自分の考えを貫く勇気

改めて自分を振り返ってみると

自分でいうのも何ですが、案外真面目な性格だと思います。それは幼少期~中学生、高校生、気が付いたら20年近く社会人をやってきていますが、過去1回だけ免許取りたての頃、シートベルトをし忘れていた事で1点減点された悲しい過去もあります。けれども、人様に迷惑、または後ろ指さされる事などはもっての他で、自分が正しいと思った事を続けてきたつもり。これまでの人世の中で決して平たんな道のりではありませんでしたが、人生の岐路に立った時などいろいろな判断も信念をもって決断をしてきました。

楽は楽だ。

どうでもいいことですが私は会社に出勤すると、あることから始めます。それは会社のトイレ掃除。対外的に発信する事ではありませんが、トイレットペーパーがないのに補充されていない、スリッパが揃っていない、電気がつけっぱなしなど、掃除をする前のシチュエーションは様々。でも使う人が気持ちよく使える為に何かできるか、と考えたときに掃除をする、という行為はとても簡単にできる事から今まで継続して掃除をしています。自己満足かもしれませんが、基本人この行為自体人が嫌がる仕事の分類に入るかとは思いますが、個人的にはそれが継続してできる自分も決して嫌いではなく、むしろ一度始めた事を途中で投げ出す、或いは投げ出した自分が嫌になる性格なので結果的に続けられるのかもしれません。ただ勿論継続にあたりルールを決めている事も確か。それは「やらなくていい」シーンを決める事。もちろんですが、公休の日、早朝ミーティングが予め計画されている日、またはオリジナルで清掃当番が割り振られれている日などです。毎日継続することはとても大切ですが、適度にお休みを作る自分ルールを作る事も一方では必要であると自分に言い聞かせています(笑)ただ、やめようかな、と思った事が1回もなかった訳ではなく、楽をすることは楽であり、いつでも辞めれる。けれども先述した通り、諦めた、やめた、と思われるより、その行為を選択した自分の行為そのものに嫌悪感があるため続けていられるのだと自分なりに分析しています。楽は、楽ですものね。

KING KAZU

いきなりですが、皆様ご存じ サッカー界のKING KAZUこと三浦知良選手。以前放送された番組の中でこう語っている事が印象的で、自分の仕事に対する考えや信念、いろいろな意味で心の励みになっています。

https://www.youtube.com/watch?v=B3zS-4CCKX0

東日本大震災発生後のチャリティーマッチでゴールを決め、試合終了後のブログから・・・

~中略~

サッカーに対する態度や考え方が今日までぶれなかったからこそあのゴールに至っている。やはりすべてはつながっている。素晴らしいです、サッカーは。

人には色々な考え方や、価値観、想い、正しいと思う事など様々です。ただ、自分が正しいと思って実行できる、周りの目、上司の顔色をうかがって面倒な事を回避、楽に生きる、楽な人生を生きる事だって可能です。誰だっていやな思い、辛い想い、迷惑だってかけたくない。ただ正しい事を貫く、継続することは簡単ではなく限りなく忍耐力が求めらるのは明白です。でも私は敢えて挑戦する道を選びます。その先に待っているであろう光を見るまで。

KAZUの成功事例との比較に、自分のトイレ清掃を比較するのはチープではありますが、想いの様なものは相通じるものがあると感じています。

今後、自分で成功した!、続けてよかった!と胸を張って称えられる日があるとすれば、それは自分の信念や、考え、想いを曲げる事なく継続できた時だと信じ明日以降も走り続けます。

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