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哀しみよ、さよなら

 旅するスーパースター、蕎麦宗です。

 今回は日記。
 
 GWが終わった翌日、鼻風邪引いたかなって思ってたら、喉や気管支までやられて喘息のような症状も出て、結局2週間以上長引いた。中医学でも言われるところの《肺》は悲しみの臓器と呼ばれ、呼吸器系の不調は哀しみが蓄積した結果の病だったり、悲しんだり泣いてばかりの思い煩いだともされている。
 
 確かに思い当たる節があるので、もうそろそろなんとかしたい思いでいた。そう変わったのは、妻の七回忌を過ぎた2021年の秋から。亡き妻ユミは自分にとって唯一の、本当に良き理解者であったので、それを失ったショックは大きかった。それまでは、まるで身体に大きな穴が空いたような6年間だった。
 そんな様子を不憫に思い、優しく手を差し伸べてくれる人もいたし、ついつい自分も他者の悲しみに同調し、引き寄せてしまっていた気がする。
 
 でも、それはもう終わりにする時が来たようだ。

 コロナ騒動が始まった2020年からここまで3年半、ずいぶんと身の回りの人達が入れ替わった、という印象がある。それは【人の変化と星の運歩】にも書いた。関わりの薄れる人、離れてゆく人、そして去りゆく人。
 その一方で明るく大きなエネルギーを運んでくれる人達が、自分の元へと大勢集まって来た。だから、これから僕がすべきことは、か弱く悲しみを背負った人に寄り添い、慰めることではなく、ポジティブに新しい世を作るために動いている人達に、希望の光を届けることだ。
 
 もちろん、この世の中には哀しみも悲しみも、そして涙も溢れている。それは【泣きたいだけ泣けばいい】に書いたように、いつかの花を咲かせるためだから必要なこと。でも僕の大地は充分に潤されている。これ以上の涙はぬかるみを作るだけ。
 だからもう哀しみは、涙は、要らない。必要としているのは光だ。心の内側を照らしている、溢れんばかりの太陽のようなの日差しだ。
 陽光は人達を照らし、大きなエネルギーを産むだろう。きっとすぐそばに、《愛す》べき人がいる、《守る》べきものがある。そして、やがてはそちこちに《花》を咲かせるのだ。
 
 哀しみよ、さよなら。シンクロして、この肺患いもきっと良くなってゆくだろう。【タロット…】や【魔女…】が伝えてくれた、僕が最も手放すべきものは哀しみだったのだと思う。哀しみを遠ざけた今、また明るい陽射しを取り戻し、そして共に行く人達と共に、自らが太陽の輝きを手にすることだろう。
 
よし、ガンバラナシませう。

影まで照らす太陽
花は咲いて、そして種を蒔く

#哀しみを乗り越える #悲しい気分 #ポジティブシンキング #希望の光


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