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体癖話まとめ(76)

体癖について、私ソシャフィアがTwitterでたまにリツイートがつくと狂喜乱舞している【体癖話】をまとめたシリーズ、第76弾!

今回もツイートにコメントをつけてお送りいたします。

ソシャフィア体癖院のあるマンションの連絡板に、こんなものが貼られていました…

また工事かよ!

「今日は工事の音、だいぶうるさいな~」と思っていたら、いきなり体癖院の数ある突っ張り棒の一つが「ガッシャーーーン!」と音を立てて外れました。
どうやら、マンション全体を揺るがすほどの改修工事のようで…

体癖院をプレオープンしてから、そろそろ1年。
当時はマンション全体の改装工事をしていたので、2か月間正式オープンを見送っていたのですが…

それが終わったら、今度はお隣のお家、しかも2件。
日々、「おい!こっちじゃねぇよ!何やってんだよ!」と後輩を叱る七首らしき大工さん達の怒号で目覚めていました(笑)。

私が来てからこっち、工事をやっていなかったことがない( ノД`)シクシク…
東京は工事ばっかり…

これだけうるさい中でやっていると、うるさいのがもはや当たり前になってきました(笑)。
が、お客様はそうじゃないですもんね。

そんなわけで、ソシャフィア体癖院の”隣がうるさくてごめんなさい価格”、八月末まで延長します。

これを機に、ぜひ確実な体癖診断を(^^)/

『体癖を言動から見抜くセミナー』もまだ募集しております!(すでに定員オーバーですが)
6月30日までにお申し込みの方に限り、早割です!

というわけで、脳にうるさい(?)コメントつき【体癖話】をお楽しみください!

真っすぐ立って、目をつぶっていると、体が勝手にゆらゆらと動きます。
まぁ体癖によって動きのパターンがあるのですが、それにさらに、心配事や不安に思っていることを考えると、そのパターン外の動き方をするのですね。

で、それを人にやってもらって、体の動きを手で止めたりすると、その心配事や不安が考えづらくなるのです。
心配や不安に意識を向けようとしても、向けづらくなるのですね。

そうやって、体の動きと脳の働きは連動しているのです。
体の動きを変えれば、脳の働きは変えることができる、ということでもあります。

野口晴哉先生の本を読むとよく”体癖修正”という言葉が出てきます。
体癖修正をすると、その人の体癖的特徴が薄くなる、と。

体癖的特徴が薄くなるというのは、例えば五種であれば、むやみな気張りやむやみな行動力が少なくなる、ということ。
五種は腰椎五番が背中に張り出して、腰椎一番が体にめり込んでいるときに行動力を発揮するのですが、その五番をお腹側に引っ込めて、一番を背中側に盛り上がらせるように修正すると、やはり行動力も落ちてくるのです。
良し悪しは別として、それがその人にとってのより自然な姿ですから。

つまりは体癖修正をすると個性が薄くなるということでもあるわけですが、感受性もまた薄くなるのです。

一種であれば妄想するより現実的なことに目が向くようになりますし、四種であればネガティブな感情に流されづらくなる、といったことですね。
五種なら利害得失への執着が薄くなって、行動力が落ちる。

体の偏りを戻していくと、”凪”の状態になるのです。
簡単に言えば、落ち着くのですね。

ということは、妄想が湧いて止まらないときや、人に忍従しすぎてしまうとき、やたらと感情的になって人を責めるときや、人より優位になろうと気張っているときには、体がゆがんでいる、ということです。

「自分はイヤなことをあると自分を責め過ぎてしまう…どうやったらこの癖が抜けるの?」という九種のあなた、ソシャフィア体癖院には”体癖調整”というメニューがありますよ(笑)。

姉が一種で、かつてドアに鍵をかけると何度も何度もガチャガチャして、本当に鍵が閉まったかどうか確認する癖がありました。
精神科的には強迫性障害というわけですが、なんと姉、この癖を自分で修正したのです!
薬などを使わず。
しかも、体癖で。

姉は晴哉先生の『体癖』を読んで「そうか、要は一種は思い込みが激しいけれど、暗示にかかりやすいのか。それなら…」と、自己暗示をかけて、ガチャガチャを自分で止めた、と言っていました。

姉はNLPも学んでおり、思い込み(ビリーフ)の書き換えや、脳内の再生方法のチェンジ(サブモダリティチェンジ)、条件付けを変えること(アンカリング)もできるのですね。
そういったことを自分でやったわけです。

一種というのは、思い込みが現実化しやすく、晴哉先生の『体癖』に書かれているように、これが健康にいいと思って食べれば本当に健康になってしまう体癖なのです。
それを信頼関係が結ばれている人や、権威がある人などの言われたりすれば、なおのこと。
本当は荒唐無稽なことでも現実になってしまうのです。

一種は晴哉先生も「行動しない」と言っていますが、一種にとっての行動というのは、脳内での行動なのですね。
頭を働かせること=行動なのです。

ですので、今までの考え癖を変えれば現実も変わる、ということなのです。

「集中」と言えば九種が思い浮かびますが、集中するのは何も九種だけの特権ではありません。
どの体癖も、それぞれの感受性を満たすこととなると集中するものです。

九種であっても、自分に興味がないことであれば全く集中しません。
そればかりか、見ようともしないのですね。

逆に、マルチタスクが得意でいろいろなことがいっぺんにできる五種も、利害得失のこととなれば電車を乗り過ごすくらいには集中します。
七種であっても、勝ち負けに関することなら食事もとらずに集中するのですね。

