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「アニマルウェルフェア」(動物福祉)と森羅万象福祉学の違い

はじめに

森羅万象福祉学は現代科学の概念を超え、量子・波動・共鳴などニューエイジ的な考えを基礎とし、「この世に生きとし生けるものすべての存在」が幸せになるために研究・開発していく『量子力的福祉学』である。
従って、現代科学と一般論では考えられないような技術や考えなどを紹介していくので、これまでの価値観を捨てて、新たな価値観を持つ気持ちで読んでいただければ幸いである。

2023年3月17日、読売新聞の記事

私は「この世に生きとし生けるものすべての存在が幸せになるための量子的福祉学」として、『森羅万象福祉学』を提唱しているが、上記の記事で「アニマルウェルフェア(動物福祉)」という言葉を知り、森羅万象福祉と動物福祉のニュアンスが似ていると思い、気になったので、調べてみた。

まず、上記の記事を転載するので、見てみよう。

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アニマルウェルフェアに対する森羅万象福祉学者の視点

次のようにポイントをまとめ、森羅万象福祉学の視点で疑問を投げた。

ライオンは群れで行動する習性を持ち、それに見合った環境を作れないので、飼育を諦めた。
私論:例えば、サファリパークはライオンの飼育環境を実現できるから、見世物として飼育を続けていくのでしょうか?

単独で飼育ができるトラは展示していく。
私論:単独で飼育ができるすべての動物は見世物として飼育を続けていくのでしょうか?

③イルカショーはショーで集客する考え方に合わないので、やめた。
私論:イルカ以外の海洋生物(アザラシ、ペンギン、魚など)の見世物は続けていくので、水族館は維持していくのでしょうか?

④動物園やパークなどは触れ合いを止め、観察目的のために工夫をしていく。維持のためには来場者を増やす必要があるので、動物にストレスを与えない形で観察ができる工夫をしていきたい。
私論:動物は「人間に見られる(観察される)」「触れさせる」ために存在するのか?
動物園は「観察するため」「触れ合いするため」になくてはならないものなのか?
逆の発想として、例えば、「人間は動物に観察されるための存在である」として、動物が「人間園」を作り、人間を見世物に扱ったとき、人間はその狭いエリア(檻など)で死ぬまで生きることを幸せと感じるのだろうか?
その考えは映画にも表れており、「猿の惑星」が有名であろう。

⑤「家畜はケージ・檻(オリ)などに入れて飼養する」から脱し、「自然に近い形で飼養する」に切り替えようと努力しているが、日本は途上であり、取組を推進していきたい。
私論:ケージ・檻などに入れての飼養は「大量生産を目指して考えられた飼育方法」であり、家畜にストレスなど不幸をもたらす。かといって、大量生産から脱し、ひとつひとつの家畜の命を大切に頂くという理想の基で自然に近い飼養に切替することは動物にとって幸せを感じるであろう。
しかし、現実は利益経営で食っていく時代であり、家畜は産業動物として、人間の奴隷として扱われていくのが現状であり、結局は”生きるスタイル”が変化しただけで産業動物という奴隷扱いが続いているのではないか?

家畜動物とは?働く人間と同じか?

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は次のようにまとめている。

家畜とは、ヒトがその生活に役立つよう、野生動物であったものを馴化させ、飼養し、繁殖させ、品種改良したものをいう。哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類のほか、無脊椎動物もその範疇にある。 利用目的により、使役動物・愛玩動物・実験動物の3種に大別できる。また、狭義の一つでは、農業生産に直接的に関わる農用動物のみを指す。

ウィキペディア

公益社団法人福島県獣医師会は次のように説明している。

牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、卵、蜂蜜などの畜産物を生産する畜産業のために飼養されている動物です。 家畜は産業動物とも言われます。

