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#ハッシャダイソーシャル

世界はもっと良くなっていく。【2023年10月27日】

世界はもっと良くなっていく。【2023年10月27日】

宮城県仙台市にきています。

新公益連盟という、NPOや社会的企業など、社会課題を解決しようとしているチームが集まっているチーム。日本を代表するようなソーシャルセクターも集まっている。ハッシャダイソーシャルも今年から参加させてもらった。新公益連盟には、年に一度の合宿があって、それにはじめて参加。

日本におけるNPOなどのソーシャルセクターの歴史はまだ浅い。営利企業にも、行政にも解決することのでき

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それでもなお、人生は選べる。【2023年10月7日】

それでもなお、人生は選べる。【2023年10月7日】

「Choose Your Life!それでもなお、人生は選べる」と、ハッシャダイソーシャルは言い続けている。自分たちの想いは、悲観主義と楽観主義が交錯し続けた結果、こうなっている。

生きていれば、大変なことがたくさんある。自分で選べないこともたくさんある。生まれは選べない。育つ場所も選べない。誰と出会うかだって選べない。自分が苦しいとき、街ですずしい顔して歩いている人たちを見かけると、この世界で

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意地で、意思を持って、意味を見出す。【2023年10月2日】

意地で、意思を持って、意味を見出す。【2023年10月2日】

「意地で、意思を持ち、意味を見出す」って言葉がふわっと浮かんできた。言葉遊びだったけど、すごくしっくりきているんだ。

この前も書いたけど、ある程度、生が保証されるようになったこれからの社会において、自分たちはどう生きてゆくのかを考えたとき、やっぱり、甲本ヒロトの叫んだ「生まれたからには生きてやる!」という意地を、底にひきたいなぁ、と思う。なんかもう、意地なんだよ、意地。ムキになって、執着する。

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1%の可能性があるのなら。【2023年6月30日】

1%の可能性があるのなら。【2023年6月30日】

今日は岐阜県大垣養老高校での講演だった。2週間ぐらい前に連絡をもらって、すぐにいくことを決めた。

4年前にお食事の席でご一緒したときのことを覚えてくださっていて、「ようやく呼べる!今しかない!」と思って連絡をしてくださったとのことだった。ちょうど愛知に行く予定があったこともあって、「ぜひ、やらせてください!」と即答した。うれしい連絡だった。

期待に応えたくて、汗だくになりながら、120分やりき

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御輿を担ぐように。【2023年6月26日】

御輿を担ぐように。【2023年6月26日】

会社や団体のことを、例える言い方はたくさんある。家族だとか、乗り物だとか、そういう感じで。

それで、ハッシャダイソーシャルの行先を考えていたときに、「御輿」みたいな感じがするなー、と思った。(これは完全に、5月の神田祭で御輿を担がせてもらったことに影響を受けているのだけど!)

そして、お祭りや、御輿の本来の意味がわかっているわけじゃないから、あくまで例えで、という前提で。

長い時代の中の、今

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聴いてもらえていない若者たち。【2023年6月22日】

聴いてもらえていない若者たち。【2023年6月22日】

トヨタ自動車と共に取り組んでいる高校生向けのプログラム「project:ZENKAI」をやりはじめて、気がついたことがたくさんある。

その中でも、最も大きく、重要な発見は「聴いてもらえていない」と思う高校生が多いこと。

project:ZENKAIは12週間で行われる。週に1度の全体でのプログラムとは別に、TAと呼ばれるスタッフとの「1on1」を、週に1度行う。

「1on1」というより、雑談

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今日やることを、ちゃんとやる。【2023年6月12日】

今日やることを、ちゃんとやる。【2023年6月12日】

今日も、いろんなことがあった1日だった。

京都にて、勝山けーちゃんの愛娘たちを学校へ送りだすことからはじまり、鈴虫寺の説法を聴き、オンラインで打ち合わせ。その後、大阪に移動して、教育委員会の皆さんと高校の視察と打ち合わせ。新幹線に乗る前に、ハッシャダイソーシャル設立前にいっしょに仕事をしていた先輩とひさしぶりの再会。そして今、東京。

いろんなことをしながら、いろんなことを感じ、考えるのだけど、

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あふれる奇跡の中を生きている。【2023年6月11日】

あふれる奇跡の中を生きている。【2023年6月11日】

熊野古道、無事に歩ききった。心配していたほど雨は降らず、しとしとと降る雨によって、道の緑は映え、霧が龍のように立ち込めていた。

熊野本宮大社に近づくにつれて、空気が少しずつ変わっていく。特に、昔に人が暮らしていたという集落を通ったとき、鳥肌がたった。

熊野古道は歴史のある道で「昔はどうだったんだろう」とか「この道、誰がどうやってつくったんだろう」とか、そんな疑問が湧いてくる。そして、数百年の歴

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