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データ分析系の仕事をしています。大学でエスノグラフィからのモノづくり→広告制作会社→マ…

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データ分析系の仕事をしています。大学でエスノグラフィからのモノづくり→広告制作会社→マーケティングリサーチ→某ポータルサイトでビッグデータ分析→現在。複業でサービスデザインWorkshopの会社を起業しています。音楽中毒。

最近の記事

2023年 振り返り

2023年も無事に完走できそうです。いろんな人に助けてもらい、気づきを与えていただいた1年でした。 noteがほぼ振り返りだけになってそうな状態なので、2024年はもう少し思考などをまとめる場にしていきたい所存。。 仕事編本業編 会社員としての仕事は、6月くらいから兼務がついたことで、主に専門職としての仕事と、マネジメント的な仕事を同時並行で進めることになった。 専門職としての仕事では、2023年初頭に世の中を驚かせたchatGPTを使って、pythonコードが劇的に

    • chatGPTの連想力

      最近chatGPTに連想力・妄想力を助けてもらえるんじゃないかと思って、プロンプトをいくつか試してみました。 その試行錯誤で色々わかったこともあったので、それをまとめてみようと思います。 プロンプトの型を発掘プロンプトについては世の中にたくさん事例が転がっているので、それを応用させていただこうと思い、私はここから拾いました。 https://prompt.quel.jp/prompt.php?pid=10058 いろんな事例を見るに、既知になってきているコツとしては以下

      • 2022年振り返り

        昨年以上に2022年が早かった気がするのは気のせいか・・・ 本業の振り返り気づき とある機械学習モデルのエンハンスに取り組み続けている。現在進行形だ。既存のモデルより精度が良いことと同時に、用途としても適した挙動になっているか、その両面の基準で何度も審査会に持っていき、なんとか承認を得たのが秋。 そしてそれをオンライン検証した結果、想定通りではあるけれど結果を出せる時と出せない時があることが判明したのが年末。まだまだエンハンスのためのブラッシュアップは続く。 0→1も大変

        • 「非アウトドアなIT系は高原でリモートワークできるのか?チャレンジ」をしてみた

          これから書く内容は、自称「非アウトドア人間」のIT系従事者がお誘いを受けてキャンプ体験もできる知人の山小屋(山荘に近いと思うので以降「山荘」とする)に行き、そこまでの思案と現地で体験したことに基づく所感である。同類な人は他にたくさんいると思われるが、あくまで個人の価値観からの考えであって、全ての方に当てはまるわけではないことは最初に言っておく。 なぜ行くことになったのか?場所は山梨県某所。知人が私財を投じて作ったリモートワークができる山荘に、IT系の仲間たち6〜7人が集って

        2023年 振り返り

          母の治療開始から15年の節目で思うこと

          この手記は、闘病することになった家族を持った娘の視点から書いたものである。そして、巷に出回っているような感動ストーリーでもなんでもなく、悪しき事例もありのまま書くし、家族自体の心境や環境の変化も書く。もし、自分が家族を支えられてないのではないかと思い、悩んでいる人がいたら、その気持ちは自然なことであり、自分を責めるようなことではないというメッセージを伝えたい。誰もが、向き合ったことがない状況に直面し、逡巡し、自分や家族なりのありのままの状態を作っていく、その過程にいる。率直す

          母の治療開始から15年の節目で思うこと

          2021年振り返り

          2021年が始まったと思ったらあっという間に最終日になってしまって、びっくりしている。何しろ、noteも1年更新することなくここまで来てしまって、何もアウトプットが出せなかったような気持ち(実際そうなのだが)。慌ただしい最終日になりそうなので、サクッと振り返り。 仕事(本業)の振り返りデータ整備で1年が終わってしまった。この一言に尽きる。 年始からデータ基盤移行対応でスケジュールクエリを書き換え 年度始めにはアプリアップデートに伴うデータ整備ミスが起きて、OS間でタグ設

          2021年振り返り

          2020年振り返り_副業ワークショップ編

          副業ではサービスデザイン系のワークショップを大学や企業向けに行っており、私は主にエスノグラフィという定性リサーチのレクチャーを担当している。 こうしたワークショップ型の講義は、これまではリアルの場で実施しており、ホワイトボードと付箋と、4〜5人のグループワークによるいろんな意味で「密」な議論を大事にしていた。 それが、コロナ禍突入により、やり方を根本から変えることを余儀なくされた。様々なオンラインワークショップの先人たちの知恵や工夫を借りながら、年末に至る前に我々なりのワ

          2020年振り返り_副業ワークショップ編

          2020年振り返り_仕事編

          今日で仕事納め。 新職場に1月に入社して、なんとか無事に1年を過ごせました。入社して2ヶ月も経たないうちにコロナ禍に突入。リモートワーク主体となったので、同僚や上司とリアルで会うことは稀となり、9割オンラインで乗り切った。 以前の記事で少し書いたが、リモートワークが主体となった時の新人のオンボーディング施策は、様々な会社で工夫があったと思う。その一方で、新人だった立場としてリモート主体でどういう心づもりで働くと良さそうなのか、なんとなく手応えを掴んだ気がするので、それをま