公益社団法人福島県獣医師会

家畜動物は牛・豚・鶏・ライオン・トラ・イルカ・アザラシ・ペンギン・魚
などあらゆる生き物だけでなく、昆虫のミツバチが蜂蜜を生産するというように
「この世に生きとし生けるものすべての存在の一部が畜産物を生産する畜産業のために飼養されており、人間の利益と食欲を満たすために漕ぎ使われている」
のが現実である。
言葉が悪く申し訳ありませんが、かって、昔、白人が黒人をモノ扱いするという人間産業として扱っていたのと同じであり、現代に続き、私たち労働者は富裕者たちにモノ扱いされて、人間産業に扱われていることに気付かないのだろうか?
私たち労働者は労働の代償として「給与」と「休日の楽しみ」をもらうが、動物たちは代償として何をもらうか?
例えば、檻にとじこめられた動物たちは「餌」だけをもらうであろう。
自然に近い環境を生きる動物たちは「餌」と「開放の自由」をもらうであろう。
結局は人間も家畜動物も「朝起きて、昼は仕事して、朝昼晩に飯(餌)を食べて、夜は寝る」を繰り返しており、同じ苦しみを味わっているとともに檻に閉じ込められた畜産動物は人間以上の苦しみを味わっている。

アニマルウェルフェアの意味

読売新聞、あらゆる機関は「アニマルウェルフェア」の意味を次のように解釈している。

読売新聞の記事から引用。

動物が本来持っている習性に沿った健康的な飼育環境を目指す考え方で、畜産で虐待的な行為などが横行した反省から1960年代の英国で生まれたとされる。狭いオリの中の飼育が動物のストレスを高めるなどの研究結果もあり、世界的に広がりつつある。「飢え・渇きからの自由」「本来の行動がとれる自由」など五つの自由を原則とする。

読売新聞の記事

農林水産省のサイトから引用。

我が国も加盟しており、世界の動物衛生の向上を目的とする政府間機関である国際獣疫事務局(OIE)の勧告において、「アニマルウェルフェアとは、動物の生活とその死に関わる環境と関連する動物の身体的・心的状態」と定義されています。
アニマルウェルフェアについては、家畜を快適な環境下で飼養することにより、家畜のストレスや疾病を減らすことが重要であり、結果として、生産性の向上や安全な畜産物の生産にもつながることから、農林水産省としては、アニマルウェルフェアの考え方を踏まえた家畜の飼養管理の普及に努めています。

農林水産省のサイト

一般社団法人 アニマルウェルフェア畜産協会のサイトから引用。

アニマルウェルフェア(Animal Welfare・家畜福祉)とは、感受性を持つ生き物としての家畜に心を寄り添わせ、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく、行動要求が満たされた、健康的な暮らしができる飼育方法をめざす畜産のあり方です。

近代的な集約畜産は国民の食を支えてきましたが、生産効率を重視した品種改良や、大量の濃厚飼料を与えた飼育管理などによって、家畜に過度の負担を強いてきた実態があります。世界に目を向けると、そうした畜産のあり方を反省するなかで「5つの自由」の原則が提唱され、実践が重ねられています。

一般社団法人 アニマルウェルフェア畜産協会のサイト

公益社団法人 日本動物福祉協会のサイトから引用。

【動物福祉】とは一言でいえば、「動物が精神的・肉体的に充分健康で、幸福であり、環境とも調和していること」です。
自分の気持ちの思うままに、気の向いたときだけかわいがることは、動物福祉が満たされているとは言えず、「かわいがっている=福祉に配慮している」とは言い切れないのです。

動物も人間も命あるものであり、感覚があります。人間以外の動物の基本的ニーズ(生理的、環境的、行動的、心理的、社会的)は人間と共有しています。飼育下あるいは人間によって制限された環境にいる動物たちは、これらのニーズを自身で充たすことは出来ません。ですから、人間にはそのような動物ができる限り快適に、できる限り苦痛をうけずに生活できるようにする義務と責任があります。

公益社団法人 日本動物福祉協会のサイト

以上の引用をまとめると、次のようになる。
 感受性の高い動物は心を持ち、精神と体への影響を与えるストレスをなくした環境へ改善した飼育管理と生活を目指していく。人間はそれを行う義務と責任を持つ。そのためには「5つの自由」の原則の実践を求めている。

国際的動物福祉の基本(5つの自由)とは何か?

