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今週のラグビーニュース#42

こんにちは!現役ラガーマンジャーナリストの岸岡智樹です!

今回は今週のラグビーニュースシリーズ第42弾です!!

今週6月28日~7月4日の1週間に起こったラグビーニュースをお届けします!!


〇日本代表 vs アイルランド代表

今週末は日本代表の2試合目となる試合が行われました。

<vsアイルランド 日本代表 試合登録メンバー>
1.稲垣 啓太(パナソニック ワイルドナイツ/35 caps)
2.坂手 淳史(パナソニック ワイルドナイツ/22 caps)
3.具 智元(前 Honda HEAT/14 caps)
4.ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモレッドハリケーンズ/17 caps)
5.ジェームス・ムーア(宗像サニックスブルース/9 caps)
6.リーチ マイケル(主将/東芝ブレイブルーパス/69 caps)
7.ピーター“ラピース”・ラブスカフニ(クボタスピアーズ/9 caps)
8. 姫野 和樹(トヨタ自動車ヴェルブリッツ/18 caps)
9. 齋藤 直人(サントリーサンゴリアス/1 cap)
10.田村 優(キヤノンイーグルス/64 caps)
11.シオサイア・フィフィタ(近鉄ライナーズ/1 cap)
12.中村 亮土(サントリーサンゴリアス/25 caps)
13.ラファエレ ティモシー(神戸製鋼コベルコスティーラーズ/24 caps)
14.セミシ・マシレワ(近鉄ライナーズ/-)
15.松島 幸太朗(ASMクレルモン・オーヴェルニュ/40 caps)
〔リザーブ〕
16.堀越 康介(サントリーサンゴリアス/2 caps)
17.クレイグ・ミラー(パナソニック ワイルドナイツ/1 cap)
18.ヴァル アサエリ愛(パナソニック ワイルドナイツ/15 caps)
19.ジャック・コーネルセン(パナソニック ワイルドナイツ/1 cap)
20.テビタ・タタフ(サントリーサンゴリアス/4 caps)
21.茂野 海人(トヨタ自動車ヴェルブリッツ/11 caps)
22.松田 力也(パナソニック ワイルドナイツ/24 caps)
23.シェーン・ゲイツ(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス/-)

メンバーはこんな感じ👆

capsだけ見てもとても若いチームの様に感じます!
どんな試合となったのでしょうか。


試合後アップされたラグビーリパブリックに記事がこちら👇

ヨーロッパに遠征中のラグビー日本代表は7月3日、ダブリンのアビバスタジアムで世界ランキング4位のアイルランド代表と対戦し、31-39で惜敗した。2019年のワールドカップ日本大会では日本代表が勝ち、「静岡の衝撃」と呼ばれたが、敵地での再戦で連勝することはできなかった。
 日本代表は1週間前にブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズに敗れており、0勝2敗でツアーを終える。 


結果は 31-39 と8点差。。。


マッチレポートを見ると

ラグビーならではの得点となっています。

思わずこのようなツイートをしてしまいました。

というのも、ラグビーはルール上得点を両チームが交互に繰り返すようにできているスポーツです。
ではなぜ勝敗が決まるのかと言うと、それには理由が大きく2つあり、
1. 得点方法が1つではないから
2. 反則やミスによる連続得点を許してしまうから
ということが挙げられます。

このあたりはラグビー特有のものなので、是非考えてみていただけると面白いかと思います!!


また、このような記事もありました!

ラグビー日本代表が11月に敵地ダブリンでアイルランド代表とテストマッチを行う見通しであると3日、アイリッシュ・タイムズ紙(電子版)が伝えた。実現すれば同日の試合から約4カ月後に再戦することになる。


今回の試合の1週間前に試合したブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦の前には、僕も全く知らなかったのですが、このようなことも現地では行われていたそうです。

6月26日に、マレーフィールドでブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズと日本代表の世紀の一戦がおこなわれる前のことだ。
 ロイヤル・ハイスクールというエディンバラのとある高校のグランドで、タッチラグビー大会が行われた。


〇テストマッチ情報

日本代表の試合があるということは、世界に目を向ければ各国のテストマッチが繰り広げられています。

Twitterを見ていると、こんなにもわかりやすくまとめていただいているものがあったので掲載します。
(良いものはシェアの時代ですね!)


