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今週のラグビーニュース#35

こんにちは!現役ラガーマンジャーナリストの岸岡智樹です!

今回は今週のラグビーニュースシリーズ第35弾です!!

今週5月10日~5月16日の1週間に起こったラグビーニュースをお届けします!!


〇トップリーグプレーオフトーナメント準決勝

パナソニックワイルド vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ

第58回日本ラグビー選手権大会を兼ねたトップリーグ2021プレーオフトーナメント準決勝の1試合が、5月15日に東大阪市花園ラグビー場でおこなわれ、5シーズンぶりの優勝を目指すパナソニック ワイルドナイツがトヨタ自動車ヴェルブリッツに48-21と逆転勝ちし、決勝進出を決めた。
パナソニックがトヨタ自動車を48―21の逆転で下し、2015年度以来の優勝に王手をかけた。元日本代表ウィング福岡堅樹(28)が開始30秒の先制トライを始め、ハットトリックの活躍。現役ラストマッチとなる決勝(23日・秩父宮)で「出し切る」ことを誓った。トヨタ自動車の元ニュージーランド(NZ)代表主将NO8キアラン・リード(35)は現役引退を表明した。


サントリーサンゴリアス vs クボタスピアーズ

サントリーのミルトン・ヘイグ監督は会心、というよりも安堵の表情。しかし雨がちな天候の中でも、サントリーは「らしさ」を発揮した。サントリーがクボタを押さえ込み、26-9で決勝へ駒を進めた。
5月16日、東大阪市花園ラグビー場でトップリーグ及び日本選手権の準決勝が行われ、初めて準決勝の舞台を踏んだクボタを、サントリーが後半4PG無失点で突き放した。
初の4強入りを果たしたクボタは決勝進出をかけてサントリーと対戦したが、ノートライで敗れた。2015年W杯日本代表のSO立川理道主将は「自分たちのラグビーができない時間が多かった。ペナルティーでスコアを重ねられてしまって、プレーオフで追いかける立場はしんどい」と悔しさをにじませた。
サントリーが、初4強のクボタを破って決勝に駒を進めた。23日にパナソニックと対戦する。試合後、オンラインでコメントした選手コメントは以下の通り。


本当に面白い準決勝だったのではないでしょうか。

決勝はパナソニックワイルド対サントリーサンゴリアスというカードになりました。

23日(日)に決勝は秩父宮ラグビー場で行われます。

ラストトップリーグの王者にかがやくのはどちらのチームなのか。

僕自身の試合は終わってしまいましたが、最終試合がありますので是非両チーム応援してください!!


〇トップリーガー数多くの退団者が…

2019年でのラグビーワールドカップ日本大会の影響もあり、日本のトップリーグに各国代表選手が多くやってきました。

2019-20年シーズンは新型コロナウイルスの影響からシーズン途中で中止ということになりました。

ラグビーロスで迎えた2020-21年シーズン!
外国人選手の活躍であったり、これまでの結果をひっくり返す試合展開にラグビーがより好きになった人も多いのではないでしょうか。

例えばNTTドコモ!

チームの中の1人がこれほどま取り上げられることもかなり稀でしょう。

ありがとう、ペレナラ。


海外選手が契約年数を終え、母国に帰国するという流れはある種自然だと思います。
が、新人選手の入団のニュースの裏側には退団選手やスタッフのニュースもあります。

今年は"選手"というところにもフォーカスポイントが上がることが多かったと個人的には感じています。

あの選手が引退…

と思う方も多いのではないでしょうか。

そんな中、このようなツイートがありました。

僕自身のことだけでいうと、先月2年目を迎えたばかりなので、ピンとくる内容ではありませんが、チームの中でも選手が入れ替わってくと言う現実を感じています。

ツイートに出てきているチームのHPを揃えましたので、是非どの選手が退団されるのか確認してみてください!

◇NTTドコモレッドハリケーンズ

◇三菱重工相模原ダイナボアーズ

◇日野レッドドルフィンズ

https://hino-reddolphins.com/news/detail245/

◇キヤノンイーグルス

◇神戸製鋼コベルコスティーラーズ

◇ヤマハ発動機ジュビロ

◇NECグリーンロケッツ


また、このようなニュースもありました。



〇日本代表11月にスコットランド代表と対戦決定!

