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あの一言


去年の今頃はコロナの影響もあり、学校も練習もなく不安な日々が続き、
学校が始まっても、なかなか慣れず毎日がすごくしんどかったことを今でもはっきり覚えています。

学校、サッカーが始まった練習初日、
「辞めたい。楽しくない。」
大好きだったサッカーをこのように感じた事は初めてでした。
どんなけ大きな怪我をしても、
たとえ2ndに落とされても、
サッカーが楽しくて楽しくて仕方がない毎日でした。そんな自分が初めてサッカーに対してマイナスに考えだし、次第にプレーも上手くいかず、サッカーが始まるに連れて頭痛が襲う。
そんな日もあり嫌になる一方で、学校生活もサッカーも、楽しさがひとつもありませんでした。

でも、今こうして続けて来れているのは中学時代共に過ごした友達のおかげです。
「3年間やりきるって決めたし、しんどいけど一緒に頑張ろ。」
こんな単純な言葉に驚くほどの元気をもらいました。
高校生に入学する前、「3年間ぜったい辛いこと沢山あると思うけど、絶対に頑張ろう。」
そうやって誓っていたこともあり、その当時の熱意を思い出してとても心に響いたんだと思います。

何気ない単純な励ましの言葉。
こんな、なんてこともない言葉が1人の人を救えるということ感じました。
多分友達は何も考えず、思ったことをただそのまま伝えてくれただけだと思うけれど、伝えることはほんとに大切だと思いました。

「何気ない、その一言が
  ある人を助けることになるかもしれない」

それを強く感じた1日でした。

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