日本代表以外の試合で記事に上がっていたものを紹介します。

ラグビーテストマッチが2日、南アフリカ・プレトリアで行われ、2019年W杯日本大会(Rugby World Cup 2019)王者の南アフリカが40-9でジョージアを下した。


2019年ラグビーW杯3位で世界ランキング2位のニュージーランド(NZ)が3日、NZ・オークランドで世界13位のトンガと今季最初のテストマッチを行い、102-0で圧勝した。


テストマッチについて触れていますが、こんなラグビー選手もいます…


〇ラグビー関西大学春季トーナメント

トップリーグが終わり、代表選に目を向けている方も多いと思いますが、大学ラグビーもかなり盛り上がっています。

試合結果はこちら!!


同大が秋の関西リーグ戦32連勝中で大学王者の天理大を退け、春の頂点に立った。
前半を13-12で折り返し、後半はFWのモールや、NO8梁本旺義(3年=常翔学園)の力強い突破でトライを重ねた。新型コロナウイルスの影響で無観客開催となったが、静かな競技場に同大の雄たけびが響いた。


その裏側でこのようなこともあるようです。

春の頂点に立った同大が、夏合宿中止の懸念に直面している。
全国2連覇を目指す天理大に、ボール争奪戦の攻防などで上回って勝利。共同主将を務めるロックの南光希主将(4年=東海大仰星)は「『勝てるかもしれない』ではなく、勝つ自信を持って臨んだ。(白星でさらに)自信を持つことができて良かった」と口にしたが、夏の強化に向けて、難しい局面に立っている。


京産大が関学大を圧倒し、春の3位をつかんだ。
ボール争奪戦やセットプレーで優位に立ち、トライを量産。元日本代表SOでトヨタ自動車などで活躍した広瀬佳司新監督(48)は「自分たちが今年フォーカスしてきたことを、選手たちがやりきってくれた。これで、夏の強化にいける」と手応えをにじませた。


試合の様子がyoutubeにてアーカイブ放送されてますので、是非見てください!


〇『ブルー』の称号

みなさんラグビー好きの方でも『ブルー』と耳にして、ピンとくる方は多くはないのでしょうか。

日本のラグビーファンの関心が欧州に向いている。
日本代表が6月26日にブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズと戦い、7月3日にはアイルランド戦を控えるためだ。
では、7月4日にイングランドで伝統の一戦がおこなわれることはご存じだろうか。オックスフォード大学とケンブリッジ大学の間で行われる ヴァーシティーマッチである。


オックスフォード大学とケンブリッジ大学という名前を耳にしたことがある人は大勢いると思います。
世界大学ランキングというものがあり、そこで必ず10番以内に入ってくるような大学です。


その伝統ある両大学の間に『ブルー』という言葉が存在します。
意味をチェックしてみてください!

オックスフォードとケンブリッジには様々な意味での「ブルー」が存在します。


なぜ僕がこの言葉を知ったのかは、大学時代の頃でした。
その当時なぜかはわかりませんでしたが、早稲田大学とオックスフォード大学には"つながり"があったのです。
大学3年生の時には、オックスフォード大学とメモリアルマッチをするために英国遠征をしました。
(この当時も僕は「早稲田ってやっぱすげぇ~」という感覚です。。。)

