からっぽのまにまに #1 人生を書く理由

いつまで残るものなのかはわからないが
いつ死んでもいいように
自分の人生を書き残したいと思った

バケットリストというものがある
要は「死ぬまでにやっておきたいことリスト」だ
私は某委員長の配信でこれの存在を知った
インターネットで検索すると、
やりたいことを100個とにかく埋めてみろ
お前のやりたいことが見つかるぞ、とのこと
長年「生きるモチベがわかない」が口癖の私だ
生きる上での小目標の可視化、これはいい
やってみようと考えた1年前

・・・

しかしこれが埋まらない
当然だ
そもそもやりたいことがない
無理矢理に引き出して
やっと30個程埋めたところでギブアップしてしまった

当時のメモ帳。ひとケタ台からかなり苦しい。



時は流れて2024年4月―――
最近部屋がきれいだ(当社比)
風呂も入れるようになった(当社比)
薬を塗れるようになった(毎日)
理由は分からない
自分の精神状態なんて分析できない
しかし
なにかが確実に、上向きになっているのは確かだ

だって今現実に「なにかしたい
生きるモチベがわかない」のに「なにかしたい」のだ
おそらくは今の現状に飽きたのだと思う

しかし
何をすればいいかがわからない
やりたいこと、やりたいこと・・・

そうだ、そんなリストがあったな

久しぶりに開いたファイルの最下段、
32個目のリストにはこう書かれていた


・なんか残したい


なんかってなんだ
抽象的すぎる
そもそもいつ書いたんだこれ

・・・

そこで考えたのが、このnoteである
書いたから、どうという訳ではない
誰に読ませたいとかもない
目的もない、どこが終着点なのかもわからない
まぁ、それでもいいか
なんか残すよ。

完結できるかわからない
飽き性な私の気まぐれだけれど
自分の人生を文字に残すことにした

ちょっとだけ、
人生に楽しみができたな。


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