カラメテ考察
MeseMoa.10thシングルのカラメテ、MV含め今までの考察三部作や真逆の糸と絡むのかと思いきや、まさかのオタクとアイドル説でてきた。
というのも、武道館発表のとき会場の雰囲気が「もしや解散……?」となってからずっと、推しがいない世界を考えていた。
推しがいなくなるとか無理、でも推しがいなくても生きていかなきゃいけない。……あれ?「次の季節は一人でもとまらない」?
その心持ちで聞いてみると、まるで推しを失ったオタクソングに聴こえてくるのだ、不思議と。
確信に変わったのは卒業発表からだった。改めて聞くとあまりにしんどすぎて泣いた。ライブで場違いな部分で号泣するオタクになってマジできつかった
せっかくだからこんな感じかなって考察を文章に書き留めておこうかなと思いましたのでもし良かったら最後まで見ていただけると嬉しいです!
あわよくば一緒にライブで泣いてくれ
(敬称略)
カギ括弧の中以外は基本オタク側からの言葉。
基本卒業メンバー推し視点。
冷凍庫=Mesemoa.
ジェラート含む食べ物を示す言葉=思い出
Mesemoa.の現メンバーの卒業が決まる。
今までの思い出が、解凍されるかのように次々と思い出される。
駆け込みでイベント行くオタクの図にも見える。
思い出を懐古しながら、発表を噛み砕いて納得し、溜飲を下げる。
君=オタク
恋した人=アイドル
アイドルはいつかアイドルとしての生涯に終わりを告げる、つまり必ず死ぬということ。
自分が最後の推しだよね、今日はどんな思い出を作ろうか、という推し側からのメッセージ。
絡めた手という言葉がどこか握手会を想起させる。
推しがいなくなっても自分が好きでいる限り、アイドルとしての推しは消えない。第二の死を迎えることはない。
(ここでいう第二の死は、生者の記憶から消え去り、生きていた証がなくなることを示す。)
この瞬間で時が止まってほしい、涙も思い出も全部凍らせてしまいたい。
それでもアイドルの推しは、自分の前から、自分の記憶から、ゆっくりと消えていった。
例え卒業するメンバーがいたとしてもMeseMoa.は続く。
推しがいなくとも思い出は欲しくなるし、他の推しを探そうともあの日のMeseMoa.との思い出と同じようには満たされない。
そのまま。
こうしてオタクはお金も時間もかけて推しに会いに行ってるし、それを推しも理解してるからこそ、「僕なんかで良かったの?」となるし、オタク側からすれば、推しが好きで、推しが推しだからこうして追いかけてるんだよ、唯一無二の推しに出会えて、たくさんの幸せを知ることができたんだよという気持ち。
握手会しよう、全国ツアーしよう。オタクまだまだやりたいこといっぱいあるよ。
推しの手は離れたけれど、いつかまた帰ってきてくれる気がして、新しい推しを作ることもせず待ってしまう。
でも、推しは消えていったし、思い出もいつまでもとっておくことはできない。
最初に交した言葉、最初に推しを思いながら寝た夜、どの思い出も思い出すだけで甘く濃い思い出である。
思い出は消えないでほしいと祈るけれど、それでもいつかゆっくりと忘れていってしまうのだろう。
推しとオタクとの関係は決して一方通行ではなく、2人の心は触れ合っていた。
推しとオタク両者が忘れなければ、推していた日々がなくなることはなく、アイドルとしての推しが第二の死を迎えることもない。
推しがオタクとの日々を忘れなければいつまでもアイドルとしての推しは存在してるよねっていう希望。
1サビと同じく。
こぼれて消えたは推しが卒業した、つまり目の前から消えて推しに触れられなくなった瞬間のこと。
いつまでも思い出に縋りつくことをやめる。
オタクだった間の、その瞬間その瞬間の感情を大事に生きていく。
推しがいなくとも、次の季節はやってくる。
自分の中でも解釈がかなりブレてて、
①
冷蔵庫が壊れた=むすめん。がいなくなる
冷蔵庫を直した=MeseMoa.に改名して存続
冷蔵庫を壊した=MeseMoa.が現体制でなくなる
②
冷蔵庫が壊れた=MeseMoa.のメンバー卒業決定
冷蔵庫を直した=MeseMoa.が新体制で存続決定
冷蔵庫を壊した=MeseMoa.が現体制ではなくなる
の辺りとかは特にぶっれぶれ。
でもこれって、いつからのオタクかとか、誰推しかとかでかなり解釈変わってくるかなと思うし、それぞれの見方になってしまうのかなぁとか思ったりする。
考察厨なので他の方の意見も聞いてみたい。
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駄文長文ここまで読んでいただきありがとうございました!
オタク、最後の瞬間までみんなでオタクしような。
ありさ