あなたならできる!
パン屋になりたい次男のことを書きましたが……
次の日は粉まみれになりながら、ホームベーカリーでパンを焼き、サンドウィッチ作りで大満足した次男。
パン屋の屋号を考えつつ、立地調査はまだまだ続いております(笑)。
この話を、幼稚園の先生との電話面談で話したら、とにかく先生が驚いていらっしゃり、「いやー、その自己肯定感、ほんとすごいですねぇ。もう、できる、って思ってるってことですもんね…」としみじみ。
「Sくんね、跳び箱の練習とき、できないお友達に跳び方教えてくれてたんです。その時にね、『絶対できる!ぜっったいできるからね!跳べるよ!』って声かけてくれて……ほんとに優しいなって思ったんです」
「自分に対しても『できる』と思えてないと、そういう言葉は出てこない」と先生が分析してくださり、なるほどなぁ。ありがたいなぁとしみじみしていたのだった。
思わぬところで
この、「跳び箱で友達に『跳べるよ!できるよ!』と声をかけた」という話を、わたしの大事なお友達に話していた時のこと。
「そんな風にさー、先生が言ってくれてさー」と顔をあげたら、お友達のKがなぜか泣いている(笑)
なに!どーしたの!!!
ビックリな私とは全然違うテンションで、彼女は赤い目をして、声を震わせて話してくれた。
「『できるよ!あなたなら絶対できる!』ってさ、あきこがいつも、私たちに言ってくれてることじゃん。それがさ、そうやって伝わっていくんだなぁって感動しちゃって🥺」
もーなに、その感性!!!!美しすぎるやんか😭😭😭😭
次男のこの話から、こんな喜びまで生まれるなんて、もう、感謝に次ぐ感謝で、これを書きながら涙が出てしまう。
そんな風にいつも受け取ってくれていたなんて、なんて素敵なお友達を持ったのだろう。もう本当にありがたい気持ちが爆発しそうだった。
そして、その気持ちをしっかりと受け止めて感じてみると、わたしの言葉が次男にも届いているんだということに、更に嬉しい気持ちになった。
自己肯定感とは
わたしは、産業カウンセラーの資格をもっているので、社内でも相談業務をやっている。その中で考えることがあって、いろんな方から教えていただいたことをベースに【自己肯定感UPワーク】を一緒にやりませんか、と社内で呼びかけてみた。8名の方が参加してくださるとおっしゃってくれて、3月から1ヶ月実践する。
あなたならできる
という感覚は、大人になってからも持てるということは、わたしが実践して感じていること。(わたしの自己肯定感はミジンコほどしかなかったので)
だから、それが伝わったらいいなと思い、少し怖さが出たけれども(誰も参加しなかったらどーしよーとか笑)、社内一斉メールで流してみたのだった。
私の体験を社内の方にも届けられたらいいなとおもっている。
どんなあなたも、素晴らしくて価値があるんだよ
ということ。
あなたが望むなら、その力はあなたにもう既にあるってことなんだよ。
ということ。
昨日も、自分について、大好きな方からの言葉で大きな気づきを得て自己肯定感がさらにアップしたばかりだ。
わたしの肯定感が上がるほど、それが拡がっていくことを友達が教えてくれたから。
もうこれは、とことん自分を愛でていくしかないなと思うのだった。