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今週のラグビーニュース#51

こんにちは!現役ラガーマンジャーナリストの岸岡智樹です!

今回は今週のラグビーニュースシリーズ第51弾です!!

今週8月30日~9月5日の1週間に起こったラグビーニュースをお届けします!!


◯大学ラグビー来週開幕!

東西の大学ラグビーシーンはこの秋、感染症の影響を受けながら開幕を迎える。
新型コロナウイルスが世界中で拡大してから2度目のシーズン。昨季全国準優勝の早稲田大学などが加盟する関東大学対抗戦Aは9月12日に、前年度の大学選手権で初の日本一に輝いた天理大学のいる関西大学Aリーグは18日にそれぞれ開幕する。

上記記事内には、『開幕前ベストフィフティーン』なども書かれています!
どんな選手がいるのかな?と是非見て欲しいです!

 以下、「開幕前ベストフィフティーン」を紹介する。筆者が現地および映像で観られた東西の春先の公式戦や夏場の練習試合でのパフォーマンスをもとに、独断と偏見で編成。開幕前まで調子のよかった選手とその特徴を伝える。


関東ラグビー協会は3日、関東大学リーグ戦1部の開幕日を11日から26日に延期すると発表した。新型コロナウイルス感染で、8チーム中4チームが活動を中止しているため


大学ラグビーの秋の公式戦が、いよいよ9月12日に開幕する(関東大学リーグ戦1部の開幕は9月26日に延期)。毎年メンバーが入れ替わり、その年々によってチームカラーも変化する学生ラグビーは、社会人ラグビーとは違った魅力がいっぱい。今季は複数の強豪大学で新監督が誕生し、新体制のもとでどんな戦いを展開するのかも注目されるところだ。ここでは春から夏にかけての各校の様子をもとに、関東大学対抗戦の優勝争いを展望してみたい。



〇エピローグ~東京パラリンピック車いすラグビー~

8月29日、東京パラリンピック・車いすラグビーで、日本が2大会連続の銅メダルを獲得した。この模様を取材した、ニッポン放送の東京2020パラリンピックレポーター・新行市佳アナウンサーが30日のニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演し、レビューした。


8月29日(日)東京国立代々木競技場で行われた車いすラグビー3位決定戦で日本はオーストラリアに競り勝ち2大会連続銅メダルを獲得しました。


5年越しの悲願への挑戦。
満身創痍の中、最終日を迎えた車いすラグビー日本代表は、3位決定戦で世界ランク1位のオーストラリアに勝利し、リオ大会に続いて銅メダルを獲得した。
屈強な相手にもひるまず、車いすをぶつけ合う衝撃音や時間も絡めた緻密な戦術。「東京パラリンピックで金メダル」を目指して戦い抜いた日本代表の姿に、細かなルールはわからずとも、とにかく面白い、と多くの人たちが胸を熱くしたことだろう。


8月29日、車いすラグビー3位決定戦で日本はオーストラリアを下し、リオに続き2大会連続の銅メダルを獲得した。
その試合後、主将の池透暢(41)は「“彼”のおかげで取れたメダルだと思います」、チーム最年長の島川慎一(46)は「“彼”がいないとチームが成り立たないと思っています」と、それぞれある人への感謝の言葉を口にした。


〇埼玉パナソニック、22年1月開幕へ新拠点で始動

ラグビーリーグワンの埼玉パナソニックは30日、埼玉県熊谷市の新たな練習拠点で来年1月の開幕へ全体練習を開始した。
日本代表勢は不在だったが、気温35度を超える炎天下で若手らが基礎練習などに取り組んだ。群馬県太田市から移転した新拠点は熊谷ラグビー場に隣接し、ジムを含むクラブハウスや室内練習場を新設。熊谷市出身のSO山沢拓也は「高校の時にアップをしていた場所がチームの拠点になるというのは不思議な気持ち。新しいもの好きなのでワクワクしている」と話した。


HPに今回の新拠点の発表が載っているかな?探してみるとほかにも興味深いものがありました。


埼玉パナソニックワイルドナイツの竹山晃暉は、同部所属で元ラグビー日本代表の福岡堅樹が引退したなか「個人としても堅樹さんの穴を埋めないと。穴にならないよう、頑張ります」と宣言する。


