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高校・大学日本一から学んだ7つのこと

こんにちは、岸岡智樹です。

今回は第3回有料記事として僕自身のラグビー人生の中でも最大の実績となる日本一に関しての話になります。

JRFU大学選手権優勝

今回もstand.fmを使って視覚と聴覚を使って楽しんでください!


いきなりの質問になりますが、皆さんは生涯で日本一というタイトルを獲得したことはありますでしょうか?

ここで Yes と答えられる人はほんの少しだと思います。

当たり前のことですが、日本一というのは日本で1人(チーム単位だと複数人いますが)しかいません。

なので、競技、種目やジャンルによりますが、その絶対値は限りなく小さいものになります。


そんな中でも僕自身は22年間での生涯で2回のも日本一を経験することができました。

その経験について感じることをシェアしたと思います!


学んだ7つ
〇環境選び
〇目標の明確化
〇言葉にすること
〇目標をチームの共通認識にすること、意識の統一
〇役割性格
〇修正力こそ真の強さ
〇失敗の話


まずこれまでの経歴についてです。

〇経歴(高校編)

まず、簡単ではありますがこれまでのラグビー人生での経歴を紹介します。

高校時代(東海大仰星)

高1
・花園優勝(チームは優勝しましたが、僕はメンバーには入っていません。)
高2
・選抜大会ベスト4
・アシックスカップ全国高校7人制大会ベスト4
・花園ベスト8

高校2年生は本当に良い思い出がありません。
なぜならこの記録の中で勝つことができなかったのはすべて東福岡高校だからです。
忘れがたき1年間なので、記録だけ載せておきます。

高3(自慢話が盛りだくさんです)
・大阪府春季大会優勝
・選抜大会予選近畿大会優勝
・選抜大会優勝
・大阪府私学7人制大会優勝(大阪府内の私立の7人制大会)&MVP
・アシックスカップ全国高校7人制大会大阪府予選優勝
・アシックスカップ全国高校7人制大会優勝&大会MVP
・第70回国民体育大会(紀の国わかやま国体)大阪府優勝
・大阪総合大会(秋季大会)優勝
・花園予選大阪府大会優勝
・第95回全国高校ラグビー大会(花園)優勝

高校3年時はすべての大会記録を書きました。
もちろん1,2年次の記録はありますが、感じ取っていただきたい部分は詳しく書いています。

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この高校の記録だけを見ると、すごい戦績を残していると思われる方も多いと思います。
ですが、実際はそんなこともないようです。
高校ラグビーの歴史を見ると、花園連覇しているチームもありますし、年間で公式戦無敗という記録は僕の代だけということではないようです。


大学4年時にも日本一になることができましたが、この2回ではとても大きな違いがありました。

なので、高校生の話から順に書いていきます。

以前花園についての記事も書いているので是非そちらもチェックしてみてください!

また、その中にも絶対的に必要な共通点があるのでそちらも紹介してきます



〇一番伝えたいこと

これは言うまでもないことだとは思いますが、僕自身が強く伝えたいことです。

日本一は簡単なことじゃない。
でも絶対に不可能でもない。

このことをぼくは2回の日本一という経験から読んでいただいている方に伝えたいです。


ではその中で僕自身が学んだこと、意識していたことを7つの事柄に分類してつらつら書いていきます。



その前に東海大仰星高校、早稲田大学の同期に頼んで以下のアンケートに答えていただきました。

ご協力いただいた同期のみんな本当にありがとうございます。

●日本一を達成して得たものは?
●日本一を達成するために一番必要と感じたことは?
●あなたにとって高校日本一、大学日本一とは?


早速一つ目として順不同ではありますが、「あなたにとって高校日本一、大学日本一とは?」についての結果を紹介します。

高校
・人生における最大にして最高の3年間
・3年間の集大成
・今となっては思い出
・ラグビー人生の中で1番の思い出
・仲間との思い出
・学生スポーツをする上では最高の目標なんじゃないかと思います。幸せな思い出ですよ。
・人生の財産
・記録
・財産
・宝物
・青春そのもの
・まさしくこれ→🤣
・次のステージに活きる学び
・過去
・過去の栄光
・私にとっては人生の中でもっとも大きな財産です
・最高の喜び
大学
・誇り
・財産
・人生の糧となるもの
・一生誇れるもの
・今までやってきたこと全てが肯定された瞬間
・人生で1番の感動と喜び
・ずっと目指してきた獲らなくてはいけないもの
・今後の人生の糧となる経験
・早稲田ラグビーの使命
・4年間の集大成
・大学4年間の全て
・最大の成功体験
・言葉では言い表せない
・生涯で一番の自慢
・小さい頃からの夢
・入学からの目標

ここからもわかるかもしれませんが、日本一とは『最高の景色』です!!

すでに過去ととらえている人もいますが、それまで流した汗や涙を肯定してくれるものです。

そこから学んだ7つのこととは一体なんなのでしょうか?


まず一つ目、それは環境選びです!


〇環境選び

僕が小・中・高・大という教育課程の中で唯一後悔しなかったことがあります。

それは自分自身の環境選びです!

よく耳にする発言として、「環境が悪い」「環境が整ってない」などの環境面に関するネガティブワードがあります。

それは本当にもったいないことだなと感じています。

自分以外の何か(特に他人ではないもの)のせいにしている段階で自分自身が熱量を注げる環境ではなくなっています。

仮に自分自身がプロのスポーツ選手の場合で、チームの方針があっていない。監督と意見が合わない。のようなときは、チームを変えるなどの方法をとることはまだ容易だと思います。

ですが、学校という教育現場においてその選択は容易ではありません。


結論を話すと、「熱量を注げる環境選び」が必要だと僕は考えています。


これはラグビーだけではなく全てのことに当てはまります。

もちろんラグビーにおいても、強豪とか強いチーム、良い指導者がいる環境が全てではありません。

いかに自分が本気になれる環境を選べるのか。

がとてもキーワードになってきます。


ここからは有料部分になります。ぜひ続きが気になる方はご購入お願いいたします。

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