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好奇心はおばあちゃん譲りだった話

終戦記念日だから、ってわけでもないけど、今日は電車で1時間くらいの祖母の家に行ってきました。
祖母は92歳でもちろん戦争も経験していて、子どもの頃から祖父母のお話はたくさん聞いていました。

祖母はとある地域で商売しているいわゆるいいとこのお家の娘だったので、物には困らず
戦時中にタバコを売っていたら、お百姓さんたちがお米と変えにきて、女学校時代、まわりの子どもたちがお粥だったり、お米さえ食べられない中で、
隠れてお弁当の白米を食べていたそうです!はじめて聞いたお話。

そんなこんなで、地元の裕福な方々との沢山の縁談を断って、
ただただ東京に行ってみたいっていう「好奇心」で、何も持たない戦地帰りの祖父と一緒になって、
そのあとはお金も大変な中、3人の息子(一人は私の父)を育てる大変な人生がはじまるんですよね。

私はおばあちゃんっこで本当大好きで尊敬してるんですが。
その好奇心というかチャレンジ精神は、よくも悪くも受け継いでしまったかなと思っています^_^

一般的には有難いことに、わりといい大学を出て、一部上場企業で非常に恵まれた会社員生活をしていたので、
なんで辞めちゃうの?っていうのは言われたし、
辞めたからって、理想の描いていた素敵な自由なお仕事生活にはいきなりなれるわけもなく、、

時給1000円以下のバイトもしたり、
ここには書けないけど色んな面白いこともやりました。笑

だけどそういうの含めて、自分で選んで、自分の目で見て体験して感じたかったんだと思います。
大変なことはありましたけど、自分の選択に、後悔はいっっっさい、していないですしね!!
戦時中のおばあちゃんに比べたら、死の危険はないのでぜんぜん優しい世界ですしね。

ぶっちゃけ話はまたどこかでできるといいなー。

最後まで読んでいただきありがとうございました☆

5日/100日

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