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最強の鉾と盾はどっち!?

一時期とても好きだったテレビ番組、「ホコタテ」。

自称最強を謡う「鉾」 vs 自称最強を謳う「盾」

という何とも面白い番組がありましたが、ラグビーにおいて最強のホコタテはなんでしょうか。

これを今回のテーマとしたいと思います。


これまで10歳からラグビーを始め、14年目になる僕の見解を書いていきます。


ラグビーにおけるホコタテは「攻撃」vs「防御」というのが一番シンプルに考えやすいと思います。
なので、このふたつを最強にしたバージョンを考えていきたいと思います。


(注)「攻撃」「防御」と言っても何か親しみがないので、「アタック」と「でディフェンス」と言葉は言い換えたいと思います。


「最強のアタック」あるいは「最強のディフェンス」と聞いて皆さんは何をイメージされますか!?


イメージのキーワードとして出てきそうなのは

ALL BLACKS(NZ代表チームの愛称)
SPRINGBOKS(南アフリカ代表チームの愛称)
帝京大学
早稲田大学
明治大学
東福岡高校

みたいな感じですかね。。。


では、問い方を変えて、、、

「最強のアタック」を持つチームと、「最強のディフェンス」を持つチームが試合をした時に勝つのはどちらですか?

と聞かれたらあなたはどのように考え、回答しますか!?



僕だったらどうこたえるかなと考えるわけなんですけど。


☆岸岡の答え☆

勝者:最強のディフェンスを持つチーム


と回答します。

【理由】
ラグビーにおけるさまざまな得点方法を頭に入れ、最強のアタックとディフェンスが同じレベルだった場合、ラグビーのルール上得点がトライで取れない試合展開で得点が入る可能性が高いのは、ディフェンスをしているチームであることが割合的に多いため。

と理由を述べると思います。


『攻撃が最大の防御』

ということわざがあるように、攻撃が最強ということは試合を実際にしたことを想定すると、ボールがある位置は基本ディフェンス側ではないかとイメージすることができます。

言い換えると、試合時間の基本は敵陣にいることになりますよね。

だから失点の可能性は低くなるから「最強のアタック」こそが最強だ!と結論できることもあるかもしれません。



あるいは、

最強のディフェンスなんだから、「得点は取られない」
失点しなければ「負けない」

(勝てない時のあるかもしれないが)

としても良いと思います。


今回このようなテーマを持ってきましたが、ホコタテをしてみてどっちが強いのか、ということをいつまでも言及したいわけではありません。

何が言いたいのかと言うと、大前提としてアタックとディフェンスはどちらも大切で、どちらを優先しますか?ということを問題提起したいなと思ったので、この記事を書くことにしました。


おそらく指導方針として、50:50の比率で練習をしますというチームもあるかと思いますが、ほとんどのチームが基本は強みをどちらかに設定しているのではと思います。


以下は僕自身がこれまでかれこれ14年間ラグビーをしてきて思うことを書いていきます。


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