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今週のラグビーニュース#40

こんにちは!現役ラガーマンジャーナリストの岸岡智樹です!

今回は今週のラグビーニュースシリーズ第40弾です!!

今週6月12日~6月20日の1週間に起こったラグビーニュースをお届けします!!


余談ですが、2020年9月13日に投稿したのが、このシリーズの始まりです。
その1週間に起こっているラグビーに関する情報をまとめた記事として毎週書いており、今週で40週目を迎えました。
残り12週もすれば1年が経つということになります。
いつまで続けられるのかな。。。
と個人的に思っているので、目標として1年ということを設定して始めたのでそこまで書き続けたいと思います。

マガジンにしてありますので、過去にどんなことがあったんだろうと気になる方は是非チェックしてみてください!!


ということで、本題に入っていきましょう。


〇7人制ラグビー五輪代表男女決定

公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、東京2020オリンピック競技大会のラグビー男女日本代表内定選手各12名を決定しましたので下記の通りお知らせ致します。併せて、男女日本代表のバックアップメンバー各4名もお知らせ致します。

テレビをつけると連日ニュースに上がる東京五輪の開催について。

4年に一度の大会に向けてたくさんのことを犠牲にして、準備をしてきているのが選手です。

今週はそんな五輪種目である7人制ラグビーの代表内定者が男女ともに発表されました。

【男子メンバー】

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【女子メンバー】

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日本ラグビー協会は19日、今夏の東京五輪で男女日本代表が着用する新ジャージー(カンタベリー社製)を発表した。
コンセプトは「Blow up the SAKURA サクラの風を吹き起こせ!」とした。「圧倒的なスピードで相手のタックルをかわし、グラウンドで躍動するサクラの勇士たち。その後には、渦状の桜(SAKURA)の風が吹きあがる。そんな姿をイメージした」と説明した。


もちろん選ばれた選手がいる裏側で、選ばれなかった選手がいます。
そのうちの一人が林大成選手。

本来苦手であったはずの「ステップ」を武器に、家を捨てたホームレスラガーマンとして、SNSを通じて7人制の魅力を日本全国に発信し、オリンピックの強化選手となった選手です。
(この数年で大成さんがやってのけたことが多すぎて紹介文が一文では収まらない👆)

そんな大成さんの功績は、このツイートのコメント欄や引用ツイートに反映されています。
代表になることが全てでは無い。そんなことも僕は感じました。


〇ラグビーを裏側で支えるゴッドハンド

アスリートから絶大な支持を得るアスレチックトレーナー佐藤義人さん(44歳)は、負傷者を短期間で復帰させ「ゴッドハンド」とも呼ばれる。京都の鍼灸院で一般の診療をしながら、スポーツチーム、選手のサポートを続け、ラグビートップリーグで4季ぶりの優勝を飾ったパナソニック ワイルドナイツの歓喜のフィールドにも佐藤さんの姿があった。堀江翔太、松田力也、山沢拓也らと個人契約し、独自の動作解析から導かれた手法でパフォーマンスを向上させてきた。多忙を極める佐藤さんに、トレーナーになった経緯やラグビー選手との関わり、いかにしてオリジナルの治療法を確立したのかなど多岐にわたって伺った。

今週はこのような記事が上がっていました。
普段メディアなどで露出されるのは当たり前のように表は舞台にいる選手ばかり。

試合中に怪我をしてしまうのが、選手。

そんな選手が翌週や、翌々週の試合で高いパフォーマンスを出せるのは何故なのでしょうか。

そんな裏側の存在を知ることができる記事です。

『ゴッドハンド』?????
と思う方も多いと思いますが、この記事の主人公の佐藤義人さんに関してSNSで口コミを調べてみてください。

何名もの現役選手が言及しています。


〇新リーグに向けて動き出す各チーム

ジャパンラグビートップリーグ2020-21シーズンを持って閉幕したトップリーグ。
来季は新リーグとして形を変えることになっていますが、各チームも動き出しています。

NECは、同社のラグビーチーム(NECグリーンロケッツ)と女子バレーボールチーム(NECレッドロケッツ)の運営強化とスポーツビジネスの事業拡大を目的とした新組織「スポーツビジネス推進本部」を6月1日付けで立ち上げ、千葉ジェッツふなばし(プロバスケットボールチーム)の創設者であり、アビスパ福岡(プロサッカークラブ)の経営に参画したこともある梶原健氏が同本部長に就任したと発表した。

新リーグの要項はいくつか出ていますが、実際にどのようになっていくのかは全くわかりません。
どのチームがどのような動きをするのか、そんなところにも注目していただきたいなと思います!


