたらどうでしょう?

”髪を切って綺麗になった”という問題は解決されたとしても、満足感は大幅に減ってしまいますよね。
もう二度といかなくなるでしょう。

やってもらった””、自分の期待かそれ以上の成果があった””といった、あいまいな感覚で人は満足します。

重要なことに、満足感の感じ方は人によって異なっていますね。
あなたが良いと思ってやったことが、返ってお客様にとってもものすごく余計なことだったりもします。

また、満足させすぎてもうまくない
満足のさせすぎは、次へのハードルを大きく上げてしまうことになります。
「前は良かったのにね~」なんて思われると、その次は利用されなくなってしまいますし、下手すると他の人の耳にも伝わることになります。
もちろん、”させなすぎ”は論外ですよー。

「満足させなきゃ」は焦りにもつながりますね。
焦ると視野が狭くなり、問題解決すら危うくなってしまいます。

要は、満足感は重要だけれども、無理をすべきではない、ということが言いたいのです。

自分のはたらきかけで相手が満足してくれるとは限らないのです。
人は相手をコントロールすることはできません。
神ではないのですから。

問題解決も、満足感も、あることに意識を向けておけば、だいたいはうまくいくのです。
それは…

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あなたにできること

相手にフォーカスすること、です。

恐怖を感じているとき、人は自分に意識を向けています。

「(自分が)お金儲けだと思われたらどうしよう?」
「(自分が)悪い人だと思われたらどうしよう?」
「(自分が)否定されたらどうしよう?」
「(自分が)怒られたり悪口を言われたらどうしよう?」
と。

「自分が」の主語を「このお客様が」に換えるのです。

「このお客様が、どうなったとき問題が解決されたことになるだろう?」
「このお客様が、どうしたら満足してくれるだろう?」
「このお客様は、何を私に期待しているだろう?」
「このお客様は、私の商品やサービスにどんな不安を持っているだろう?」
「このお客様が問題を解決したとき、どんな気持ちを持つことになるだろう?」
と。

すると不思議なことに恐怖は治まってきます。
”自分”が頭の中からいなくなるからです。

それだけなく、良い感情にもなってくるものです。
自分の商品やサービスの素晴らしさに誇りを持つことができるようになり、なんだか自信も湧いてきます。

お客様のために、自分が出来る最大限のことを良い感情でやること

そのためには、自分の問題解決能力をあげること。
自分の知識をより深いものにして、技術を研鑽し向上させること。

そうすることでよりリラックスすることになり、儲け主義だと思われることなどどうでもよくなります。
あらゆる分野での達人は、自分の仕事をα波からθ波の脳波でリラックスして行うものなのです。

あなたがやっていることややろうとしていることは、お客様やこの世界に役に立つもの。
”自分がどう思われるか”なんて、どうでもよいことじゃないですか?

自分がその仕事/ビジネスを行うことによって起こる、素晴らしいことに目を向けていきましょう!

あなたは何が欲しいですか?
それを手に入れたことで、どんな気持ちになりますか?

あなたにはそれを手に入れる自由があるんですよ!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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