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褒めてもらえた時、更に評価をあげる話法

人に褒めて頂けた時、割と恐縮するものです。
それは日本人として正しい振る舞いですが、一言付け加えると。
相手は「感情」で褒めていたものが「理論」でも褒め始め、自身の発言を確固たる評価へと昇華させます。

「それって、どういうことですか?」

この一言。
A「キミは素晴らしい。愚直な人だ。」
B「いえいえ・・・でも、愚直が素晴らしいってどういうことですか」
A「愚直というのは・・・」

Aの一番目は言いたかっただけ。
Aの二番目は自分の感情に理由をつける。
こうなるとAにとってBは「自分が評価する対象」と勝手に思い始めます。

また、それを周りで聞いている人にもBの良い点を長く話してもらえるので波及します。

これを狙ってやると、聡い人はこちらの顔色見てきます。
そうじゃない。

より人様のお役に立つために、見つけていただいた長所を聞かせてほしい。
自分が成長すれば家族、友達、そして目の前の人と、より美味しいお酒が飲める。
そういう心持ちで尋ねることです。

きっとポジティブな空気が様々なアイデアを生み出します。

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