粉ミルクから検出されるマイクロプラスチック
先週の番外編では、遺跡から発掘された遺物がプラスチック汚染されていたというお話をご紹介いたしました。
プラスチックの容器で保存していたためだと考えられますが、
今日はプラスチック容器ではなく、アルミ缶に入った赤ちゃん用粉ミルクから検出されたマイクロプラスチックのお話をご紹介します。
アルミ缶の中には計量用のプラスチック製スプーンが入っていたり、蓋がプラスチックだったりします。
おそらくそういったモノや製造工程での混入が考えられます。
(注)全ての粉ミルクから検出されるわけではないと思いますが…。
働いている方や母乳が出にくい方、ママ以外の人がミルクを与える時など、粉ミルクは必要なものですよね。
赤ちゃんは成長途中で未発達な臓器も多く、無くてはならないものだけに、成分などは特に気になるところです。
ティーバッグからもマイクロプラスチックが検出され、摂取しているということはご存知の方が多いと思いますが、
乳児用の粉ミルク(調製粉乳)からも摂取する可能性があるようです。
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