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独立は船出のよう。

突然だけどお店を開業して3ヶ月とちょっとになる。

何とかやっている。"何とか"とゆう表現が今の状況にしっくりくる。

独立(起業)することは船出に似ている。

大海原は不安定な波が常に押し寄せて、その先にゴールはない。

サラリーマンが陸で羨ましそうに、そして忙しそうに足早に歩きながら出航していく船を眺めている。
そんな彼らは決して一歩は踏み出さない。

出航する時はワクワク、希望、胸の高鳴りを感じながら出航する。

いざ出発してみると、小さな揺れや大きな揺れが押し寄せては去ってを繰り返す。

周りを見渡せば
船は小さいながら一生懸命に漕ぐ人や
大きな波ももろともしない立派な船
はたまた浸水し沈みそうな船もある。

そんな様々な船を横目に私達は船旅に出た。

私達の船はとゆうと
小さな小さな船で小さな波や大きな波を越えるのに一苦労。
一日中波が凪の時であっても一生懸命スピードを上げる事はない。

とにかく今はいろんな波(局面)に対しての対処法(経験)を知る事が大事な気がして。

この船出の先にゴールはない。
"ない"とゆうより"見えない"と言うか。

もちろん船旅を終えて陸に戻る人もいっぱいいる。

それも船旅をしたからこそ見出せた答えなんだと感じる。

安定とは何ぞや。
安定の先に安心があるのか。

では挑戦=不安定なのか?

死ぬ瞬間に自分の人生を振り返ってみた時に
安定した人生であったなあと感じるよりも
荒波も様々な困難も経験したけれど挑戦して良かったと思える人生でありたい。

誰かのために、誰かを守るために陸で働くサラリーマンも素晴らしい。
だけどそれは船出出来ない理由にはならない。

実際この3ヶ月でたくさんの経験をして
ヒヤヒヤする事もあったり不安で眠れない日も沢山あった。

ただ私達の船はこれから自分達の心地よいとするスピードや漕ぎ方、休み方を見出すのが目標である。

浸水しないように常にメンテナンスを繰り返したまには近くの船から食料を貰ったりしながらも一歩一歩進んでいくしかない。

もちろんまだ陸に戻るつもりはない。

船出したからこそ見える景色をたくさん見たい。

苦しい時も何の是式!と笑って乗り切りたい。

そんな感じ…!

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