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【ネ タ バ レ】【ライブメモ】tacica TIMELINE for “parallel park” at 2024.04.14 仙台ROCKATERIA

TIMELINE for “parallel park”
2024年4月14日(日)@仙台ROCKATERIA
開場17時 / 開演17時半

サポートミュージシャン
Drum : 中畑大樹

お知らせ:tacicaを追いかけて全国行脚するので、こちらのZINEが欲しいぞ!という方はあらかじめご連絡いただければお持ちします(送料&販売手数料無し)。お問い合わせはTwitter(現X)のDMなど、なんでも大丈夫です!どうぞお気軽にご連絡ください。

〈TIMELINE for “parallel park”〉ツアー日程
01. 4月6日(土)柏PALOOZA
02. 4月14日(日)仙台ROCKATERIA
03. 4月19日(金)岡山YEBISU YA PRO
04. 4月20日(土)福岡INSA FUKUOKA
05. 5月11日(土)梅田Shangri-La
06. 5月12日(日)名古屋Electric Lady Land
07. 5月18日(土)東京キネマ倶楽部


会場周辺について

気持ちの良い晴れ。春というより初夏の気候。上着を着ていると暑いくらい。ツアーグッズのロンTくらいがちょうどいい。とはいえ夜はまだ気温が下がるので、服装が難しい。

仙台も快晴。東京ほど暑くはなく、過ごしやすい気持ちのいい気候。仙台駅の中で九州物産展が催されていた。

ROCKATERIAは、前回の物云わぬ物怪ツアーぶり。16:50ころ隊列が始まるが、ざっくりと「このへん10番、20番…」と指示されそのあとは「客同士で確認を」という雑なアナウンス。開場時間になると整理番号を読み上げず、そのざっくりとした列のままだらっと入場。100歩譲って客同士の整列はゆるすけど、せめて入場時に番号を呼んでほしい。少しでもいい場所で見たくて、整理番号に一喜一憂するファンの気持ちも考慮してほしいものです。

入場すると想像以上にコンパクトで、「こんなに狭かったっけ」と思わず思ってしまった。ぎゅっと凝縮されていてライブハウスらしい良さがある。




以下、ネタバレ













セットリスト ※ネタバレ※

01. ヌーの休日(2008年AL『parallel park』)
02. ゼンマイ(2008年AL『parallel park』)
03. 人間1/2(2008年AL『parallel park』)
04. 黄色いカラス(2008年AL『parallel park』)
05. サカナヒコウ(2008年AL『parallel park』)
06. ウソツキズナミダ(2008年AL『parallel park』)
07. バク(2008年AL『parallel park』)
08. Silent Frog(2008年AL『parallel park』)
09. アースコード(2008年AL『parallel park』)
〜グッズ紹介〜
10. HERO(2007年miniAL『Human Orchestra』)
11. クローバー(2007年miniAL『Human Orchestra』)
12.アシュレー(2007年miniAL『Human Orchestra』)
13. オオカミと月と深い霧(2007年miniAL『Human Orchestra』)
14. 熱帯夜(2007年miniAL『Human Orchestra』)

en01. LEO(2014年Sg)★
en02. 某鬣犬(2009年AL『jacaranda』)★
en03. 人鳥哀歌(2009年『人鳥哀歌e.p.』)★

17:30開演、本編は19:01に終わり、全体としては19:20終演。

初日の柏公演からの変更点としては、アンコール3曲がまるっと入れ替え。

感想など

猪狩さん黒のTシャツ、黒のパンツ、adidasスーパースター。小西さん赤のキャップ、へる氏ーの黒Tシャツに白のロンT、デニム。

「ツアー二日目。初日のような、ファイナルのような気持ちでやります」と猪狩さん。今回は全体的にMC少なめな印象だった。

ゼンマイかっこいい。人間1/2は激しい曲ってことを再認識。parallel parkパートは、アースコードまで駆け抜けるように過ぎ去ってしまう。

グッズ紹介。ロンTとコーチジャケットについて、小西さんが「セットで着てね!」と言ったところ、猪狩さんがジャケット脱いでまた同じデザインのロンTがあらわれるのに抵抗感があるから「別で着てね!コーチジャケット3つ目だし。みんな持ってると思うけど」と煽る。中畑さんは「好きに着ていいよ!」と博愛に満ちていた。世界の均衡が保たれた。

それから、たぬきちしおりについて、「たぬきちの革で作りました」に続けて「数量限定です」までがセット。最近の猪狩さんの十八番。

TIMELINE企画について、猪狩さんが「やる曲も、順番もわかってるうえで観るライブって、観る側としてどうなんだろうと思って、当時他のアーティストの再現ライブを見に行ってみたら、一曲目から全然違うアルバムの曲をやった」というエピソードを披露して会場が沸いた。

「『parallel park』の思い出とかそんなにないかもなーと思ったけど、リハとかで演奏するといろいろ当時のことを思い出した」と猪狩さん。レコーディングスタジオに猫が二匹いたけど、夜になるとかぶきという名前の猫だけ外に出されていた、というエピソード。

猪狩さんがふと「かぶきってどういう意味?」とぽろっとこぼすと、中畑さんが「調べるとわかります」と答えたのに笑い、「調べてもらってもいいですか」と猪狩さんが観客に投げかけて大笑いした。

オオカミと月と深い霧はブルーとグリーンの照明のなか、プリズムの光がキラキラしていて、絵本に入ったかのような世界観で素敵だった。

アンコール3曲はなんと総入れ替え。ラストは、人鳥哀歌。後ろに控えていたペンギン様を猪狩さんがガシっと掴んで、ステージセンター前にドン!と置いて始まった。間奏のドラムがほんのり違ってアガった。中畑さんの雄叫びも聞けた。

始まってしまうとあっという間に2時間が経っている。おかしい。明らかに時空が歪んでいる。

■猪狩さんのギターメモ

基本的に黒×白のやつで、ウソツキズナミダで明るいブラウン、Silent Frogアコギアースコードで再び黒×白のやつ、アンコールは白いやつで3曲。合計4本。


新幹線でおいしいビールが飲みたい!