二種だってそう。
締め切りが間に合わず上司から怒られそうなときはやはり集中しますし、十種だって助けが必要な人の面倒を見ているときは助けが必要でない人など無視して集中するのです。

ただ「自分は仕事に集中して電車を降りるのを忘れていた」ということだけをもって「自分は九種だ」ということにはならないでしょう。
その仕事がどんな感受性を満たしているから電車を降り損ねたのか?に体癖が宿るのです。
三種なら自分の「好き」を満たしていれば電車くらいは乗り過ごします。

行動から体癖を探るのには、限界があるのですね。
その行動の大元になっている感受性に、その人の体癖があるのです。

「葉は同じだけど、根は違う」ということですね。
植物なら葉だけを見て「これは○○という植物だ」と言えるのでしょうが、人間は見えている部分からだけでは本質は分からないのです。

Twitterを眺めていると、八種にはグサッとくるツイートが目につきます。
それは「否定するやつからは離れろ」。

四種の論理のように思えますね。
四種は、自分の行動を一つ否定されると、「自分を完全に否定された!人格を、存在を、何もかも全部否定された!!」と勘違いする人が多い。
そういう体癖なだけであって、それが悪いとは言っていないですよ~
そうすることで、守っている何かもあるのですから。

否定してくる人は全員、悪い奴だと思われている。
が、その悪い奴の行動の裏にある”想い”を汲み取る人は少ないのでしょう。

まぁ、むやみやたらに否定してくる八種もいます。
「あれが気に入らない、これが気に入らない」と。

でも八種にとって一番気に入らないのは、自分だったりもするのです。
自分自身がが気に入らないのを自分に悟られないように、外に敵を作るのです。
自己防衛というやつですね。
攻撃は最大の防御。

そういう八種もいれば、そうでない八種もいます。
簡単に言えば、満たされいない八種と、満たされている八種、という言い方ができると思います。

何が満たされていない?
”愛”が。

愛に満たされるというのはなかなかハードルが高いかもしれませんね。
満たされていないなら、満たされていない自覚くらいは持ちたいよね、というのが、八種の私が体癖を通して伝えたい”生き方”なのです。
自覚があれば、むやみやたらに否定することも少なくなる。

で、満たされているなり自覚しているなりする八種は、割と”いい人”が多い。
いい人と言っても、何でも他者を受け入れてくれる人や、いつも笑顔で背筋を伸ばして「大丈夫だよ!勇気があれば何でもできる!好きなことだけを目いっぱいやりなよ!」と無責任に人の背中を押してさらなる地獄に叩き落すような人のことではありません。

相手のために、否定してくれる”いい人”です。

そこにはやはり、”想い”があるのです。
心の剣を抜けば、相手ばかりでなく、自分を傷つけることもある。

それでも、否定する。
相手のことを考えて。
それ以上に、「あのとき、あぁ指摘してあげればよかったのかな」と自分自身の後悔をしないためでもあるのかもしれませんが。
または、「言ってあげないのは自分にとって負けだ」と、自分のプライドを守るために言うのかもしれませんが。

そうなると今度は、”その否定を受け取る相手が愛に満たされているかどうか?”が重要になってくる。
満たされていなければ、自分への攻撃と受け取るでしょう。
あるいは「嫉妬しているんだ」とか。

それは相手の想いを汲み取っていない、ということ。
否定されたという事実だけをもって、相手が悪い人だと決めつけているだけなのです。
それは、幼稚ということでしょう。

人間関係とは、愛のやり取りです。
愛には愛で受け取り、愛には愛で返し、愛がまだ十分でない人にも愛で接する。
そうすることで必ず、どの体癖でも生きやすい、認め合える社会が実現するのではないかと、私は確信しています。

特に十種は産後の骨盤を締めておくことが大切ですね。
ただでさえ広がりやすいですからね。

骨盤が広がったまま放置されると、更年期を過ぎてから内臓の下垂が起こります。
脱肛や子宮脱や膀胱脱になってしまうのですね。

さらに、現代人は運動不足で、妊娠してお腹が大きくなると腹直筋離開と言って、腹筋の真ん中が裂けたままになる人もすごく多いといいます。
これも脱肛や子宮脱、膀胱脱の原因になってしまうのですね。
腹筋が裂けたままだと、内臓を釣り下げている靭帯や筋肉もゆるんでしまって、重力に逆らえない内臓は下垂してしまうのです。

内臓は下垂すれば、本来のパフォーマンスを発揮できなくなります。
腸が下がれば卵巣を圧迫して、卵巣が分泌しているホルモンの過剰分泌が起こって、心身に様々な不調をもたらすことになります。
60代の十種の中には、腸と卵巣が癒着している人もよく見られます。
早い人なら、50代でそういった状態になっている人も。

要は、産後は骨盤矯正と運動をしておくといいよ、ということなのです。
最近では腹直筋離開を専門にやっている理学療法士や整体師も増えてきましたので、オススメですよ~

体癖は、もともとは健康増進の技術ですからね。
体癖から将来かかりやすい不調も見抜くこともできるのです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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