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ティール組織勉強会         第Ⅱ部 第3章 自主経営/プロセス~役割の決定と配置(全責任)(P202)

<著書 要約>

 ティール組織では、人々は役割を負い、責任範囲も明確だ。
しかし縄張りはない。組織の特定の要素が誰かに属することはない。
自分が気づいた問題に対しては、それが自分の役割以外であっても、何かをする責任を負う、という点を重視しているのだ。
モーニングスターはこれを「全責任」(トータル・レスポンシビリティ)と呼んでいる。
中略
人々の関心はもはや自分の責任範囲にとどまらない。組織全体の幸福を心から望んでいるからだ。

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◆◆スタッフMさんの感想◆◆

 当院のミーティングで使用している茶ファイルは、まさに自分の気づいた問題を、役割はそれぞれでも全体の問題として共有し、前に進んでいくための要素なのだなと思いました。
 それぞれの人の気づきが全体の幸福を作っていく
結果として、一体感のある組織になれるといいなと感じました。

◆◆加藤院長 コメント◆◆

個人としての当事者意識をもつこと 
組織として当事者意識をもつこと 
意識の方向性としては同じ、 
 個人としての当事者意識を持てない人は もちろん 組織としても当事者意識をもてない。
 個人として当事者意識を持つことはできるが  組織として 当事者意識を持つことができない。しかし、自分の部署では当事者意識を持つことができる場合がある。
 その場合は、当事者意識を持つことはどういうことか もう一度見つめ直し その 意識を 広げていく。  
「意識」をもつことが 意識を広げることにつながるとおもう。
それが人間としての可能性なのかもしれません。

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◆◆スタッフNさんの感想◆◆

 当院でも、責任範囲は資格によって決まっているので明確だと思います。資格の有無関係ない役割についても、分担しているのでやはり明確かと思います。
 縄張りを持たないというのは、周りからも指摘してもらえる状況にあることで発展性があると思うので、担当としての責任感は大事だと思いますが、変に隔たりを作らないようにしたいです。

◆◆スタッフHさんの感想◆◆

 全ての出来事を自分自身のこと捉えて対応していくことで、新しい発見や学びも出てくると感じました。
これはやっていないから自分のせいではないではなく、関わっている以上、自分自身の責任と捉えていくことでそれぞれが成長していくと感じました。

◆◆スタッフSさんの感想◆◆

 自分ごとと捉えるように問題が起きたとき積極的に情報収集し、色んな意見が反映されるように意識していきたいと思いました。

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