【映画感想】ゾンビワールドへようこそ

Scouts Guide to the Zombie Apocalypse　
2015年/クリストファー・ランドン

※あらすじはU-NEXTから引用

・あらすじ

ボーイスカウトのキャンプに向かうも、女の子とクラブではしゃぎたくてたまらない高校生のベン、カーター、オギー。我慢できずにキャンプを飛び出すが、ゾンビと化した人々に襲われる。すんでのところをウェイトレスに助けられ、彼女とサバイバルに挑むが。

・感想

下ネタ満載ゾンビ満載の半コメディだけど生半可な気持ちで観てはいけない。興味本位で観てしまった私は、ゾンこそしか勝たんと泣きじゃくり、スタンディングオベーションを繰り出す厄介オタクになってしまった。

ストーリーも世界観も素晴らしいがなにより登場人物が魅力的だった。
イケメン良心主人公、ぽっちゃり技術系、おちゃらけ小心者のバランスの取れた最高トリオ。そこに金髪美人激強姉ちゃんが加わる。
この時点で死ぬほど面白いのにめちゃくちゃいいストーリーがついてきちゃってもう超サイコー。

ただのゾンビコメディと侮るなかれ。小さい頃からスカウトとして楽しく過ごしてきた３人の友情に入る亀裂、金髪姉ちゃんデニースが語った本当に大切なものの存在、物凄く泣ける。

も～～泣いた場面が多すぎた。誰もゾンビ映画観て泣くとは思わんのよ…

「本当はスカウトが好きだ。お前らと出会えた場所だから。」

泣いた

「悪夢みたいな日だったけどひとついいことがあった。」
「今俺たちが絆を取り戻せたこと。」

泣いた

「スカウトは永遠」

泣いた～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

３人の心がひとつになったとき、ゾンビなんて敵じゃない。

スカウトは永遠。一生一緒にいてください。