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今週のラグビーニュース#48

こんにちは!現役ラガーマンジャーナリストの岸岡智樹です!

今回は今週のラグビーニュースシリーズ第48弾です!!

今週8月9日~8月15日の1週間に起こったラグビーニュースをお届けします!!


〇夏合宿シーズン突入!!

夏といえば合宿!

ラグビーの合宿といえば"菅平"

8月の中旬になり、お盆を迎えています。

この時期にラグビーのことを少しでも知っている人の頭によぎることは、「菅平行きたいなー!!!!!」ではないでしょうか!?

去年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で毎年1000ものとチームがこの菅平に集まるのに比べて、50程度のチームしか山を登ってくることができなかったそうです。

去年もわけあって山には上っていましたが、いたるところにラグビー選手らしき人間が歩いていたり、グラウンドを覗けば練習や試合を行っている例年に比べて、誰一人いない静けさのみが残った菅平が去年でした。

昨年度行われたクラウドファンディングの様子です。

それに比べて、今年の菅平はある程度活気を取り戻していたようにおもいます。
(といっても、来れていないチームや下山せざるをえなかったチームもあるようです)

夏合宿について高校の試合結果などが記事になっていました。

こうして試合をできることは当たり前ではありません。

僕の高校時代を考えると、毎年合宿が行われることが当たり前でした。

菅平に行けば、全国各地からラグビーチームが集まり、いたるところで試合が行われていました。

当時は嫌々ではありませんでしたが、連日続く試合に体は疲弊しまくっていた記憶です。

1年生から3年生まで試合があり、けが人もいますが、練習に試合にと、チームがレベルアップするために必須の時間の様に考えていました。

ですが、去年はどのチームも合宿はなし。

それどころか練習すらもできない時期もありました。

それを考えると、今年のチームは合宿を行えるという事は本当に幸せなことだと気づきます。

こちらの投稿の引用ツイートに核心をつかれました。

今回は夏合宿のことを取り上げていますが、日常すべてが当たり前ではないことを再認識できたように思います。


あ、この章の最後に宣伝させてください!!

こんなツイートをしました。
コメント欄に続けて書いていますが、あくまでアイデアです。
これを実現できるように動いていきます!!


〇ブレディスローカップの行方は!?

昨年度のブレディスローカップについても取り上げたことがあることを思い出します。

この伝統的な戦いは外側にいる僕にはわからない何かがあるのだろうと思います。(あっているのかわからないけど、僕のいた早稲田大学から見た早慶戦や早明戦のようなもの?)

ラグビーのニュージーランド代表“オールブラックス”とオーストラリア代表“ワラビーズ”による伝統の戦い、「ブレディスローカップ」の第2戦が8月14日にオークランドのイーデンパークでおこなわれ、ニュージーランドが57-22で快勝した。ニュージーランドは先週末の第1戦も制していたため2連勝でシリーズ勝ち越しとなり防衛成功、19年連続で名誉あるカップを保持することが決まった。

そんな中で行う試合はラグビーを学ぶにはもってこいだと思います。

その理由は、「普段通り」と「特別」という部分が顕著にでるからです。

特別な試合ほど、「いつも通り」が大切です。
自分たちを表すすべてを込めた通常運転という部分がものをいいます。

試合の85%ほどを決めます。

あとの15%はどれだけ特別なことを準備していくのか。

相手を分析し、見たこともないようなことをする。

時にはリスクを取ってまでも選択しなくてはいけないこともでてきます。

そんな勝負なんじゃないかと僕は思います。

だからこそ見ているほうもワクワクするし、これがラグビーだと言えると思います。

是非見てみてください!


〇ザ・ラグビーチャンピオンシップ開幕

日本では国内のラグビーの試合が放送される時期ではありませんが、海外に目を向けると今は特に南半球のチームが熾烈な戦いを繰り広げています!

南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンの南半球強豪4か国によって争われる『ザ・ラグビーチャンピオンシップ』が、いよいよ8月14日に開幕する。昨年は新型コロナウイルスの影響で南アフリカが不参加となり、2年ぶりに4か国が顔をそろえる今大会を展望してみたい。


ラグビーの南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2021)が14日に開幕し、ニュージーランドが57-22でオーストラリアに勝利して白星スタートを切るとともに、両国の間で争う「ブレディスローカップ(Bledisloe Cup)」連覇を果たした。


スコアは途中まで競ったが、スプリングボクスには手応え十分のゲームだった。
8月14日、南半球4強国が争う「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」の開幕戦が行われ、2019年W杯王者のスプリングボクスが、アルゼンチンを32-12(前半21-9)で倒した。

チャンピオンシップはまだまだ続きますので、是非みてください!!

ラグビーをしながら今は見て勉強する(上達する)時間にできると思います!!


〇トップイーストリーグが9月11日開幕

新リーグの名称が発表されたリーグワンの開幕が2022年1月と決定しましたが、トップイーストリーグの開幕は来月の11日に決定しました。

関東ラグビー協会は8月9日、2021年度のトップイーストリーグの編成・対戦フォーマットならびに試合日程を発表した。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響でリーグ全試合開催中止となったが、今年度は9月11日に開幕を予定している(新型コロナウイルス感染状況、その他によって、試合日程・対戦フォーマットが変更になる場合がある)。

記事を見ていただくと、リーグのフォーマットなどが掲載されています!

是非ご覧ください!!


〇その他のニュース一覧

バレットの次は…

ニュージーランド代表“オールブラックス”の主力選手として現在も活躍している世界的スターのダミアン・マッケンジーが、東京サントリーサンゴリアスに新加入することが明らかになった。


皆さんチャンスです!!

日本財団は、アスリートの人材育成を支援するため、2021年度より「日本財団A-MAP奨学金」事業を行う。8月27日から第2期生の募集を開始する。17日と20日にオンライン説明会を開催する。


多くの人たちから祝福を受けた。
アーロン・スミスが8月7日のブレディスローカップでニュージーランド代表キャップ100に到達した。
同代表では10人目。SHでは初めてだ。


熱戦が繰り広げられた東京オリンピックが閉幕し、同時に2024年へ向けてのスタートが始まります。そんなパリ五輪より一足お先に開幕するのが、2023年ラグビーW杯フランス大会です。欧州遠征を終え、これからジェイミージャパンはどんな道を歩んでいくのか。 Number1031号に掲載された独占インタビュー『リーチ マイケル「欧州遠征で感じた重圧と自信」』を、加筆増補して特別全文公開します!


日本ラグビー協会は8月11日、岩渕健輔・男子セブンズ日本代表ヘッドコーチ、ハレ・マキリ・女子セブンズ日本代表ヘッドコーチおよび本城和彦・男女セブンズナショナルチームディレクターの退任を発表した。


男子7人制アルゼンチン代表が東京2020オリンピックで銅メダルを獲得し、南米ラグビー界に新たな歴史を刻んだが、同地域で希望が広がるようなニュースはほかにもあった。
パラグアイで、プロ化への移行が始まった。
パラグアイラグビー協会は8月上旬、月曜日から金曜日まで1日6時間トレーニングをする9人の選手と契約を結んだと発表。同国でフルタイム契約のプロラグビー選手が誕生したのは史上初めて



いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。