何ごとも慣れてしまうもの。良くも悪くも。
システムコーチングを活用していくためのトレーニングを不定期に受けている。
この週末に5回目のトレーニングを受けているのだが、これまでの4回とは違う感覚があって、少しおどろいた。お互いにコーチ役とクライアント役を交互にこなすコーチング演習で、自分がコーチ役をするときの緊張感がなくなっていたからだ。
あれほど慣れなかったコーチング。それが仕事で使う場面をいくつか経験した結果、気づかぬうちに場慣れをしていたようだ。
実践を通じてこなれてきたのはいいこと。だが、慣れというのがいちばんこわい。その先には、大きな落とし穴が待っていることが多い。
油断大敵。勝って兜の緒を締めよ。トレーニング最終日も、今後のコーチングも、冷静に進めていきたい。
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