3月7日から13日にかけて、弊部は選抜メンバー30名で英国遠征を行いました。
本回から数回に分け、英国遠征の報告をさせて頂きたく思います。
長くなりますが、最後までご愛読いただければ幸いです。
今回の遠征は、今年弊部が創部100周年を迎えるという事で、1952年の初来日の対戦以降親交が深いオックスフォード大学とメモリアルマッチを実施する為、イギリスの地へ向かいました。また、このメモリアルマッチは、弊部OBでありイラクで殉職された奥克彦大使を偲ぶ「奥記念杯」も兼ねて行われました。
※奥大使については、殉職された際の弊部からの追悼記事をご覧頂き、お人柄と功績をご確認いただければ幸いです
https://www.wasedarugby.com/topics_detail/id=477
今回の主務部屋は主務部屋第三回に引き続き、英国遠征のご報告をさせて頂きます。
お伝えしている英国遠征も後半戦。ラグビーを通して学ぶことの多い日々はまだまだ続きます。

そこでどんなことが行われていたのかなどは上記の主務部屋を読んでください!!


というわけで、早稲田とオックスフォードの繋がり、なぜ僕が「ブルー」という言葉を知ったのかを理解していただけたかと思います。

そこで奥克彦さん以外に、日本人選手として「ブルー」の称号を手にした選手がいないか調べてみるとこんな記事にヒットしました。

英国オックスフォード大学に留学中の土佐誠選手が、12月10日にロンドン西郊のトゥイッケナム競技場で行われたオックスフォード大学とケンブリッジ大学の伝統の定期戦、第128回「バーシティ・マッチ」に出場し、英国で文武両道の象徴と言われる「ブルー」の称号を獲得した。
 留学は来年6月まで続くが、大学の冬休みにより一時帰国した土佐選手に、バーシティ・マッチの印象や留学生活を語ってもらった。


もし興味があれば、世界に目を向けるといろんなことが見えてくると確信した出来事でした!


〇その他のニュース一覧

ラグビーのトップリーグで20年シーズン16強入りした近鉄は1日、U20(20歳以下)日本代表監督の水間良武氏(43)が新ヘッドコーチ(HC)に就任すると正式発表した


始まりは、大学日本一へとつなげていく夏だった。
2019年8月、当時早大ラグビー部4年だったSO岸岡智樹(23=クボタ)は「最後の1ピース」を探していた。
「『今年こそ優勝するぞ』と掲げる中で、何かが足りないと思いました。ラグビーの要素ももちろんですが『ワセダに対する熱量を高めたい』と考えました」
目をつけたのはSNSだった。夏合宿中にインスタグラムを使ってライブ配信を行い、ツイッターを用いて現役選手としての目線を発信した。ファンとの距離が一気に縮まっていった。


五輪のセレクションは難しいんだな。
6月30日、女子セブンズ日本代表ハレ・マキリHCのオンライン合同インタビューを聞きながら、そう思った。
その11日前、マキリHCは東京五輪内定メンバー12人とバックアップメンバー4人を発表していた。多くのファンや関係者が驚いたのは、日本女子セブンズの大黒柱としてこの10年間を牽引してきた中村知春(ナナイロ プリズム福岡)が落選していたことだった。


【Restart パラヒーローズ その壁を乗り越えろ(34)】「日本一パラを語れる女子アナ」をご存じだろうか。フリーアナウンサーの久下真以子(35)はテレビの枠を超えて、パラスポーツの世界でも活躍中だ。なぜ、女子アナがパラスポーツに興味を抱いたのか、その裏には取材を通じて感じたある思いがあった。


サモアの暫定政府は1日、東京五輪不参加を決めた。ラジオ・ニュージーランドが報じた。アファマサガ・リコ・トゥパイ暫定通信相は「日本での感染者数が高く、感染の可能性が高すぎるため、予防を優先する」と理由を述べたという。


「ヤジーが大変なことになってる!」
 今月上旬、我孫子(千葉)に6人いるマネジャーで唯一の男子、矢島啓裕(3年)が、突然、丸刈りになって現れた。驚くチームメートに矢島は、「赤点をとったから」とおどけてみせた。


東京五輪に出場するラグビー7人制男子日本代表のメンバーが19日、発表された。五輪2大会連続出場を目指した坂井克行(豊田自動織機)の名はなかった。それでも「自分がやれることをしっかりやりたい」。長年にわたり日本男子7人制を支えてきた32歳は、チームのため、自ら練習相手を買って出ている。


いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。