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カメさん

効率効率というが、本当に一番効率がいいのは年単位で継続することだと思います。でも僕らって、短期的な効率を求めてしまうというか。たとえば一日何時間作業して、それを一ヶ月続けたらここまでいけるなあとか。でも、それで3ヶ月とかでバテてたら結局意味ないというかね。最終的なアウトプット量は減ると思います。まあ、最終をどこにおくかは知らんけど、自分が死んだ後ってことにしとこう。つまり、短期的に効率を求めることは、実は効率が悪い。むしろ、継続という言葉に対して効率は考えないほうがよいのではとすら思う。と、偉そうに語っているが、わりと最近気づきました。僕もみなさんと同じように継続は超苦手ですぅ。
 でも最近わかったんですよね。効率的に結果や成果を出すことを求めないこと、つまりプロセスに重きを置いて進んでいくことが継続のコツなんだと思います。たとえば、ダイエットとかで考えてみますか。早く痩せようと思ったら、やっぱりみんな食事を減らそうとか、運動量を増やそうって考えるじゃないですか。で、早く痩せるってことは、つまり効率的に痩せるってことです。あ、つまり、効率を求めるっていうのは、答えを早く求めるってことでもあるのね。と今気づいた。
 それはさておき、効率よく痩せようと思ったら、運動30分より、1時間。1時間より2時間のほうがいいよねってなるじゃないですか。お米も、小さな茶碗に少なめがよいってなるでしょう。でもそれってしんどいですよね。そうです、効率を求めるってしんどい部分があるんです。モチベが高いうちはいいんですけど、気持ちは徐々に下がっていきますから、しんどいことは続けようと思いません。それで結局痩せない、という。それよりも、継続できる形で、一日20分の散歩を1年続けてみるとか。そうしたほうが、結局痩せられるし、体重も維持しやすい気がしませんか?
だから、やりたいことを、一日のうちにちょっとでもやるっていうのは、実は一番効率のいい取り組み方なのかもしれません。長期的な目線が大事ってことですね。短期的な目線に囚われて、かつすぐに結果を出そうとすると、やっぱり自分の中でハードルがあがってしまって足が重くなると思うんですよね。一日30分とかでよいと思うので、なにか挑戦してみるといい感じだと思います。最近、僕もそんな感じでゲーム作り等の制作に取り組んでいて、まあすごくのんびりした歩みだなあと思うけど、でも気分はいい感じですよ。おぬぬめ。

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