手紙〜Jリーグが好きな人へ、そして学生年代の方へ〜

 お久しぶりです

 noteを書くのがとても久しぶりになってしまいました。その分動きが色々あったので、書いていこうと思います。

前回の記事は↓

前々回の記事、私が何者で何をしているかについて書いたものは↓

ついに重い腰が上がった

 10月20日。もう辺りは真っ暗な中、ホーリーネットの集まりが開催された。話題は「コロナの影響でサッカー観戦はどう変化したか」「アナステの活動」だった。そして、「私が以前から実現したかったこと」。

 Twitterアカウントの新設、noteの執筆開始など、所属から1年経ってやっと私は動き出した。そんなタイミングで先生から「今度ホーリーネットで集まるからよろしく」といったメールが届いた。チャンスだと思った。その日に向けて綿密に企画を練り、資料を作ってプレゼンをした。出来る限り私の考えが伝わるように、綿密に企画を練り、多くの方に意見をいただきながら資料を作成した。そのおかげでプレゼンは成功した。結果としてはもちろんすぐに実行できるものや「やろう」という反応をもらえたものばかりではなかったため、今後実現に向けて活動していくものもある。しかし、後日先生の研究室に呼ばれて提案の詳細を説明したり、メールでのやり取りが増えたりといったポジティブな反応をもらえた。

提案とは?

 詳細を述べることは避けるが、私は今回の集まりで8つの提案を行った。まず大きな目標として<大学生全員の生活の中に水戸ホーリーホックがあること>を掲げた。次にこの目標を達成するための小目標を2つ設定した。それが<ホーリーネットを知ってもらうこと>と<水戸ホーリーホックを知ってもらうこと>である。この小目標を達成するために8つ提案を行ったというわけだ。さらに両方を達成するためにデータ分析をしたいからデータをもらえるようお願いした。

 ではその8つがどんな提案だったのか?というと、ここで言えるものは<ホーリーネットを知ってもらう>ための提案から2つ、<水戸ホーリーホックを知ってもらう>ための提案から1つ、の計3つである。

 まず<ホーリーネットを知ってもらう>ために提案したことの1つ目はホーリーネットのHPを改修することである。ご存知ないと思うのでリンクを貼っておく。見ていただければ分かるように見栄えが悪い。このHPは先生が即席で作ったもので、最低限の情報があればよいという認識だったらしい。しかし、その最低限の情報であるメンバーや連絡先といった箇所ですら更新されておらず、すでに学校を去った先生や卒業してしまった生徒の名前とコメントが載っている。情報の詳細を知る場として最も重宝されるであろうHPがこんな状態ではまずいということで最優先課題として説明をした。この課題を他の人たちも認識していたため現在改修に向けて努力しているところである。

 2つ目はSNSアカウントの活発化と新設である。現在、ホーリーネットには7年以上更新されていないFacebookのアカウントがあるため、まずはそれを活発に動かすこと、そしてTwitterやInstagram、YouTubeなどのアカウントを開設することを提案した。結果は半分成功、半分失敗であった。Facebookに関してはアカウントの権限をいただいたので、これから活発に動かしていくつもりだ。しかしTwitterやInstagram、YouTubeについての反応はネガティブなものであった。先生方がこれらSNSについて明確に知らないことも影響しているのであろうが、使用するハッシュタグをホーリーネットで決めて個人のSNSで投稿するということで話が終わってしまった。確かに今はそれでもいいかもしれないが、情報発信を行う上でSNSはとても手軽に始められて運用ができる上に学内で活動する以上に人の目に留まることができると思うので、イベントが開催できるようになってから困るのではないかと感じている。そのため、この点に関しては先生方を説得していくつもりだ。

 次に<水戸ホーリーホックを知ってもらう>ための提案として大学からスタジアムまでの交通アクセスを明確化することを挙げた。現在、大学周辺に住んでいる人がケーズデンキスタジアムに行こうとすると、まずバスで水戸駅か赤塚駅に向かい、乗り換えをしてスタジアムに行かなければならない。ホーリーネットでは毎年(今年はできないが)オール茨城大学招待デーを実施しており、茨城大学に関わる人をスタジアムに招待し様々な企画とともに観戦を楽しんでもらうイベントを開催している。このイベントによって水戸ホーリーホックを知った人がまた試合を見に来たいと思った場合、交通アクセスの不便さから断念する人がいるのではないかとずっと思っていた。そのため最適な乗り換え情報をこちらから発信していくことで、暇だから試合見に行こうと思い立った人に交通アクセスの不便さを理由に観戦の機会を失わせないための提案をした。この提案に対する反応はとても微妙なものであった。私としてはすでに乗り換えの時間は全て調べてあり、あとは試合時間によって組み合わせていくだけの段階まで仕上げたのだが、それを活用してもらえそうにない。コロナの影響でスタジアムに来ることに対して不安を覚えるのではないかという予測や上記のイベントが開催できないといった事情からスタジアムに行ってもらうことに対して消極的になっているなと感じた。それはもちろん当たり前のことだとは思うが、実際スタジアムでのクラスターの発生例はまだ存在していないし感染対策もしっかりと行っているので、消極的にならざるを得ない状況ではないように私は思う。また、このタイミングで誘ってきてもらえた場合には今後も足繁く通ってもらえるのではないかと私は考えている。なぜならサッカー観戦で最も「非日常」を感じる瞬間であろう応援という要素が今はないからだ。チャントのないスタジアムで楽しんでもらえるなら、応援ができるようになったサッカー観戦はより一層楽しんでもらえるのではないか。

 そしてデータ分析に関しては、すでにデータをいただいており現在分析中である。この分析結果を用いて新たな提案をしていくつもりである。

 最後に

 どこまで詳細に語ってよいか、語るべきかとても悩んだ結果、皆さんに報告できることはこれしかなくなってしまいましたが、確かに私の挑戦は前に進んでいます。そして今回の提案は私が成し遂げる壮大な目標の第1歩目です。あと2年しかない中でまだ第1歩しか進めていないことに危機感を覚えます。だからこれを最後まで読んでくれた皆さんに私は温かく見守っていてくださいなんて言いません、言えないんです。ぜひ協力してください。あなたの力を貸してください。返せるものは少ないでしょうし、やりがい搾取にしかならないかもしれないです。それでもJリーグを盛り上げたい、ファン・サポーターを増やしたいと心のどこかにでも思っているのであれば、あなたのアイディアを私が実行していけるように努力します。あなたの熱意を私が受け止めます。だからどうか関わってください。何の力も持たない小さな人間に力を貸してください。

 また、もしこれを読んでいる大学生、もしくはそれくらいの年代の方がいたらぜひ連絡をください。今の若い人の普通が私には分かりません。なぜなら同世代と交流するのが壊滅的に苦手だからです。私の周りにはサッカーで繋がった大人たちがたくさんいる一方で、同世代の人はとても少ないです。そんな私がその世代に向けて何かを提案して企画に巻き込んでいくためには、私と同世代でその世代の普通を知っている人の協力が必要です。もし学生のうちに「何かやっておきたい」とか「就職活動のときに使えるエピソードがほしい」といった気持ちがある方、もしくは陰キャに色々教えてやるよって思ってくれた優しい方はぜひ連絡ください!

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