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【ティール組織勉強会】第Ⅱ部 第3章 自主経営/プロセス~役割の決定と配置(P196)

<著書 要約>

『約束(コミットメント)を文書化する』
  進化型組織では、人々は数少ない席を奪い合う出世競争をしない。同僚たちから新しい役割を任せられれば自分の仕事を広げ、給料を増やすことができる。スキルを磨き、同僚から見て信頼できる、役に立つ社員になれれば重要な役割も担えるようになるはずだ。内部の競争もあり得るが、健全なものである。高めたいのは自分の能力と正当な評価であり、社内の地位ではない。

「ティール組織」(フレデリック・ラルー著)

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

階層構造を取り払い、組織図もない進化型組織では、業務のやりとりがスムーズで多くの社員が必要に応じて自由にコミュニケーションを取れているはずです。このような環境下では透明度が高く、自分がなすべきことや、求められている内容が把握しやすいと思うので、自分を高めるのにとても恵まれた環境なのだと感じました。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

常に目的は何かを念頭に置いて、その為に何をすべきか、どの様にすれば良いかを考え、その結果周囲との連携やあるいは時には対立もあるかもしれませんが常に目的に立ち返り、見失なわないようにしていきたいです。


◆◆加藤院長 コメント◆◆

「恵まれた環境」は与えられるものではなく、たとえ 一瞬与えられても 受け身の場合は 継続性はもってないでしょう。 与えられたものではなく、 スタッフ一人ひとりが 勝ち取り続けるという意識が非常に大切だと 考えております。

◆◆スタッフNさんの感想◆◆

たまに、信頼を得たいという欲求が先行することがありますが、組織の方向性に沿ってスキルを磨けば自ずと信頼は得られると再確認しました。

◆◆スタッフYさんの感想◆◆

理想的な組織だと思いますが、個人個人が、そのような意識を持っているということが、組織が進化型組織になりうる前提なのかなと思いました。


◆◆スタッフHさんの感想◆◆

階層構造をなくすことで、内部での出世争いに目を向けることがなくなり。自分が今何ができるのか、この組織にとって何が大切なのかを考えていける環境になると思いました。


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