ポケカ歴1ヶ月が見つけたポケカ収納の最適解

今回は最近始めたポケモンカードゲーム (PCG) の収納について記事を書いてみたいと思います。同じようにトレーディングカードゲーム (TCG) の収納に悩んでいる方の参考になれば幸いです。


(追記)前書き
この記事の数ヶ月後に考え直した最新版をまとめた記事を公開してます。よければそちらもご覧ください。
集めるカードの枚数が少ない、デッキを何個も作るほどカードは持たない、という方は本記事をベースにしてもいいと思います。
デッキを複数作る、現行レギュレーションのカード全てを漏れなく集めたい、という方は↓の更新版を見ていただければ。


トレーディングカードの収納

PCGのサイズ

PCGは一般的にスタンダードサイズと呼ばれる「横63mm×縦88mm」の大きさのカードです。他の有名なカードゲームとしてはデュエル・マスターズやマジック:ザ・ギャザリングと同じサイズです。
単純に考えればこれらのカードゲームで取り扱いされているサプライであればPCGでもそのまま流用することができそうです。ですが、個人的な趣味としてPCGの公式サプライ (特にデッキシールドの絵柄) が好きなのでそれらを活用していることが多いです。

収納時の分類方法

PCGに限らず、TCGを収納するときにまず悩むのが収納の分類です。これをどれだけうまく設計するかによってゲームの腕が大きく変わると言っても過言ではありません。単純なコレクション目的での収集であれば別ですが、TCGをプレイするのであればルールに基づいたデッキを組んで対戦することが重要なポイントになります。

PCGの場合、1デッキは60枚で構成されます。また、カードの種類としては大きく分けて次の5種類があります。これらのカードをうまく組み合わせてデッキをスムーズに組めるようにすることが勝利への秘訣です。

  • ポケモン

  • グッズ

  • サポート

  • スタジアム

  • エネルギー

と、大袈裟なことを言いましたが単純にエンジョイプレイをするにしてもこれくらいの大まかな分類をしておけば、カードのダブり把握や目当てのカードがどこにあるのか管理しやすいでしょう。

上記の分類の他にも、レアリティ別や使用頻度、収録パック別など様々な分類は可能です。分類はMECEになっていれば後から追加されたものもそれなりに整理されるのでここの定義は肝心です。

個人的には次の通り、複数の階層で分類しています。

  • 使用頻度高、汎用 (ストレージ小)

    • ポケモン

      • ルール持ち (V・V MAX・V STAR・かがやく)

        • タイプ別 (草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼・竜・無)

      • 非ルール

        • タイプ別 (草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼・竜・無)

    • グッズ

    • サポート

    • スタジアム

    • エネルギー

      • 特殊エネルギー

      • 基本エネルギー

        • タイプ別 (草・炎・水・雷・超・闘・悪・鋼)

  • 使用頻度低 (ストレージ大)

    • 同上

  • ダブりカード (ストレージ大)

まずデッキを円滑に作成できるよう、よく使うカードをピックアップしています。この辺りのどのカードをどのくらい選んでいるかという話は別の機会で投稿したいと思います。カードがあまり多くなければ全て纏めてもいいと思います。
ポケモンとエネルギーはタイプ別に分類しておきます。また、ポケモンはタイプ別の中で全国図鑑の番号順に並べています。番号順の理由は、ある程度ゲームの方のポケモンの知識があるため、この方が管理しやすいと感じたからです。あまりゲーム版に馴染みがない方はアイウエオ順や収録パック順などで管理してもいいと思います。
ポケモンカードはデッキへ入れられる枚数が1種類につき4枚まで (一部特殊なルールのカードを除く) のため、特に使用頻度が低いカードについてはそれ以上入手したものはダブりカードとして分けて保管しています。

収納ケース

ストレージケース

ストレージケースはPCG公式のロングカードボックスを使用しています。大容量でほどほどに頑丈なため長持ちしそうです。あとデザインが好き。

参考までに手前が小、奥が大の比較写真です。

大体35BOX分くらいカードを購入した状態で、これにもう1つストレージ大を追加して収まっているくらいの目安です。(デッキは別で管理しているので少なめの見積もり)

使用頻度が高い方はスリーブに入れて収納しています。各カード種類の分類に基づいてインデックスを差し込んで目当てのカードにアクセスしやすくしています。

インデックスはパックに入っているキャンペーンカードなどに百均のインデックスラベルをつけて作っています。ラミネート加工シールがついているものが丈夫でオススメです。

ラミネートインデックス 中 156枚入 | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア (daisonet.com)

デッキケース

デッキケースは公式サプライです。縦入れや横入れ、ダブルデッキケースなど種類が展開されていますが、基本的には縦入れのオーソドックスなタイプを使っています。

デッキは2重スリーブで保管しており、今使っているスリーブ構成だとピッタリデッキケースに収まるサイズ感です。使っているスリーブの種類と構成はまた別の機会で投稿します。

デッキケースのケース

デッキケースが増えるとバラバラと持ち運んだり整理するのも大変になります。デッキケースをまとめるケースとして使っているのはダイソーのアタッシュケースです。


A4サイズでデッキケースを9個収納することができます。300円商品のため買うときはご注意ください。
アタッシュケース | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア (daisonet.com)

ケース群の収納棚

上記のケースたちを収納する棚もダイソーで調達しました。A4サイズ ジョイントラックの横型を重ねています。今は6段重ねており、小物をまとめる段には専用のトレーを一部使っています。
ポイントはデッキケース収納に使っているアタッシュケースもピッタリ収まるところです。


ジョイントラック(A4、横型) | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア (daisonet.com)
ジョイントトレー(A4、横型) | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア (daisonet.com)

ストレージ (大) は横幅がトレーの内寸より少しだけ大きいため、トレーは使わずにそのまま段に収納しています。奥行きのサイズから1段あたり2つずつです。

また、ラックはジョイントパーツに大小の2種類がついているのですが、小さい方が推奨です。大きい方を使うと横揺れしたときにカードの重量に耐えきれず、ジョイントパーツが折れて倒壊してしまいます。

ポケカ収納最適解のまとめ

今回は主に百均商品と公式サプライを使用した収納の一例を紹介しました。ポケカエンジョイ勢もガチ勢も、今回の投稿が少しでも参考になっていれば幸いです。

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