サッカー少年団に入団した時の話~その②~
長男・次男がサッカー少年団に入団した時の話の続きです。
↓ 前回(~その①~)の話はこちら ↓
今回は、~その②~について書いていきます。
サッカー少年団の体験を申し込む
休日に時間を持ち余しフォートナイト(テレビゲーム)ばかりやっている長男・次男に、土日に何か習い事をさせようということで、地元のサッカー少年団の体験に行かせることにしました。
長男・次男に体験のことを話すと…
「うん、わかった。」
と、良くも悪くも特に反応はありません。
(彼らの頭の中はフォートナイトのことで一杯だったのでしょう…)
さっそく少年団のHPの問い合わせ先(メール)に連絡し、体験希望であることを伝えました。
翌日にはメールで返信が来まして、連絡したその週の土曜日練習に参加することになりました。
ちなみに体験に行った地元のサッカー少年団はかつて30年前に私も所属していた少年団です。HPを見ると、私が教わっていた当時のコーチはいませんでした。
あれから30年も経つので当然ですよね…当時の監督は会長に就任していましたが、高齢のため練習や試合にはほとんど来ていないようでした。
長男・次男が体験に参加
体験練習当日の土曜日になり、サッカーの服装・ボール・水筒を持たせ、練習場の小学校に二人を送りました。
この小学校は私が卒業した小学校でもあり、二人が実際に通っている小学校です。そのため、体験参加には特段抵抗はなかったようです。
この少年団は、小1~小6まで全6学年を教えています。一学年10人~12人ほどです。8人程しかいない学年もあります。
数年前より、ジュニアサッカーは11人制から8人制になったといえ、この人数ではAチームとBチームに分かれることもないだろうと思いました。
30年前、私が所属していた少年団の世代は一学年で40人ほど所属しており、A・B・Cの3チームに分かれていました。今は少子高齢化の影響で子供たちも少なくなったのだなと…実感です。
みんなの前で挨拶からスタート
長男・次男の二人は少年団の子たちと校庭を一周ランニングした後、全員集合し、自己紹介をしました。
幸いその日は他の子も体験に来ていたため、変に目立って緊張することもなかったようです。その時は5月でしたので、年度も切り替わり体験に来る子が多い時期なのかもしれないですね
(「体験に来る子が多い」という意味でも、3月~5月は体験に来るのにいいタイミングかもしれません)。
サッカーの練習開始
挨拶を終え、さっそくサッカーの練習がスタートしました。
コーンを置いたドリブル練習、パス練習、シュート練習等々…小学校の校庭を広く使った練習が印象的でした。
それまで長男・次男は、サッカースクールのやや狭い倉庫内でしかサッカーをしてこなかったため、今回は外で広くのびのびサッカーしている様子でした。
少年団のコーチはとても優しく、チームメイトも無邪気にサッカーを楽しんでいました。時にはしゃいで遊んでいたり、とても緩くサッカーを楽しむ少年団でした。レベルも様々で、長男の学年(小4)、次男の学年(小2)どちらの学年もボールを触り始めて間もない子から、それなりにボールを扱える子、上手い子まで様々です。
長男・次男のそれぞれの学年の団員は12~13人ほどでした。
30年前、私が所属していた時のこのチームはとても厳しく、ボールを拾いに行かなければコーチの怒号が飛ぶことが当たり前の環境でした。少年団=厳しい、というイメージを持っていましたが、今回の体験に参加し、良い意味で裏切られました。
練習最後に学年同士でのゲーム
最後に学年内でゲームが行われました。
長男、次男ともにサッカースクールでの個人技の経験しかありません。ポジションは全く分かっていませんでしたが、長男は約4年間、次男は約2年間スクールでボールに触れていた経験があったため、(チームでのサッカーが初めてとはいえ)自分なりに自信を持って戦えてたようでした。
ゲーム中、次男はファールを受け泣きながら退場していきましたが、これまでスクールではサッカー中に誰かと接触するようなプレーはありませんでした。サッカーならではの、このような激しいプレーもチームの活動で得られるポジティブな経験だと思いました。
少年団の入団を決める
長男・次男ともに練習を終えると、とてもすがすがしい顔をしていました。
二人に感想を聞くと、
「楽しかった!入りたい!」
とのことで、即日入団を決めました。
月謝は二人で合わせて4,000円/月です。スクールに比べると非常に安いです。活動は毎週土曜日の半日練習のみ、当時はコロナ禍ということもあって試合はほとんどなく、無理なくゆるく活動できるのが良かったです。
意外だったのはその少年団に所属している子は、他の小学校から来ている子で大半を占めていたということです。私の時代は全員がその活動している小学校の子で占めていました。
少年団とサッカーを通じ、近隣の小学校の子と仲良くできるというのも良かったですね。
~その③~に続く
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