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推理ではなくブラフや罠をかけて逮捕する海外ドラマのすゝめ

私は母親の影響で海外ドラマが好きなのですが、このnoteでは僕が今まで見てきたドラマで一番好きなドラマを紹介します。

THE MENTALIST

DaiGoじゃないです。(Gって大文字だったっけ?)
このドラマは最終シーズンが終わって何年か経っているのですが、amazon primeから居なくなってNETFILXに移住してきたのでアニメなども2周目はめったに見ない私も1stシーズンから見直しています。てか今みながら書いてる。

このドラマの特徴はnoteのタイトルにもある通り推理(てか必要ない)を全くしないことです。

主人公のJaneは霊能力者を自称してた元詐欺師で、今はCBIのコンサルタントをしています。彼は人間のちょっとした仕草や視線からその人の性格や趣味、人間関係などを見抜いてしまいます。彼は普通の刑事ドラマなどで注目される"HOW DONE IT"(どうやって殺した?)には全く注目しません(ちょっと盛ったかも)彼は"WHY DONE IT"(何故殺した?)を容疑者や被害者の家族と話したり、ブラフをかけたりして犯人と思しき人物を特定します。
そう、推理ものではありえない犯人がファーストコンタクトでわかってしまうこともあります。

推理モノでは犯人がわかったら終わりですが、警察っていうのは物的証拠がないともちろん逮捕なんてできませんから、Janeは時には命を張ってまで犯人を罠に掛けたり、仲間のみんなで一芝居うって犯人しか知り得ない情報を思わず吐き出させたりして逮捕します。

これがおもしろくて、Janeの罠に嵌められた犯人がめちゃあたふたしてるのを見られるのは他のドラマでは味わえない味で、その罠も仲間のリズボンなどにも話しておらず独断専行でやったりするのでJaneに振り回される仲間の姿も面白いです。

容疑者同士の人間関係をめちゃくちゃにさせてボロを出させたりするそんなユニークな彼ですが、CBIのコンサルタントをしている理由でもある暗い過去があります。連続殺人犯で今でも捕まっていない"RED JOHN"に妻と子供を殺されています。ユニークな性格の奥にはRED JOHNに対する深い復讐心が潜んでいて、捜査の手伝いをしながらRED JOHNの手がかりを探しています。
そんな人格ですから、見る人はみんなJaneの魅力に虜にされてしまいます。

推理モノが苦手な人でも楽しめるドラマで、万人に勧めることができます。
是非。

THE MENTALIST(ネトフリ)




やめとけ