ヘンクvsヘント 伊東純也の評価 2021年1月22日第25節(ベルギーリーグ)
ごきげんようkazでっす。
2021年1月22日 ヘンクvsヘントの第25節。
伊東純也の評価をしたいと思う。
DAZNでも日本語解説がないからなじみがない人にとってはちょっと見にくいよね。ざっくりしたまとめをこちらで見てもらえればと思う。
ちょっとnoteに書くのが遅くなってしまって申し訳ない。
ヘンクvsヘント、結果は伊東純也擁するヘンクは先制&再三の決定機を作るもドロー1-1のドロー。
試合の流れを見てみようと思う。この動画と照らし合わせながら見てもらうといいと思う。
まずは右から崩しに行ったヘンク。テオ・ボンゴンダが倒されてFKを獲得。そこからのクロスをドンピシャでヘッドで合わせて先制する。
このクロスを上げた選手、合わせた選手、見事だったけど注目したいのは、FK獲得したときの倒された瞬間。
伊東純也はそのとき最終ライン付近にいて、裏にスプリントをかけてたんだよね。ボールキープしてたのはテオ・ボンゴンダ。
テオはこのとき全く前を見ていない、左から迫ってくる相手DFが視界に入ってたんだろうね。伊東はテオが前を見れていないのを分かってたはず。
それでも伊東純也は果敢にスプリントを仕掛けて前に出てる。ボールはくるかこないか分からない。でも得点チャンスになるなら、献身的に走る!っていう姿勢が伊東のいいところだと思う。ゴールを決める派手なプレーの裏には、こうした地味な貢献が積み重なってるのを強く言っときたい。
さて、ヘンク先制後には、ファウル覚悟で後ろから止めに行ったバスティエンが一発レッドで退場。
ここで止めなきゃ決められてたから覚悟のプレーだったのかもしれないね。
1人少ないヘンクは、ヘントに右サイドからのクロスでマークをうまくはがされて同点弾。
この後に伊東純也がいつものプレーを見せてくれる。
右サイド、オフサイドラインすれすれのところからDFの裏へ飛び出してDFと並走しながらペナルティエリアに持ちこむ。強引にシュートに行けばかなりシュートコースが限られてくる場面だ。
そこで切り返してほんの少し間をおく。ここでDFが一瞬はがれるんだよね。そして中央走り込んできた選手にマイナスのパスを出したんだけど、これが止められる。
紛れもなく伊東が作り出した決定機だったけれども生かせない。シュートコースがある程度限定されてはいたけれど、決して確率の低い場面ではなかったはず。
さらにDFの裏を狙う伊東純也の姿勢は変わらず、中央からの低いパスにすぐさま反応した伊東はキーパーと1vs1に。そして倒されてPK獲得。
で、またPKも止められちゃうんだよな、これが。
そしてこのまま見どころなくホイッスル。
ヘンクとしては良くなかったけどね。不運も重なったのかもしれないね。
伊東純也の評価とすれば、この試合一番貢献した選手の一人って言えるんじゃないかな。やっぱり裏へ抜ける能力、冷静な判断力、周りを見る目はひとつ抜けてると思う。
ヘンクの主力として今シーズンの伊東純也もものすごく楽しみだね。
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