公益社団法人 日本動物福祉協会のサイトから転載する。

公益社団法人 日本動物福祉協会
公益社団法人 日本動物福祉協会

森羅万象福祉学の「動物福祉」はどんな考え?

上記の「5つの自由(5フリーダム)福祉の基本」の考えに対し、森羅万象福祉学はどのような考えか?を次のようにまとめた。
なお、森羅万象福祉学が対象にする生き物は「この世に生きとし生けるものすべての存在」であり、略して「万物万象」と呼ぶ。

1.飢えと渇きからの自由

  • その動物にとって適切かつ栄養的に十分な食物が与えられていますか?

  • いつでもきれいな水が飲めるようになっていますか?

森羅万象福祉学の考え
・万物万象が本来生きる場にて、自由に自ら食物を得て、川・湧き水など自然の水を自由に自ら飲んでいく姿がありのままの自然界であり、万物万象はその自然界に生きる権利を持つ。

2.不快からの自由

  • その動物にとって適切な環境下で飼育されていますか?

  • その環境は清潔に維持されていますか?

  • その環境に風雪雨や炎天を避けられる快適な休息場所がありますか?

  • その環境に怪我をするような鋭利な突起物はないですか?

森羅万象福祉学の考え
万物万象は自然界にて自由に生きる権利を持ち、自然界の環境は人間の手によってネカティブな自然破壊などをしてはならない。
万物万象が住みやすいように、よりよい環境を創造するとして、「愛」のある科学技術によって改良していくことは万物万象の幸せの創造につながる。

3.痛み・傷害・病気からの自由

  • 病気にならないように普段から健康管理・予防はしていますか?

  • 痛み、外傷あるいは疾病の兆候を示していませんか?
    そうであれば、その状態が、診療され、治療されていますか?

森羅万象福祉学の考え
森羅万象福祉学が世の中に受け入れられる頃は現代科学は宇宙の存在者の協力を得て、高次元科学に進歩し、万物万象は「愛のある科学技術」の恩恵で病気・傷害を受けても100%回復し、半永久の寿命を得ることができる。
地球の密度は第3密度から第5密度へ少しずつ上がっており、それに伴い万物万象も体内的に密度が高くなっていき、波動の高い存在となることで病気しらずの体となり、自ら健康管理・予防をしていくようになる。仮に事故などで傷病を受け、痛みや合併症などを伴うことがあれば、「愛のある科学技術」で速くても1分、遅くても1日で回復する。
「愛のある医療技術」・・・メドベッド

4.恐怖や抑圧からの自由

  • 動物は恐怖や精神的苦痛(不安)や多大なストレスがかかっている兆候を示していませんか?
    そうであれば、原因を確認し、的確な対応が取れていますか?

森羅万象福祉学の考え
地球の密度の向上により、波動の高い万物万象が共存共栄していく環境へ変化していくので、恐怖や精神苦痛(不安)や多大なストレスなどネカティブなものとは無縁のものとなり、毎日がハッピーで愛に満ち溢れた生活になります。まさに「生きとし生けるものすべての存在のひとつひとつが自分らしさをもってお互いに愛を繋げながら自由に謳歌していく姿そのままである」。

5.正常な行動を表現する自由

  • 動物が正常な行動を表現するための十分な空間・適切な環境が与えられていますか?

  • 動物がその習性に応じて群れあるいは単独で飼育されていますか?
    また、離すことが必要である場合には、そのように飼育されていますか?

