⑤親の接し方

自分はサッカーの未経験者なので、試合後には一切口出ししない。いや、よかったところだけ言っている。しかし素人のため、ゴールやアシストなどボールを触ったところしかわからない。

J下部や選抜スクールでは、熱心な親たちがたくさんいる。そしてみんなサッカーが上手そうだ。というか上手い。

次男のJ下部のレクリエーションで、親子サッカーをやったことがあった。はっきり言って未経験者の親を見つける方が大変なほどみんな激ウマだった。きっと自分の経験を生かして、子供に英才教育をしてきたのだろう。

というわけで、長男次男ともに指導はコーチに任せて、親は喜んだり誉めたりするだけにしている。

しかし、ふりかえると自分が長男次男に教えたというか結果的に伝わってしまったということはあった。
それは、

スポーツの面白さ

小さい頃からとにかくスポーツ観戦に行った。高校野球、Bリーグ、野球の独立リーグ、そしてJリーグ。

この中ではJリーグが一番盛り上がっていた。観客は多いし、食べ物もいっぱい売っていたし、ビールも飲めた。公園のように子供と体を動かす必要もない。自分にとっては楽園だった。気がつけばホーム戦の度に行っていた。子供にサッカーをやらせるなんて微塵も考えてなかった。

そして、長男次男はサッカー大好き人間になってしまった。結果的にとにかく楽しいということを積み重ねたようだ。

なぜか長男次男のチームは監督もコーチも一切怒らない。むしろ「声が小さくて言ってることがわからない時がある」と言ってるくらい。もちろん親も怒らない。自分の中にやる気があって、サッカーに打ち込んでいる。親としてそんな嬉しいことはない。

あとは進学校に入って国立大出て公務員になってくれたら‥笑


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