ジュニアサッカー「強いチーム」の見分け方
ジュニアサッカーにおける「強いチーム」とは…?
一人一人の個人技が優れているチーム、勝つための戦術が統一されているチーム…
色々と頭に思い浮かべるのですが、
先日、小4の次男が面白いことを言ってました。
次男「強いチームと弱いチームのちがいが分かったんだよ」
自分「へ~、どんなチームが強いの?」
次男「試合前にまじめな顔しているチームは
・・・意外に強くない!」
「試合前に遊んで入ってくるチームが強いんだよ!」
自分「・・・??」
最初は次男が何を言ってるのかよく分かりませんでした(笑)
しかし、この次男。たまに確信をつく時があります。
私も次男の試合をよく観戦してまして、思い返してみました。
「試合前に遊んで入ってくるチーム・・・」つまり、
「試合前に楽しそうにしているチーム」は、たしかに強いチームが多いです。
そんな子たちは試合前にずっとボールで遊んでおり、実に楽しんでサッカーをしているのです。
サッカーが大好きだとよく分かります。
試合になると、とにかく一人一人の個人技が優れています。
対し、
「試合前にまじめな顔しているチーム・・・」つまり、
「コーチにいつも怒られている、怒鳴られているチーム」は強くないです。
子供たちは何をやっても怒られてしまうので、委縮してしまい身動きもできなくなってしまいます。そんな選手を私は何度も目にしてきました。
特徴としてゴールキックやフリーキックを蹴る前に必ずコーチの顔を見ます。コーチの顔色を伺うあまり、自分で判断ができないのです。
次男が言った
・試合前に「まじめな顔しているチーム」は強くない
・試合前に「遊んで入ってくるチーム」は強い
これは言い得て妙だと思いました。
育成年代であるジュニア世代はやはり「サッカーを楽しむ」ことが大事だと改めて思い知らされました。
実際に(私が住む地域の)U12大会ではまさに「サッカーを楽しむ」チームがJ下部ジュニアチームをことごとく破り優勝してました。
高校世代では、サッカー強豪高校の過酷な練習は有名ですが、そんな練習もサッカーが好きな子なら乗り越えられると聞いたことがあります。
伊東純也選手もサッカーが好きで好きで練習を重ね、腐らずにやり続けてきたとコメントしてますね。
「育成年代でどれだけサッカーを好きになれるか」というのがこの先の中学~高校にもつながっていくのだと思いました。
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