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指導と叱責

 こんにちは白坂です。
今日は警察のパワハラについて書きます。
 
 たまたまTwitterを見ていたら20代の陸自の方がパワハラでお亡くなりになったというツイートを見て今回書こうと思いました。

 僕自身、警察学校含めて約3年ほど勤めていて上司からパワハラを受けてましたのでこれから警察官を目指している方に是非見てもらいたいですね。

僕の経歴は
 警察学校10ヶ月
 現場(交番勤務)1年8ヶ月
簡単にこんな感じです。
はっきり言って警察学校の間は理不尽なことしかないです。でもこれをパワハラと捉えるのはおかしいです。
自分が偉そうに言うのもなんですが、現場はもっと大変です。
常に実績が数値化されそれ以外にも実績とは関係ない110番の処理、人間関係全てを自分1人でこなしていかなければなりません。
警察学校なんて寝ずに座ってテストで赤点取らなければ卒業できますし、赤点取ったとしても教官から受かるまで追試されます。
みんな同期でわからないことも同じだし受ける理不尽も同じ。
警察学校の厳しさが耐えられないなら現場も耐えられないと僕は思います。

 それでは僕が上司から受けていたパワハラについて書いていこうと思います。

僕はある警部補(係長)から約半年間パワハラを受けていました。

 挨拶をしても無視、僕1人でも対処できる110番でもわざわざ無線でみんなに聞こえるように
「白坂ひとりじゃ無理なので応援向かって下さい」とバカにされながら言われたり、みんながよくやるミスで周りは笑って済まされるのに僕だけ「お前なんか辞めちまえ」や「仕事できないなら頭突っ込まないで座って勉強でもしてろよ」などと明らかにパワハラと思われることをやられていました。
 パワハラを受けた僕もやられっぱなしは嫌なのでわざとメンタル弱ってるオーラ出してました。そしたら面白いくらいエスカレートしてって法律が全て載ってる辞書で頭叩かれたり、その係長担当の交番での飲み会も僕だけ誘われなかったり係長のパワハラレベルもアップしてました。それら全てをメモに残してました。

ホント毎勤務なんかしらの文句を言われたり、
ド気合いを入れられたりしてネタも十分揃ったところで課長(警部)にメモを突き出しプラスで警視庁のホットライン的なところにもメンタル病んでおかしくなりそうですと言って全部を話しました。
すると、上も動いてくれてパワハラ係長からは白坂くんと今までは名前すら呼ばれなかったのに「くん」なんてついて呼ばれてめちゃくちゃ優しくなって同僚からも笑いながら「お前ついにやったな」と言われクソ鬼係長からジャムおじさん並みの優しいおじさんになりました。

きっと上記の陸自の方は僕よりも酷いことをされていたでしょう。
パワハラを実際受けた身として僕はたまたま大丈夫でしたけど確かに嫌でした、今思えば毎日出勤が辛かったと思います。

同じ怒るでも

「指導と叱責」

の文字の通り大きな違いです。
みなさんも指導の気持ちを忘れずに
ハッピーでピースな人間関係を気付きましょう。

こんな感じの顔だったな

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