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怒られない人

悪口で大切な人を傷つける奴がいたら、君はどうするだろう。おそらく、怒るのではないだろうか。止めるのではないだろうか。
 
 悪口を言っていたら、必ずどこかのタイミングで、誰かしらに怒られる。小学生の頃「殺す」とか「死ね」とか「バカ」とか言って、先生に怒られた経験がある人もいると思う。
 
 では、悪口を言っていても、絶対に怒られない人はいると思う?少し考えてみてほしい。
 
 
 
 
 ・・・正解は自分だ。正確には、自分自身に声をかける自分。自分にどんな声をかけているのか把握できるのは、自分だけしかいない。声が他人には聞こえない以上、他人から怒られることはない。
 
 言い換えると、自分自身に対する悪口を止められるのは、自分しかいない。自分が止めなかったら、永遠に悪口を吐き続け、傷つけることをやめないだろう。
 
 でも、自分に対しての悪口を止められない人は多いのではないだろうか。「なんでこんなにダメなの?」とか「死んだほうがマシじゃない?」とか「本当に最低やな」とか。めちゃくちゃひどい言葉遣いをしてたりする。
 
 自分に優しくしてくれる人はたくさんいるかもしれない。でも何より、一番は自分で自分に優しくしてあげないといけないのだ。それは甘やかすということではない。自分をありのままで認めてあげて許してあげるということだ。ダメな自分も認めてあげるということだ。
 
 今後、もし自分に対してひどいことをいう自分を見つけたらこう言ってみてほしい。「こら、そんなひどい言葉使っちゃダメでしょ!!」


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