【ティール組織勉強会】第Ⅱ部 第2章 自主経営/プロセス~自主経営への四つの誤解(P225)
<著書 要約>
◆◆スタッフNさんの感想◆◆
今回の内容は私自身にとって、ティール組織を最も印象付けるものとなりました。
「どうすれば全員が強くなれるのか?」という考え方は、全てに繋がりがあることを改めて意味していると思います。
それは組織の大小に関係なく、たとえば家庭という小さな共同体から、地球
規模で考える生命まで。
繋がりを意識すると、他人事ではなく自分事として物事を捉えやすく、解決し難いことも互いに歩み寄りを見せ、妥協点を見いだせたり、より良い方向へ一歩が踏み出せるのではないかと思います。
少し陳腐な表現となってしまいますが、繋がりを意識し、互いに「思いやり」を持つことが、組織の成長に繋がっていくこととなるのではないかと感じました。
◆◆加藤院長 コメント◆◆
『全員が平等かどうか?』ということから、ティール組織はそれを超越していると記載がありましたが、なぜ超越できたかというと、ゲームのルールが全く違うからだと思います。
前者は、組織からの視点・管理者からの視点・従業員への視点。
ティール組織は、あくまでも、視点の立ち位置が「それぞれ個人」であり、それぞれが魅力をどのように発するかを考える集団。
「人生万事塞翁が馬」であり、同じ経験でも、ある人にとってはマイナスの経験でも、ある人にとってはものすごいチャンスの経験になったりもする。
コップの水が半分ある。半分「しか」ないと捉えるのか、半分「も」あると捉えるのか。捉え方は、それぞれ個人で決まる。その個人を進化させていくことが「ティール組織」。
誤解を招く言い方かもしれないですが、その価値観でいくと、極論すると、いじめという現象は発生しないのだと思います。
◆◆スタッフNさんの感想◆◆
自分事と捉えて自己主張ではなく、相手の立場からの視点でも問題を捉えるようにしていけば建設的な話し合いが出来ると思いました。
◆◆スタッフNさんの感想◆◆
自分事として物事を捉えるのは、実際に自分自身に降りかかる事でないとなかなか意識することが難しいと感じます。
だからこそ普段から組織内で起こっていることは全て自分にも関係することだと意識を持つことが大切なんだと思います。
Nさんがおっしゃるように相手への思いやりを持つことはその第一歩なのではないかと思います。
◆◆スタッフYさんの感想◆◆
歴史に詳しいわけではなく、的外れかもしれませんが、、、娘が学校の社会の授業で歴史を学び始めました。
ちょうど今、縄文時代を勉強しているようで、私に色々と教えてくれます。このNさんの投稿を読み、縄文時代の生活、コミュニティーはティール組織のようなものではなかったかと、ふと思いました。
小学生向けですが"縄文時代の人々の暮らし"といった絵を見たりすると、身分の差も感じられず、それぞれの役割、それを高め、皆で強くなる(発展していく)、そんなように感じました。1万年も続いた、すごく長い期間だと娘と昨日話したばかりですが、このような組織のあり方が、長く続いた理由のひとつなのかもしれません。
大昔に戻り、また人類は発展していくのかなと思いました
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