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表現の多様性

日本国憲法第21条で保障されている「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由」。

その中でも"表現の自由"に焦点をしぼってみた。


大前提として、表現の自由が憲法で定められているからと言って、何を言ってもいいわけではない。


今の世界を見ると、20年前には思いもしなかったほどのインターネットの進化、普及によって誰でも世界中の人とつながることができるようになった。

会社ではリモートワークが導入されたり、zoomやGoogle meetなどのオンライン会議ツールを用いた会議や打ち合わせ、学校の授業や面接も全てオンライン。
個人デバイスのスマートフォンでは本当にいろんなことができる。


文章を書いてやりとりをしたり、Youtubeのような動画を見たり、音楽を聴いたり、電話したり。

スマホ1つで電車にも乗れるし、コンビニで決済もできる。


こんなにも便利な世界でこの表現の自由はうまく発揮されているのだろうか。。。


そんなところに疑問を持ったことが最近あった。



特にこのnoteもそうだし、SNSという言われる誰でも書き込みができる世の中が与えたデメリットは多岐にわたる。

連日ニュースにも上がる時期もあったSNSでの誹謗中傷。


自殺をするまで追い込まれる事態にも発展している。



確かに表現することは自由だが、自由だからと言って何をしてもいいわけではない。


情報リテラシー同様、この時代だからこそネットワークとはうまく付き合っていかなければいけない。

特に個人間で見受けられる情報の受け取り方の違い。
詐欺にあったことがある人も増えているのではないだろうか。


利便性が高まる一方そうでない人が生まれていることも気になる。



というマイナスな話しはここまでにしましょう。



今回の"表現の自由"という点は非常に今の自分自身には都合が良い。

特に、表現が自由だからこそそこに多様性が生まれ、多くのアイデアが集まる。

それによってマイナス面が生じることも往々にしてあるが、それよりもはるかに可能性という伸びしろを見つけることも可能だと思う。



そう感じたのが、これから行われる「 #岸岡智樹のラグビー教室 」というイベントを準備していた時だ。

イベント開始に向けて取材をしていただいた。
記事はこちら👇


記者さんと話しているときに、自分自身の頭の中が整理していくと同時に、違う視点があることに気が付いた。

それは言葉の言い回しである。


自分自身の想いや感情を話していくうちに、理解していただいた記者さんから帰ってくる言葉は本当にスマートにまとまっていた。

記者という職業柄なのかもしれないが、これは当たり前なことではないと感じた。


同じ内容でも、発言者によって変化する。


ラグビー教室を始めた中に、「何を言うか」ではなく、「誰が言うのか」という信念があり、普段教わっているコーチよりも、テレビの中に映っている選手に教わった方が、同じ内容であっても確実に影響力は大きい。

現役選手の価値はそんなところにもある。


この例のように、言葉は変化する。

これがまた面白いなと思ったわけです。


ということで、思いついたのは、今回のラグビー教室について、いろんな方に内情や内容を発信していただきたい!ということでした。

その結果、職業として記者やインタビュアーとして活動されている方ではない、一般の方にも取材をしていただく言わば一般の方向けの記者会見のようなものを計画しました!

こちらです👆


ありがたい開催条件としていたインタビュアー側が3名集まることが達成され、5月2日(月)に実施することを決めました。


👇完全に宣伝ですが、傍聴席も設けていますので、興味がありましたら以下のアカウントまでDMにてご連絡ください。

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いつも読んでいただきありがとうございます。 一人でも多くの方に読んでいただき、ラグビーをより楽しんでいただけるようこれから頑張っていきます。 コメントお待ちしています!! よければスキもお願いします。