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白と灯火(ともしび)〜夕暮れ時のロードバイク

目指せスーパースター。蕎麦宗です。

秋分を過ぎて冬至に向かう、少しづつ日暮れが早くなるこの季節。同じ通勤時間帯でも、日の下から黄昏夕闇へと移ろう。そんなこんなが続く10月から2月までは、自転車通勤をしている方々にとってもっとも《危険度》の高い時期。なので、僕が普段から気をつけていることを参考までに書いておこう。

というのも、つい先だって通勤帰りの信号待ちで停車している僕に向かって、不躾に注意をしてきたウォーキング中のご年配の男性がいたから。正直言って少々ムッとしたのは事実だし、ぶっちゃけ『相手を選んだ方が良かろうに』なぞと思っていた。帰宅してそんな話をしたところ、

『お|《にい》兄なら安心できると思ったから注意したんだろう。見るからにヤバいやつにはしないよ』

と、言ったのは蕎麦宗の夜の部navigazioneの店主・弟のユウスケ。たまにはイイこと言うではないか!と偉そうに兄貴ぶっておく。

さて、その方が注意してきたのは、ライトを点滅でなく点灯しないと危ないという内容。言わんとするところは分からなくはない。だが、田んぼの真ん中の暗い夜道を走る時はそうしていても、僕は、煌々こうこうと点く街灯と、車のヘッドライトに照らされた国道を、時速40km/hで原付きバイク同様に流れに乗って走っている。並走或いは対向するクルマに、自分が自転車であり、その存在をいかに・・・気付いてもらえるか!が大切。そのためには点滅の方が安全なのですよ、と、説明した所で分かるわけも伝わるまでもなく…。相も変わらず噛み付いてくる。

ちなみに使用する*キャットアイの高輝度ライトはオートバイ並みの明るさ。しかも点灯を維持しながら点滅もするという優れもの。これは日本の道路交通法では点灯が義務となっているためだ。そんな仕組みを説明したらようやく食い下がって立ち去った。昔はともかく今この時代に、見知らぬ他人からお叱りや注意を受けるのは、正しくとも、実に気分が良くない。言い方だってあるだろう。間違いなら尚更で、一言謝って欲しいところだ。ただ、自分も急いでいたし、面倒なのでそのままにした。

さて、そんな風にヘッドライトには気を配っている他にも、リュック・サイクルシューズ・ヘルメット・サングラスといったロードバイクでの移動中に身につけるものは全て《白》を選んでいる。これは視認性のため。初心者ほどブラックカラーの自転車や服やアクセサリーなどを選びがち。闇夜のカラスは危険性が高いので、夜道を走ることがあるのなら、黒はやめて、蛍光カラーや白などの目立つ色にする方が安心出来る。

そしてリアライト。これは必須だ!。法的には反射鏡をつけることが義務となっているけれど、明るく点滅する赤ライトが最も安全性が高い。法改正が望まれるが、それを待ってるだけでは仕方ないので、自分の身は自分で守ることにしている。

さて、参考になったかしら?ただの腹いせ鬱憤晴らしな記事を書いただけな気がする。まだまだ小人しようじん、精進が必要ですなぁ。

では、ガンバラナシませう。

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#夜道 #ロードバイク #灯 #自転車グッズ

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