          2020年振り返り_仕事編

          読書感想文_004_データ分析系

          本の概要タイトル:Python実践データ分析100本ノック 著者:合同会社アイキュベータ共同代表 下山 輝昌・松田 雄馬・三木 孝行 初版年月:2019年10月 読了時間:3時間くらい(丁寧にコードを書きながら読むなら数日と想定) 感想買った理由:Pythonの知識強化のために買ってみた。 得られたこと:いい意味で期待と違うアウトカムがあった。Pythonでのコードも紹介されているが、内容の多くは「目的に対してどのようにデータを組み合わせ、結合して、分析データセッ

          読書感想文_004_データ分析系

          読書感想文_003_デザイン系

          読書感想文、第3弾。読んだ後の付箋だらけの状態を晒してみます。 本の概要タイトル:問いのデザイン 著者:安斎勇樹・塩瀬隆之 初版年月:2020年6月 読了時間:4~5時間くらい(丁寧に読むと1日くらい) 感想買った理由:副業でサービスデザインの各種手法を用いたプランニングワークショップの開催と、特にリサーチ手法をレクチャーする仕事をしている。その中で、最初にフレーミングをして問いを立てて進めていくことをもう少しシャープに説明でき、ワークショップ運営ができると良いなと

          読書感想文_003_デザイン系

          読書感想文_002_法人営業系

          読書感想文、第2弾は2月くらいに読んだものの記録です。先日の感想文を読んでくれた友人から、「イチオシ名ゼリフ」を入れたらもっと面白いんじゃないかという案をいただいたので、入れてみました。第1弾にも追加済み。 本の概要タイトル:THE MODEL 著者:福田康隆 初版年月:2019年1月 読了時間:2時間×3日くらい 感想買った理由:現在の会社で、法人営業部隊の業務効率化を目的としたデータ活用の案件にジョインすることになり、一応ドメイン知識として法人営業の活動管理方法

          読書感想文_002_法人営業系

          読書感想文_001_マーケティング系

          仕事上や興味で本を買っても、積読になってしまうので読書感想文を溜めていくことにした。 書評というと、真面目に書かないといけない気がするし、最初にガッツリしたものを書いて続かないというケースが多い。コツコツやるのが苦手だ。そんな私が続けられる仕組みとして、考えなくても埋められる(と思われる)フォーマット化をすることにした。 私は読書するときに小さい付箋を貼りながら書くタイプなので、その付箋が貼られたところをサマっていくと埋まるであろう。 考えたフォーマットはこちら 本の

          読書感想文_001_マーケティング系

          オンライン9割、リアル1割でチームビルディングはできるのか

          注記:チームビルディング論の専門家ではないので、この話はあくまで1事例としてお読みください。 約1ヶ月ほどかけて、表題の問いにチャレンジしていた。チームに経験者採用で1名入社し、同時にプロジェクトチームを立ち上げていく段階だった。時は緊急事態宣言下。会社には出社禁止、完全にリモートで実施する必要があった。上司とも「これはチャレンジだ」と話していて、どこまでちゃんとできるか分からなかったが、最善と思われることを試行錯誤してやるしかなかった。結果、「工夫すれば意外とできる」とい

          オンライン9割、リアル1割でチームビルディングはできるのか

          芸術系団体の寄付先を調べてみた(都度追加予定)

          はじめに新型コロナウイルス感染防止対策のため、多くのライブや公演が延期・中止となりました。これはパンデミックの早い終息を目指すためにも致し方ないことであり、各関係団体の皆さんは苦渋の決断をされたと察しています。私自身、アマチュアながら、ミュージシャンの端くれ(趣味活動です)をしている者でもあり、表現活動で活躍している尊敬する芸術家のみなさんの苦境に、心を痛めております。 芸術関連の活動は、言ってみれば「生きるために必須ではないけれど、人生を豊かにするものであり人間たらしめる

          芸術系団体の寄付先を調べてみた(都度追加予定)

          データサイエンティストとしての生き方

          前投稿で書いたように、紆余曲折を経て「データサイエンティスト」になった私であるが、今年、転職することになるとは思っていなかった。 大きなIT系の会社で自由な働き方も出来る環境。大きいがゆえの面倒さもあれば、大きいからこそできることもあり、全てが満足いく環境はそうそうないだろうとは思っていた。ただ個人的には、数百人規模の組織で働いてきた期間が長いので、数千人単位の組織よりも、もう少し顔と名前と特性がわかるこぢんまりした環境の方が、自分の持ち味は出せるかなとは思っていた。 す

          データサイエンティストとしての生き方

          これまでのキャリアについて

          転職を機にブログを使って、考えをまとめる活動を再開しようと思います。 私が外部講演などで時々自己紹介がてら使うスライドがありまして、それを用いつつ。 どういった業種で、なんの経験をして今に至るのかをまとめたものです。 ちなみに2020年版はまだない。 今の仕事に至るまで一応肩書きとしては「データサイエンティスト」ということになっているのですが、これを見ると、世の中の人が思う「データサイエンティスト」のイメージと全然違うと思います。 学生時代にこういう職種になろうとは

          これまでのキャリアについて