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FIT制度ってなんのことか調べてみたー


こんばんは。

再生可能エネルギーについて調べることが多いのですが、その度によく出てくるワードがあります。


FITというワードです。FIT電気だったり、FIT制度というのも出てきます。


これらは一体なんのことなのか?

調べてみました。


まず、FIT制度の意味についてです。

FITとは、固定価格買取制度のこと


再生可能エネルギー源(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス発電などの再生可能エネルギー)によって発電された電気を、電力会社が国が定める価格で一定期間買い取ることを義務付けた制度です。


電力会社は国から一定期間の間、固定価格での買い取りを義務付けられているため、途中で買い取りを中止したり価格を変更したりすることはできません。これにより、再生可能エネルギー源による発電設備を設置した事業者や個人は、10年以上の期間にわたって固定価格で電気の売電が保証されています。

売電が保証されてはいても、お金が払えなきゃキツくないか?と思いましたが、その心配はいらないそうです。


なぜならそのFIT制度のもとで電力会社が買い取りを行う場合の費用は、一般の利用者から集められる仕組みが採用されているからです。


電気料金の明細票を見てみると「再エネ発電賦課金」という項目があります。この「再エネ発電賦課金」が買い取りの財源に充てられており、国民が負担する形の制度となっています。


この狙いはなんなのか?


もともと日本は火力発電の割合が多かったのですが、火力発電には化石燃料が必要です。日本はその化石燃料をほとんど輸入に頼っているので、枯渇してしまう恐れがあります。


さらに火力発電は二酸化炭素を多く排出するというデメリットもあり、環境にも良いとは言えません。


そこで、枯渇することがなく、二酸化炭素も排出しない再生可能エネルギーの普及を促すためにこのFIT制度が制定されたわけなんですね。


明日は、FIT電気についてもっと調べてみようと思います。

今日はこの辺で。ありがとうございました。



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