森羅万象福祉学の考え
万物万象は自ら住みたい場所に住み、いつどこでも移動でき、管理されることなく、自由謳歌で生きていくので、飼育されるような管理は不要のものとなっていく。
例えば、家庭で飼われている犬猫は縄文時代のように人間と犬と猫、さらには万物万象が共存共栄していた生活スタイルに戻り、「この世に生きとし生けるものすべての存在(万物万象)」は誰にも管理されることなく、自らのびのびと生きていくようになる。

人間のエゴで奴隷化された万物万象

この世に生きとし生けるものすべての存在(万物万象)は人間の奴隷になるために生まれたのではない。
人間と同じく「自由に生きる権利」を持ってこの世に生まれている。
ところが、現実は人間のネカティブなエゴ(衣・食・住・遊などの欲)によって、自然環境は破壊され続け、そこに住む万物万象は住処をなくし、さらには家畜として奴隷化され、生産動物化されている。
その例をここに挙げる。

ツイッターの広告に載っていたものを転載で。
このような宣伝をして、世界の人たちに提供するために多くの牛・子牛が生産動物化され、殺されるのです。牛たちはそれで幸せでしょうか?
お釈迦の例え話にみられるウサギの例として、牛さんが自ら私を食べてくださいと言われるのであれば、話はわかりますが、食事の奴隷として家畜化された牛を食べるのは第5密度に向かって生きる私たちにとっては有難くない食事である。

ツイッターの記事です。産業動物化された犬たちです。私利私欲に走った人間が犬から生きる権利を奪い、檻に入れて繁殖させ、お金という利益を追求した結果がこの現実です。例え、自然開放したとしても、利益のために繁殖するのであれば、犬は自由を得ていません。本来は自然に子犬が産まれて希望する方に無償で分け与え、犬らしく生かしてあげる自然環境を整えるのが本来の姿であると思います。

ツイッターの記事から転載です。
産まれた子豚の生きがいは幸せでしたか?
アニマルウェルフェアを宣伝拡散していながら、子豚を食用に回して何の得があるのでしょうか?結局は人間の食エゴであり、貨幣経済の弊害のひとつであり、利益のための結果であることを感じてください。

ツイッターの記事から転載です。
人間のお金欲望から生じた競馬は馬を奴隷化する。
競争をお金で賭けていき、利用者と提供者は利益追求のためなら馬の心を無視して、お金のために調教を行い、勝つまでは厳しい練習をさせ、使えなくなったら、屠殺場(とちくじょう)へ捨てられる。
また、脚を怪我したら、治してあげる手段ではなく、殺す手段を選択し、屠殺場へ捨てられる。
ある団体は引退馬を第二の人生として何らかの方向で面倒を見ようとするが、維持費の問題上、営利的に運営していくことに一生懸命であるようだ。

以上、情報はたくさんあり、すべてを掲載することに限界がありますが、ツイッター、フェスブックはマスコミが公開できないような情報をいっぱい教えてくれます。一度登録してみることをお勧めします。

万物万象は人間が生きる見本である

万物万象は「愛」と「共存共栄の精神」を持って生きている。
家畜奴隷として扱う人間から守ろうとする仲間がいることが科学的に証明できる証拠が次の事例(動画)をひとつ挙げてみる。

ツイッター記事から転載。
馬と犬が戯れるシーン。お互いに「愛」があってこそできる共存共栄の見本です。人間と万物万象の関係も同じです。人間が「愛」を失っているのです。


アニマルウェルフェアの正しい道とは?

人間は、家畜化された奴隷動物や人間のエゴによって傷つけられた万物万象を癒すことがアニマルウェルフェアの本来の活動ではないかと私は感じる。
それは人間がエゴを捨てて、「愛」を持って、「救う」活動をする方向へ目醒めていかねばならないと思う。
その事例があるので、それを見ていこう。

人間が犬を助けるシーン。人間と犬の愛の繋がりです。

人間が象を助けるシーン。人間と象の愛の繋がりです。

森羅万象福祉学が理想とする万物万象への癒し活動であり、アニマルウェルフェアが目指す方向の事例である。このような人材と愛と心を増やす教育をすることが森羅万象福祉学の目指す方向である。

