ウソつき☆レース復活5位入賞！

旅するスーパースター、蕎麦宗です。

ちょうど2月ほど前に、ちっともやる気の出ないmt富士ヒルクライムレースへのボヤキ記事にて、これで自転車レースは一区切りと書いた。それがこちら↓

ところがどっこい、実にウソつきである。その記事を書き終えてupしたその日、CLUB SOBASOの仲間から連絡が入り、

『宗さん、シマノバイカーズフェスティバルに出ませんか！！』

というではないか。いや、実は困った。ついさっき、『レースには出ません』ってnoteにて公オオヤケにしたばかりなんだよ。

しかし、だ。ずっと一緒に走ってきた手塚君や初心者だけどハイポテンシャルでやる気満々の石井君、そして【憧れおじさん】に書いた大岳さんも出場するという。せっかくの仲間のお誘いを無下に断るのもなんだし、まぁチーム戦であれば遊びっこでも面白い。ならば良いかと『オケ！出るよ〜』と応えてしまった。

出場でるとなったら準備はした方が良い。幸いMTBレースは人生初の挑戦。そして、富士ヒル富士一からの【レイラインツアー】計画によって、走りへのやる気＝モチベーションだけは高まっている。なのでロードバイクやMTBにまたがって、ホームコースの【日通道路】を駆け登ること2ヶ月。ありがたい事にタイミングよく【棚からぼた餅、東京オリンピック】の記事をこのレースの前日に購入してくれた読者の方がいて、ここに向かう朝に確認がてらに自身の書いた記事を読んだ。すると、あの東京オリンピックを観戦した時の興奮が蘇り、ほんの少しアドレナリンが湧いてくる。こうして長野県富士見町の富士見パノラマスキー場へとやってきた。

今回は一周1kmのオフロードコースを4人で交代交代に走る4時間耐久レース。真夏の炎天下で暑すぎる上に、何もかもが初めてなので勝手が分からずまぁ楽しめればヨシとして走り始めたのだが、やっぱりお祭り気分に血は騒ぐ。２時間走って事情で抜けた石井君の穴を3人で埋め、二度の落車で意気消沈する手塚君を奮い立たせるように、還暦オジサン《鉄人》大岳さんの気合いの走り。そこへ『現在6位で前走チームと2分差！』という情報。しかもその前走チームには助っ人参加しているCLUB SOBASOの仲間・籐君もいる。さて、残り時間は43分。

なんだかオラはワクワクしてきたぞ！。走るうちにデッドヒートする他チームの選手達の刺激も受けて、徐々にバチバチとレースモード。

『よっしゃ、抜けるぞ！5位で終わろう！』

という相槌を3人で確認して集中力を高め、さらに気合いを入れて駆け抜けた。

結果、なんと僕らの初挑戦は55周回しての5位入賞。復活した表彰のおかげで賞状まで頂いて皆んなで大喜び！テキトーに遊びっこにやってこの結果は実に楽しい。まぁ、だいたいそんなもので、肩に力が入って気負った時ほど上手くいかないもの。つまり【ガンバラナシませう】だ。

そして、改めて確信した事の一つ。僕がこういったレースに一人で参加する事は当分ないだろう。気心知れた仲間がいて、勝った喜びや負けた悔しさ、そして何より《楽しむ時間》を共に分かち合いたいのだということを。

出来る事ならば、ツーリングだって一緒に走ってくれる仲間達がいた方が楽しい。僕が寂しがりなのか、みんなが皆そうなのかは分からない。でも、きっと

《いつだってほんとうは一人より二人の方が、そして仲間達がいた方が良い》

さてと次回は！。テントやタープも用意してクーラーボックスも欲しいな…出来たらカメラマンや応援団も…。うん、ガンバラナシませう。　

#シマノバイカーズフェスティバル #東京オリンピック