2023年のラグビーワールドカップへ向けて再始動する男子15人制日本代表は今年、6月26日のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦(エディンバラ)、7月3日のアイルランド代表戦(ダブリン)に続き、11月20日にはスコットランド代表と対戦することが決まった。
日本代表とスコットランド代表が顔を合わせるのは、ワールドカップ2019日本大会のプールA最終戦(横浜)で準々決勝進出をかけて激突して以来となり、次は、リベンジを狙うスコットランド代表のホームであるエディンバラのマレーフィールドで対戦する。


日本ラグビー協会は13日、日本代表が11月20日にスコットランド代表と敵地エディンバラのマレーフィールドで対戦すると発表した。過去2勝10敗で、19年W杯1次リーグ最終戦(28〇21)の再戦となる。20年秋に対戦予定だったが、コロナ禍で中止になっていた。日本代表の藤井雄一郎チームディレクター(51)は「W杯のリベンジを受ける立場であり、どう勝っていくかが強豪国入りの条件だと考えています」とコメント。欧州遠征中の他の試合は決定次第発表される。


〇延期のラグビー女子W杯、22年10月開幕

国際統括団体ワールドラグビー(WR)は11日、新型コロナウイルスの影響で1年延期が決まっていた15人制女子ワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会を、来年10月8日から11月12日までの日程で開催すると発表した。当初は今年9~10月に開催予定だった。


〇二刀流の女子ラグビー選手

7人制ラグビー女子の日本一を決める太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで、総合連覇を狙う「ながとブルーエンジェルス」にチーム最年少の医学部生がいる。SHやSOで活躍する山口大学医学部の大内田優月(3年、修猷館)は、試合途中から交代出場してチームに勢いをもたらしている。シリーズ第2戦は5月15、16日に静岡県小笠山総合運動公園エコパスタジアムで行われる。


〇その他のニュース一覧

関東大学リーグ戦3部に所属する東京都立大学ラグビー部。彼らは何をめざし、いかに戦うのか。ごく普通の大学スポーツ部が、藤森啓介コーチ(35)とともに変わろうとする姿を追います。2回目は早稲田摂陵高校を退任した藤森コーチが、こちらも強豪とはいえない国際基督教大学(ICU)で送った1シーズンを振り返ります。


東京五輪・パラリンピックのテスト大会が、4月3日の車いすラグビーから再開された。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が東京都などに発出される中、9日の陸上まで11の競技で実施された。中には延期されたものもあるが、バレーボールや飛び込みなどでは海外選手も参加し、大会本番を見越した競技運営を行った。これまで実施された主なテスト大会での収穫、課題を検証した。


このコラムでは、チームワークの強化・チーム力の最大化、いわゆるチームビルディングという立場でレッドハリケーンズをサポートする私が、 ”チームがどのような課題に直面しているのか” “チーム内にどのようなリスクが潜んでいるのか” 、そのうえで ”どのような改善策を処方したのか” をわかりやすくご紹介してきました。一般的には、技術・戦術・フィジカル的な要素がチーム強化につながる ”重要なファクター” だと認識されていますが、このコラムは ”チームワーク” という新しい視点でアプローチしてきたことが特徴です。


4年に一度、ホームネーションと呼ばれるアイルランド、イングランド、ウェールズ、スコットランドから選抜されるドリームチーム「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」。4年ごとに南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアを遠征するが、今年、“12年に一度”のホスト役を務めるのは南アフリカだ。W杯日本大会の優勝国である南アフリカと4カ国のオールスターチームの対決は、世界のラグビー界の大きな注目を集めるだろう。


2019年に日本代表がアイルランドを破った静岡・エコパで初めて開催された太陽生命ウィメンズセブンズシリーズをMIE PEARLS(三重/以下、パールズ)が制した。
5月16日におこなわれたカップトーナメント(最上位グループ)決勝で東京山九フェニックスを19-12と破った。


いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。