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複数アカウントの予定を考慮した予約型の日程調整が出来るようになりました。

こんにちはSpir(スピア)の大山です。

前回のリリースノートから約1ヶ月が経過しましたが、今回は公開URLという予約型の日程調整(以下、公開URL)で複数アカウントの予定を考慮することが出来るようになったというリリースノートを書きたいと思います。

開発の背景

副業やサブプロジェクトとして本業以外の活動に関わることが当たり前になってきている中で、本業とそれ以外の複数のカレンダーアカウントで予定を管理することが増えています。

Spirの公開URLでは、自分以外にも参加するメンバーを設定することで参加者全員が空いている時間を抽出することは出来たのですが、必ず参加者全員にカレンダーの招待が送付されていました。

この公開URLを活用されている方から、候補の抽出をする際に、副業先でのカレンダーの予定やプライベートの予定を考慮して欲しいけどそのカレンダーには予定を登録しないで欲しいというお声や、アシスタントとして誰かの代わりに公開URLを作成したい場合に候補の抽出で自分の予定は考慮しないで欲しいというお声を多く頂いていました。

今回はこれらのご要望に応えられる機能がリリース出来たので、是非お試しいただきたいと思っています。

予定を考慮するカレンダーの設定機能の概要

公開URLという予約型の日程調整における「予定を考慮するカレンダー」という条件設定を活用いただくメリットは以下の2点です。

1. 複数カレンダーアカウントの予定を考慮した候補の抽出
2. アシスタントとしての第三者の予定調整が可能に

それぞれについて詳細をご紹介させていただきます。

1. 複数カレンダーアカウントの予定を考慮した候補の抽出

従来の予約型の日程調整サービスでは、複数のカレンダーで予定を管理している場合、本業のカレンダーでは予定がなくとも、副業先のカレンダーでは予定が入っていて、必ずしも予定が空いているわけではなく、空き時間を上手く提示することが出来ませんでした。

Spirでは、「予定を考慮するカレンダー」という項目で、予定が入っている時間には候補を設定したくないカレンダーを設定することが出来るようになりました。

予定を考慮するカレンダー

また、ここで設定したカレンダーには、招待が送付されることはありませんので、本業の日程調整をする際に、プライベートや副業先の予定がある時間は候補から外し、日程が確定したときには本業のカレンダーにのみ予定が登録されることが出来るようになります。

2. アシスタントとしての第三者の予定調整が可能に

これまでのSpirでは、公開URLを作成する場合に必ず自分自身の予定が空いている時間しか候補を抽出することが出来ませんでした。

今回の機能リリースによって、アシスタントとして誰かの代わりに日程調整を行う場合に、自分の予定が埋まっていても担当者の予定があいていれば候補を設定することが出来るようになりました。

予定を考慮するカレンダー2

「予定を考慮するカレンダー」の項目にて、主催者として設定されている自分自身の予定のチェックを外すことで、同席メンバーに設定している担当者のみの予定を考慮した日程調整を行うことが可能です。

予定を考慮するカレンダーの設定機能を活用して日程調整をしてみたい方

Spir(スピア)は現在β版としてサービス提供をしています。もしこの機能をお試ししてみたいと思われた方は、こちらからβ版の利用申込みをしていただきますと無料でご利用いただくことが可能です。
(※ 申込先着順5,000名様までの限定公開となります)

既にSpirのβ版に登録いただいていらっしゃる皆様は以下のページからお試し下さい。

また、現在創業期メンバーも募集していますので、少しでも興味をお持ちいただけたらまずはカジュアルにお話をさせて下さい。


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