ミツバチと恋に落ちたエリカ・トンプソンは、近隣の住宅にできた蜂の巣を自ら素手で除去する。彼女の目的は蜂蜜の採取ではなく、世界中で激減するハチを救うこと。

Posted by Brut Japan on Friday, March 5, 2021

衣食住遊を愛で提供する科学技術

現代文明はお金という利益追求の経済、すなわち貨幣経済を中心として、あらゆる科学技術と生活文化が回っている。
何をやるにしてもお金が中心となっていく。
これが弊害になって、私たち万物万象は奴隷化され、お金のために働かされているのである。
万物万象が自分らしく生きる権利は何ですか?お金ですか?自由ですか?
これから先、世界のトランプさんとプーチンさん、習さんらホワイトハットとアースアライアンス、ギャラクシーアライアンスの活躍のおかげで、万物万象を苦しめる貨幣経済と奴隷制度を終わらせようとしている。
そのとき、私たち万物万象は奴隷解放され、自分らしく生きる真の権利を得るのです。
その権利とは「愛」なのです。
「愛」はあらゆるものに勝る不思議な力を持っています。
この「愛」を持って科学技術を発展させれば、この世に生きとし生けるものすべての存在は真の幸せな生活を得ることができます。
例えば、食品はどうなるかという話をしよう。
皆さんは肉が好きですね。どうすれば、牛豚鳥を殺さず、肉を食べる方法はあるのかと聞こえそうですが、現代科学では絶対に不可能です。
ところが、宇宙の存在者の技術では可能とされています。
その技術を紹介します。
「レプリケーター」という技術があります。

宇宙の存在者と交流している欧米のエレナさんの話では、レプリケーターを使ってステーキを食べ、とても美味しかったという話がありました。
その体験記事を転載します。
マータさんは日本人です。
エレナさんは欧米人で宇宙の存在者とコンタクトしている方です。
2人の話のやりとりを見て、イメージしてください。

真実の泉 - ディスクロージャー

レプリケーターの技術が未来話ではなく、現実にあり、私たちも使える日がやってきます。
そのとき、牛豚鳥の命を大切にし、共存共栄が現実になります。
マニアルウェルフェアは現代文明では美しい話ではなく、お金と万物万象を絡み合わせた動物福祉であり、万物万象を幸せにするものではない。
万物万象を幸せにするものは「森羅万象福祉学」であり、その考えに基づいた動物福祉こそ、動物たちを幸せにすることができよう。
そのためには現代科学をすべて森羅万象福祉学の科学技術の「篩(ふるい)」にかけて、幸せにする科学技術と不幸にする科学技術を分けて、不幸にする科学技術は永久禁止リストに入れ、幸せにする科学技術だけを発展させていく必要があろう。
さらに現実に存在する不幸にするものすべてに対しては「森羅万象福祉法」を制定することで、森羅万象福祉学の科学技術「篩」にかけて、不幸にするものはすべて永久禁止にし、幸せにするものだけを発展させていくことで私たち万物万象は豊かで真の幸せを得ることができよう。

最後に

万物万象の土台は山・川・海・空にある。
私たち万物万象はその土台の上で生かされている。
私たち人間の知恵が利益追求の発想になっており、その土台を壊し、万物万象を産業物として扱っている。
産業物は動物だけではなく、植物も同じように扱われており、利益追求で生産された農産物を食べる人間は体に異変を感じて、多くの病人を増やしている。これを人間のアニマルウェルフェアの視点で見て、人間は幸せかと思えば、そうではないことは明らかだ。
すべては点、点とつながっている。
植物が奴隷化されれば、動物も奴隷化、人間も奴隷化、そして地球も奴隷化、万物万象が奴隷化されているのが現実であることに気づてい欲しい。
森羅万象福祉学はこのような奴隷化された万物万象を解放し、傷つけられた万物万象の精神と肉体を救い、不幸の科学を二度と生じさせないために科学をふるい分ける「愛」の科学技術として、生まれたのである。
最後に福岡正信先生の思想を紹介し、これにて、ペンを置きます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今後とも森羅万象福祉学への理解と支援のほど、よろしくお願い致します。