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水力発電について調べてみたー

こんにちは。

前回、火力発電について書きました。

火の反対は水ということで、今日は水力発電について調べたので書いていこうと思います。


どうやって発電するの?


一言で言うと、水の勢いで水車を回して発電します。どうやって勢いをつけるかというと、ダムを想像するとわかりやすいです。


ダムを造り河川の流れを止め、そのダムの真下に発電所を設けることで落差を作り発電します。

高いところから低いところに水を流した際の勢いから発電するって仕組みですね。

これって火力発電と違って、CO2を排出しないんです。

環境に良いということですね。


メリットは他にもあるのでしょうか。調べてみました。


管理・維持費が安価

まず発電の費用が安く済みます。火力発電では化石燃料が必要でした。そしてそれらは輸入に頼っている上、使い続けるとなくなってしまいます。

これに比べると水力発電はどうでしょう。

水はタダですし、設備の管理や維持費も他に比べると安価だそうです。


エネルギー変換効率が良い


エネルギー変換効率とは、あるエネルギーを別のエネルギーに変える際の効率です。


水の持つ位置エネルギー、運動エネルギーを最小限のロスで電気へ変えられるので、変換効率は80%と極めて優れています。

太陽光等他の再生可能エネルギーと比べても高効率であることと、重量が重い水を使うため、エネルギーの密度が高いこともポイントです。

効率よく発電ができるということですね。


再生可能エネルギーである点

再生可能エネルギーの記事をよく書いてきましたが、調べると太陽光や風力が注目されていました。

しかし水力発電も立派な再生可能エネルギーです。

だって使っているのは枯渇しない自然の水ですもんね。

そして水というのは風や太陽光と比べて安定して生まれます。

需要に合わせて発電できる

発電に使う水は貯めておくことができます。必要な時に必要な量を使うことができるので、再生可能エネルギーの中で最も安定した発電ができるのです。

水を流す量で発電量を調節できる、単純なつくりですので扱いやすいですね。

ここまで水力発電のメリットについて書いてきました。


メリットがあるならデメリットもあります。

明日は水力発電のデメリットについて書こうと思います。


今日はこの辺で。ありがとうございました!





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