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#やってみよう当事者研究 8月の活動報告です!

2020年、soarの新プロジェクト「#やってみよう当事者研究」は、読者のみなさんとのオンライン当事者研究やsoar内部での組織の当事者研究など、さまざまな実践を試みています。

このnoteでは、毎月1回活動報告を行い、より多くの方に当事者研究の魅力を伝えたいと考えています。今回は8月分の活動報告です!

#やってみよう当事者研究の目的

このプロジェクトでsoarが実現したいのは、この当事者研究を「やってみたい!」と思う人が誰でもチャレンジできるようになること。そして、誰かの力を借りながら自分の困りごとに向き合い、研究を続けていく文化を広めること。

生きている誰もがきっとあらゆる困りごとの“当事者”であり、誰しもが自分に向き合いながら生きています。だからこそ何かしら疾患の当事者ではないとしても、当事者研究は誰かの生きる力になるのではないかと考えています。

これまでインターネットでの情報発信やコミュニティ運営と、オフラインでの場づくりの両方に取り組んできたsoarだからこそできることを、実践していきたいと考えています。

プロジェクトスタートの経緯や思いはこちらの記事をぜひご覧ください。

-困りごとを仲間と一緒に研究する。「#やってみよう当事者研究 」プロジェクトはじめます!

活動報告

研究会実施

8月25日(火曜日)、4回目となるオンライン当事者研究会では21名の方にご参加頂きました!

当日は、3つのグループにわかれ、参加者それぞれの困りごとを話してもらい、その中から2つを研究していきました。

みなさんからの困りごとは、「人の良いところと自分を比較してしまう」「子育てと仕事の合間につい眠くなってしまう」「自分のあり方をどう開示したら良いか悩んでいる」などがあがりました。

共感するような困りごとや、今まで抱いたことのない困りごとを一緒に研究することで新たな視点を与えてくれるものまで、とても多くの発見や気づきのある時間を皆さんと過ごせて、スタッフ一同とても嬉しく思っています。

「自分のことを開示し、関心を持ってもらえたことがとても良かった」
「ありのままでいてよいと言われて嬉しくなった」
「自分の思考の癖を振り返ってみようとおもった」

など、嬉しいコメントを頂きました。

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ご参加頂いたみなさんの感想!


コミュニティ

#やってみよう当事者研究 プロジェクトでは、関連イベントの告知や情報共有、ゆくゆくは「私も当事者研究やってみました!」「やってみてこんなことを思った」など、情報や感想を双方向に伝えるプラットフォームを目指して、Facebookコミュニティを運営しています。

現在のご登録者数は202名!一緒に当事者研究を探求したいという方のご参加を引き続きお待ちしています!

▼Facebookの#やってみよう当事者研究コミュニティへの参加はこちら
https://www.facebook.com/groups/soar2020toujisyakenkyu/

また、あわせて不定期のニュースレターでも「#やってみよう当事者研究」プロジェクトの最新情報をお届けしています!

▼ニュースレターの登録はこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkS72TQMz4UqLz7vIriFScTvraGXWkw9-7JjH-OIKp4ZpBvQ/viewform?usp=send_form

soarからのリリース

当事者研究の実践者の取材等、不定期で記事を公開していきます。先月はnoteを中心に月間報告やオンライン当事者研究会の開催お知らせを行いました!

反響
SNSでは #やってみよう当事者研究 ハッシュタグをつけて、イベント参加の感想や、当事者研究の記録をみんなが見られるようなムーブメントを起こしていきます。

#やってみよう当事者研究 ハッシュタグツイートまとめはこちら
このハッシュタグでイベントに参加したり、日々困りごとを研究した際に投稿頂けるとsoar公式アカウントよりRTやいいねを押させていただきます!ぜひ投稿してみてください。

以上、8月の活動報告でした!たくさんの方に#やってみよう当事者研究を伝えていけるよう、今後も取り組みをお知らせしていきます。ぜひまたご覧いただけたら嬉しいです!

soar事務局スタッフ 河野
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