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2023 ヴィッセル神戸 DF編


3.マテウス・トゥーレル

2022シーズン、残留争いをしていたチームを救い、今季から完全移籍。
序盤は怪我などもあり、戦線を離れることも多く、どうした?というのが正直な感想でしたが、終わってみれば、27試合出場。22節横浜FC戦に山下にやられたシーンなどスピードのある相手に苦戦したところもありましたが、イニエスタの最終戦負けで終われるかという19節札幌戦、均衡こじ開けた32節浦和戦のゴールは痺れました。

15.本多勇喜

2022シーズン、残留争いをしてシーズン終了。補強どころか、郷家、コバ兄、小田、小林の移籍。不安がある中で来てくれた本ちゃん。正直不安でした。ですが蓋を開ければ、外国人にも競り負けない跳躍力、SBもこなせる万能さ、最終ラインからチャンスを作れるフィード力。なぜ京都で契約満了になったのかわからないくらい素晴らしかったです。優秀選手賞に選ばれたのが個人的に嬉しかったです。

17.菊池流帆

本人も公言していたように代表入りを目指せるポテンシャルがあり、自分も期待していました。ですが3節G大阪戦の靭帯損傷。厳しいリハビリを乗り越え、なんとか練習復帰までこれました。町田が菊池に興味という記事がありましたが、個人的には来季も神戸で雄叫びを聞かせて欲しいです。

19.初瀬亮

神戸5年目になった初瀬。今年ブレイクした1人だと思います。今季はキャリアハイとなる8アシスト。26節京都戦、28節C大阪戦で見た相手の最終ラインを破壊するような浮き玉パス。10節湘南戦、彼の憧れでもある中村俊輔を彷彿させるよなFK。キックの精度が冴え渡りました。課題だと言われてきた守備も少しずつ改善され始め、代表入りを目指せるとこまできています。来季も左足からゴールを生み出して欲しいです。

23.山川哲史

今まではSBでの起用が多かったですが、今季は菊池、トゥーレルの負傷もあり、本職のCB起用がメインでした。そこでハイレベルのプレーを見せてくれました。
空中戦の強さ、フィード力も抜群。シーズン途中の怪我がなければ、優秀選手賞取れていたと思います。海外に引き抜かれるのも時間の問題な気がしますが、ヴィッセルの顔としてこれからも最終ラインで神戸の盾になって欲しいです。

24.酒井高徳

もうこの人の凄さはみんな知っていると思います。今までも両SBをこなして、選手層の穴をカバーしてきたと思います。ですが今年はレベチです。20節新潟戦、CB不足の中、トゥーレル負傷。ベンチは若い尾崎1人。代わりを務めるのは酒井。その後無失点で勝利。それだけではなく、最終試合3連戦、蛍不在の中、ボランチまでやってしまいました。なんという男だ。。。ぜひ来季も神戸を引っ張っていって欲しいです。

25.大﨑玲央

年々風貌がいかつくなっているでお馴染み大﨑。近年はCBというより、アンカー起用が目立ちますが、20節新潟戦ではCBとしてプレーし、無失点に抑えました。
神戸6年目となり、古参としてピッチ内外でチームを支えました。33節名古屋戦での優勝目前のワンシーン、涙が溢れる初瀬を後ろから抱きしめる玲央が印象に残りました。

34.尾崎優成

開幕戦から途中出場をし、期待された選手でしたが、その後はあまり出場機会が訪れませんでした。ただ、ルーキーイヤーからACLを経験していて、そこらへんの若手よりは経験を積んでいると思うので来季はブレイクしてほしいですね。

41.高橋祥平

CBで怪我人続出で急遽来てくれた選手。リーグでは1分も出番が訪れませんでした。ルヴァンや天皇杯がメインでした。保有元の町田もJ1に昇格して、神戸でもなかなか出れていないので去就が気になりますね。

DF編でした。
次はMF編です。

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