いきいきするための3つの作戦
この記事は、いきいき Advent Calendar 2021の12日目の記事です。
「いきいきとしていますか?」という問いには、ぼくは「YES」と答えます。中学2年生までは、幸せながらもどこか陰鬱に過ごしていました。このままではいけないと一念発起し、うつむいて歩くのではなく、顔を上げて歩くようになってからは、いきいきと楽しく過ごせています。
そのためのコツ、というわけではないですが、ぼくのいきいきとした社会人生活に効果のあったことを紹介できればと思います。
自分にラベルをつけて、ぼんやりとした目標を持つ
ぼくは自己紹介で「チーム作り支援士」と名乗っています。これはぼくの生業をあらわすとともに、人生の目標のひとつでもあります。
これは書籍『転職の思考法』で紹介されている方法で、自分の好きなこと、苦にならないことを強化していくための方法です(ちなみに、この本は転職を考えていない人にもオススメです)。
このラベルに見合った仕事をしているか?と自分に問いかけながら仕事に臨んでいます。「こういう姿でありたい」というぼんやりした目標が、人生の方向性を決めている感覚です。
1年のテーマを決める
昨年から、年初に1年のテーマを決めています。中長期的な目標であるラベルに対し、1年のテーマは短期的な目標のようなものです。
昨年は「考える」がテーマでした。考えるについていろいろ考えた結果、なんと商業誌を出すことができました。
今年は「意思決定」をテーマにしました。色々な角度から意思決定について書かれた本を読み、少しずつですが仕事にも活かせてきています。意思決定について同人誌を書いたり、イベントでの登壇もできました。
意思決定についてはまだまだ勉強することがあるので、来年も同様のテーマにしようと思っています。
1年のテーマは、今日や明日の一歩を踏み出す活力につながっています。
1週間に1度のアウトプットをする
これはさらに短めの目標です。ぼくは週に1度、1週間での学びや経験、読んだニュースをまとめたニュースレターを配信しています。前から様々なブログサービスを試してみたり、自信でブログサーバを立てたりしましたが、このニュースレター形式が一番性に合っているようで、ぼくとしては長く続けられています。そして、これからも続けられそうです。
こうした言語化は、成長するために欠かせない要素です。半ば強制的にアウトプットすることにより、ふりかえりをする機会が設けられます。そしてまた行動し、得られた経験や知識をアウトプットする。そんなループを回していくのです。
歯車を回しているハムスターみたいですが、なかなか楽しく回れています。
おわりに
これらは、書籍『LIFE SHIFT2』で不確実な未来と厳しい外部環境に素早く対処するうえで大切とされている「好奇心」や、書籍『Dark Horse』で成功の鍵と説明されている「充足感の追求」なのかもしれないなと感じています。
ぼくのやっていることが必ずしも正解ではないですが、自分なりの目標設定がいきいきとするために必要なのかなと思います。
もしひとつでも「よさそうだ」と思ったことがあれば、ぜひ実施してみてください。どれもコストがかからない、コスパの良い、いきいきするためにオススメの作戦です。
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