〇桑井亜乃さん現役引退後はレフェリー目指す

女子7人制ラグビーで16年リオ五輪に出場した桑井亜乃(31)=アルカス熊谷=が31日、自身のSNSで現役引退を発表。「レフェリーで24年パリ五輪を目指す」と新たな目標を公表した。



8月31日、北海道幕別町出身の女子ラグビー選手、桑井亜乃選手(31)が自身のSNSで現役引退を発表しました。
桑井選手は、2016年のリオデジャネイロ五輪に女子7人制ラグビーの日本代表として出場しました。


◯その他のニュース一覧

東京パラリンピックの陸上男子100メートルに出場した愛知県瀬戸市出身の大島健吾選手は、生まれつき左足首から先がありません。大学入学を機に本格的に陸上を始めた大島選手は、2年半で日本一に輝き、陸上を始めて3年半でパラリンピックの代表に内定しました。


東京五輪にしろ、東京パラリンピックにしろ、アスリートの奮闘には、心を揺さぶられる。たぶん、それまでの努力の積み重ね、苛烈な道のりが垣間見えるからだろう。57年の人生を駆け抜けた“炎のタックルマン”、ラグビーの石塚武生さんの13回忌に際し、遺されたラグビーノートを見る機会があった。クリヤーホルダーブックの古い紙には黒マジックでこう書かれていた。覇気が満ちる。


ラグビー新リーグのリーグワン1部(来年1月7日開幕)に参戦する静岡ブルーレヴズの山谷拓志(やまや・たかし)社長(51)がこのほど、日刊スポーツのインタビューに応じた。新チーム立ち上げや経営再建の請負人として知られ、堀川隆延監督(48)らからの期待を一身に背負う。会社を軌道にのせる手腕の原点や、ヤマハ発動機から生まれ変わった新チームの将来などについて語った。


18日に開幕予定の関西大学ラグビーは、すでに発表通りの日程消化を目指す方針を固めた。
関西ラグビー協会は1日、関西大学Aリーグ第1~2節の無観客開催を発表した。新型コロナウイルスの影響によるもので「試合観戦を楽しみにされていたファンの皆さまには誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます」とした。第3節以降の観客の有無は、今後の感染状況等を踏まえながら協議されていく。


手のつけようのない不良生徒たちが揃った弱小ラグビー部が、“泣き虫先生”山口良治氏の指導によってわずか6年で全国優勝を果たす……。ドラマ『スクール☆ウォーズ』のモデルにもなった「伏見工業高校」は、にわかには信じがたい数々の伝説を日本ラグビー史に残してきた。


強化が止まらない。
NECグリーンロケッツ東葛がウエールズ代表キャップ50を持つジェイク・ボールの加入を発表した(9月2日)。
同選手はイングランド・アスコット生まれの30歳。16歳のときに家族とともにオーストラリアのパースへ移住し、そこで育った。
2012年はフォース(スーパーラグビー)に所属し、同年のプロ12(今季からユナイテッド・ラグビーチャンピオンシップ)シーズンからスカーレッツでプレー。以降、9シーズン所属し、120試合以上に出場した。


日本ラグビー協会が、「ラグビー・エンパワメント・プロジェクト」次世代リーダー育成事業の参加者を募集している。
同協会では、「品位-Integrity-」「情熱-Passion-」「結束-Solidarity-」「規律-Discipline-」「尊重-Respect-」という精神を掲げる「ラグビー憲章」を広く発信することで、共生社会への理解を促進し、ダイバーシティ&インクルージョンの実現に寄与するための施策に取り組んでいる。このプロジェクトはその一環で、女子高校生を対象に、ラグビーの精神を活かして社会やラグビーの現場で活躍している人々からラグビーの価値を学ぶ機会を設けるもので、参加者が世界を広げて自身の可能性を見つめ、キャリアや夢を探求するきっかけを創出することで、誰もが生きやすいよりよい未来の実現に寄与する人材の育成を目的としている。


9月18日~20日に開催を予定していた「太陽生命カップ2021 第12回全国中学生ラグビー大会」は、新型コロナウイルスの影響で中止が決まった。日本ラグビー協会が9月3日に公式発表。同大会の中止は2年連続となった。


新時代の幕開けだ。「スーパーラグビー・パシフィック」の開催、フォーマットが決まった。
 オーストラリア(以下、豪州)とニュージーランド(以下、NZ)の5チームに加え、フィジアン・ドゥルアとモアナ・パシフィカが加わり、2022年2月18日に開幕する。






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