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ラグビーのパスを徹底分析

こんにちは!

noteをしっかりと更新することが久しぶりな岸岡です。

今回はパスの徹底解説という事でTwitterにも掲載した動画に関して分析を行っていきます。


今回は自分自身のパスをスローモーションで撮影してみました。


大前提として僕自身のパスは自己流です。
その投げ方は以前noteの記事にしていますので、興味のある方はそちらをご覧ください!


〇技術の進歩の恩恵

唐突にこのような目次を書きましたが、今回の記事とこの内容がどのように関わってくるのでしょうか。

今回は自分自身のスマートフォンで映像を撮影し、分析を行っています。

このようなことが10年前にできたでしょうか。。。


カメラの技術はものすごいスピードで成長しています。

これにより何がどうなったのかというところがキーポイントとなってきます。


僕自身が経験することができたわけではありませんが、
これまで映像技術が進歩する前までは指導者から教わったことがすべてであとは自分自身の感覚の中で軌道修正することしかできませんでした。

現在は自分の行っていることを映像として第3者視点から分析することができるようになりました。


一番変わったことは

イメージ → 映像

となったこと。

つまり、『可視化』されたということです。


これにより、正確に分析することができイメージに関してもより具体的に精度の高いイメージをすることが可能になりました。


というのが現在の技術の進歩の恩恵だと僕は感じています。



〇スローモーション撮影

技術の進歩により映像化することでイメージが可視化されたと上述しました。

今回はその映像の中でもスローモーション撮影を行いました。

このことが何をしめしているのかといと、

より細かいところまで可視化されたということです。

映像を用いてイメージという空想上だったものを見えるかしたことに加え、細分化することで本当にミクロなスキルまでフィードバックすることが可能となりました。

これまでSNSを通してパスの動画をいくつかあげてきましたが、このスローモーション撮影での動画を投稿したのはこれば初めてでした。

僕のパスが正解だとは思っていませんが、学ぶ選択肢の一つという風に考えていただければと思い、次の分析を行っていきます!



〇分析

ではさっそく自分自身のパスについていくつかの観点の元、分析を行っていきます。

●始動部位

みなさんは体がどのように動いているのか考えたことはありますか?

呼吸するためには、歩くためには、話すためには、、、

と私たちが生きていくためには必ず体のどこかが動いています。

その中でも歩くという行為は典型的で体の中でたくさんの部位(筋肉や関節など含め)が動き合って歩くことが出来ています。

ラグビーにおけるパスという行為は人間が日常的に行うことができる歩くという行為よりも複雑な動きが必要になってきます。

なのでスローモーション撮影にすることでなにがどうなっているのかということを深い観点で分析することができるのです。


ではさっそくみてみましょう。

僕のパスの場合の始動部位を考えてみました。

1.肩
2.肘
3.手首
4.指


僕の持論ではこの流れが一番効率がよく、最も効果的にボールに力を加えられる体の流れだと考えています。

体の動きは体の中心部分から末端にかけて動いていることを考えると納得いくと思います。


よくみる間違いとしてはボールを外側からなげてしまい、飛距離が長くなるにつれて下方向に先端が向いてしまうというケースがあります。

この時の始動部位を考えると

1.肘
2.肩
3.手首
4.指

となっています。

先ほどのものと比べると注目すべきは肩と肘だということがわかっていただけると思います。


この極めて見えにくい違いこそがパスの悪い癖を改善するきっかけであり、伸びの可能性なのです!


もう一点みていただきたいポイントがあります。

それはについてです!


僕はよく、「指にかける」という表現をします。

それがこのスローモーション撮影でよくわかっていただけると思います。


感覚的には親指から小指にかけてボールを指にかけるイメージです!


始めはかなり難しいかもしれませんが、右パスの場合右手の親指以外の4本を確実にボールにかけられるように意識してみてください!


今回の投稿で記念すべき90投稿目です!

今後も僕自身のきままなタイミングでの投稿になりますがよろしくお願いいたします。

いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。