サッカーをする環境についての続き

いつも読んでいただきありがとうございます。

今回は前回も一度触れたサッカーをする環境についてもう少し触れていきたいと思います。

自分が関わっているチームにも将来プロになりたくて頑張っている子はいます。
過去にもそんな子供達と一緒にサッカーをやってきました。
その卒団生の中でプロになれた子は残念ながら今のところいません。
高校選手権の県大会決勝戦にレギュラーで試合に出た子もいないと思います。
私の指導者としての目標は、サッカーを生涯楽しむことが出来る子供達を増やすことと、プロで活躍する子供達を増やすこと。
今のところこの目標のうちプロ選手を育てることは達成出来ていません。
そこで自分が理想として目指している指導が出来る環境を作りたくてラザンツフットボールスクール松本校を立ち上げました。
コロナ禍において現在積極的な活動は出来ていませんが、
ここでサッカーに対する自分なりの考え方などをスクール生、保護者そして読者の皆さんに発信したりしています。
環境の差はレベルの差になる。
と思ってます。

小・中時代は普通のチームでプレーしていた子供達。
でも高校は地元のサッカー強豪校に入る。
強豪校は勿論レベルが高いし、サッカーに対するモチベーションが人一倍ある選手が多い中で、普通にサッカーしてきた選手が適応出来るのか?
その競争に勝ちレギュラーになれるのか?
途中で挫折してしまった選手も沢山見てきました。
また、チームOB、自チームの指導者にもいるのですが、小学生の時にサッカーを教えてもらえなかったから活躍出来なかったんだ!
と言っている人もいます。(昔そう言っていた人が果たしてどんな指導をしているかはわかりませんが・・・)
選手・保護者の方も今一度サッカーをするのに適した環境について考えてみて下さい。
強いチームではなく、良い環境でサッカーがプレー出来るか、また、サッカーを学べるか。
そこが重要なのではないでしょうか。

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