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これまたシンクロニシティ その3【無垢のサクラのテーブルで】
三島の街中を流れる源兵衛川の橋のたもとにオープンしたカフェ《リビエール》。内装を手がけたの前回話題にしたH氏の《青木工務店》さんで、デザインは《Archipatch 》というH氏の大学時代の同級生の建築家。この二人の話は『シンクロニシティ 』という記事に書いての通り。先週、そのリビエールへひょいと立ち寄った。
コーヒーをいただく前に、まずは楽しみにしていた店内の内装・インテリア。他のお客さんもいたのだが、調度品やレイアウトなど、一通りしげしげと眺めて回らせてもらった。白い空間にサクラの無垢材をそちこちに使い、とても美しい。特にブックスタンドと収納を兼ねているタワーは惚れ惚れしてしまう。自分も欲しくなってしまった。
蕎麦宗も小ざっぱりとしたインテリアだが、北欧的なミニマムな印象のデザインはピシッと落ち着く。最近でこそ増えて来たものの、「ウチがオープンした15年前は殺風景だってケチョンケチョンに言われたんだよね」って笑った。
一杯づつ丁寧に入れてくれる香り高いブレンド珈琲を楽しんだ後、静かになった店内でオーナーさんと色々会話させてもらった。件の『シンクロニシティ』に触れ、ブログにしたためた内容を話し、
「話題にした30分後にH氏が蕎麦を食べに現れわれたんだよ」
と僕が言うと、ほんの少しだけ間を開けて彼が続ける。
「今、宗さんが座っている無垢のサクラのテーブルのその席に、2時間前までH氏座ってましたよ!」。
これまたシンクロニシティだって二人で驚いて笑った。あの方やはり何かと繋がっている。きっといつか一緒に仕事して、美しくてステキな建築物を創ることになるだろう。終
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