〇五郎丸歩のこれまでとこれから

早稲田大学の大先輩でもある五郎丸歩さん。
(ラグビーW杯2015で大流行した「ルーティン」の生みの親です。)
2020-21シーズンで現役引退を発表されました。

そんな五郎丸さんがどんなラグビー人生を歩んできたのか。また、これからどんな人生を描いているのかが書かれています。

五郎丸はこれからもラグビーに、そして静岡に貢献する道を選んだ。
トップリーグ2021を最後に、現役生活から退くことを表明していたヤマハ発動機ジュビロのFB五郎丸歩が6月14日、静岡県内で引退会見を開いた。今後はヤマハ発動機株式会社が新リーグに向けて新設するプロクラブで、クラブ経営に携わる。
五郎丸は会見冒頭で「進退の正式な発表ができるまで、ヤマハ発動機ジュビロとしての最終戦から1か月半をいただいた」と説明した。


今季限りで引退したラグビー・トップリーグ、ヤマハ発動機の元日本代表FB五郎丸歩が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、自身のキャリアを振り返り、日本のラグビーの未来について語った。「ブライトンの奇跡」といわれた南アフリカ戦の勝利を演じた2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会では中心選手として活躍し、「五郎丸ポーズ」で時の人になった。そんな35歳が、これほどまでにラグビーを愛せた理由、そして、自身がラグビー界にこれだけは残せたと誇れることとは――。


〇日本ラグビー協会21年度の理事・役員を発表 

日本ラグビー協会は19日、21年度の理事、役員を発表した。森重隆会長(69)は再任。副会長には清宮克幸氏(53)、山城泰介氏(65)が再任され、16年リオデジャネイロ五輪7人制女子日本代表ヘッドコーチを務めた浅見敬子氏(44)が新任で名を連ねた。

佐藤さんの記事で裏側にいる方について触れましたが、ラグビー協会についてみなさんどの程度興味、関心がおありでしょうか。
そもそもどんな人が理事や役員にいらっしゃるのか知らない方も多いと思います。
(というのも、小学校から大学に通っていたことや会社に勤められている方だと、学校の校長や会社の社長って知ってて当然ですよね。)

日本ラグビー協会は19日、評議員会と理事会を開き、森重隆会長(69)の再任を決めた。2期目で任期は1年。副会長には、2016年リオデジャネイロ五輪で7人制日本女子代表監督を務めた浅見敬子氏(44)が就任する。


〇その他のニュース一覧

早稲田大学ラグビー部で1年生からFL(フランカー)やNo.8(ナンバーエイト)で出場し3度の全国大学選手権優勝を経験、キャプテンも務めた豊田将万(まさかず、35)。卒業後はコカ・コーラで活躍し、日本代表にも選ばれた。ワールドカップ(W杯)に出場することはかなわず2019年3月に現役を引退した。ラグビーを離れ社業に専念していたが、悩んだ末に21年4月から再びグラウンドに戻ってきた。九州産業大学女子ラグビー部の監督に就任したのだ。指導者として目指すものや現役時代の振り返りを3回に分けてお届けします。


第101回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)の第1回実行委員会が15日、オンラインで開かれ、大会要項が承認された。要項ではシード13校の選出方法について、従来の東西区分制を廃止して今春の全国選抜大会8強校を優先的に選出することなどを決定した。


「東京五輪は中止すべし」という声は、かつての日の丸戦士からも上がっている。ラグビー日本代表BKとして1999年W杯ウェールズ大会に出場し、現在は神戸親和女子大学発達教育学部の平尾剛教授だ。平尾教授はかねて五輪開催そのものに反対の立場を表明してきた。


14日、ラグビーのフランス1部・クレルモンに所属する松島幸太郎選手がオンラインで会見を行い、「年間通してたくさん試合に出たので、その分たくさん経験できた。」とフランス移籍1年目のシーズンを振り返りました。


ラガーマンの新しいカタチに挑む選手が現れた。クボタのSO岸岡智樹(23)だ。今月から9月までの4カ月間、全国8カ所でラグビー教室を開催する。プロではない社員選手、しかも2年目のフレッシュな人材が、自ら企画立案をして教えるケースは、聞いたことがない。本人は、現役選手だからこそ価値があると、行動に出た。


このほど約1年7か月ぶりに活動を再開させたラグビー日本代表は、若手の代表予備軍が主体となった「サンウルブズ」と強化試合を実施。苦戦の末、32―17で勝った。今回の日本代表で、「笑わない男」こと稲垣啓太(パナソニック)へ挑む1人が森川由起乙だ。28歳での代表初選出まで、サントリーの社員選手として「笑えない」かもしれぬ情勢を乗り越えてきた。その道のりに迫る。


大韓ラグビー協会のチェ・ユン会長は、初めてオリンピック本戦の舞台に進んラグビー韓国代表選手とコーチングスタッフに「褒賞金」を約束した。
大韓ラグビー協会は、2020東京オリンピックメダル報奨金として、金メダル獲得時に1人あたり3000万ウォン(約300万円)の褒賞金を出すと16日、明らかにした。


ラグビー王国ニュージーランドで挑戦し、誇り高きハイランダーズの一員と認められた姫野和樹。6月19日、聖地イーデンパークで開催された決勝の舞台に背番号8をつけて立ち、勇ましいハカも披露して戦いに臨んだが、惜しくも栄冠には届かなかった。ニュージーランドとオーストラリアのチームがぶつかった「スーパーラグビー トランス・タスマン」の初代王者となったのは、ブルーズだった。ハイランダーズは同国内のライバルに15-23で惜敗した。


イタリアラグビー界にとって歴史的な勝利となった。
来季から始まる新リーグ「ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ」を前に、欧州のプロ14勢(アイルランド、ウェールズ、スコットランド、イタリアのクラブ)と南アフリカの4チームが参加した「レインボーカップ」のプレーオフ決勝が、現地時間6月19日にイタリアのトレヴィーゾでおこなわれ、欧州勢1位となったベネトンが南ア1位のブルズを35-8で下し、優勝した。


いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。